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<大阪府知事選>橋下徹弁護士擁立を軸に自公が調整
来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、自民、公明両党がタレントで弁護士の橋下徹(はしもと・とおる)氏(38)擁立を軸に調整していることが分かった。自民党幹部が3日、橋下氏と会い、立候補の意思を確認した。近く正式に出馬表明するとみられる。両党は民主党にも橋下氏の推薦を呼びかける方針で、相乗りでの擁立も目指している。 3選を目指していた太田房江知事は3日、「政治とカネ」問題がきっかけで立候補断念を表明。自民、民主、公明3党は、相乗りも視野に候補者選定を急いでいた。 自民党は橋下氏のほか、片山善博・前鳥取県知事や元アナウンサー、大学教員らにも出馬を打診してきたが、最終的に橋下氏擁立で決着する見通し。関係者は「橋下さんは正義感が強く、停滞した大阪を立て直し、明るくしようという強い熱意がある。テレビでの知名度も抜群だ」と話した。 自民、公明両党は、来年2月の京都市長選のように3党相乗りを模索する考えだ。ただ、民主党は小沢一郎代表の「相乗り禁止」方針があるうえ、府連幹部は「こちらが立てた候補に、自公が乗るのは排除できないが、こちらから自公の候補に乗ることはない」と述べ、自公主導の相乗りには否定的だ。 橋下氏は、大阪府立北野高校、早大を卒業し、94年に司法試験に合格。テレビのバラエティー番組などにレギュラー出演している。大阪市長選(11月18日)では、自民党が擁立を打診したが、断っていた。 知事選には、弁護士の梅田章二氏(57)が共産推薦で出馬表明している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年12月05日 08時38分51秒
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