いぬわし組　背番号10

残念なニュースから。唯一の初年度ドラフトメンバーとなってしまった大廣選手の現役引退が発表されました。

球団公式

腰でしたか、状態がかなり悪かったのでしょうね。この時期に発表となったという事は大廣選手本人も相当悩んでの決断だった事が分かります。今季サヨナラ安打を放ち、ようやく未完の大器も開花かと思われていたので、本人も悲しいと思いますし、唯一教えが成功した(^_^、田淵さんも残念だと思います。とても残念ですが、ご家族とともに今後の人生も素晴らしい事になる事を願いながら、初年度にイーグルスに入団してくださり、心から感謝しています。

これで初年度のドラフトメンバーは全員チームから離れてしまった事になります。ドラフト1位のあの投手は(^_^、今季も何回か一軍で投げていますよね。もう年齢的にも成長という部分では難しいかもしれませんが、せめてあと１度くらいは大学時代の輝きを見せて欲しいです。

振り返るシリーズのラストは外野手です。

仙一監督も就任当初から外野陣の顔ぶれには自信を持っていましたよね。強肩の牧田選手、俊足の聖澤選手、そして鉄平選手と外野守備は12球団No.1と言うのもリップサービスではないほどだと思いました。

が、牧田選手が早々に春のキャンプで故障し、いきなり構想が崩れたんですよね。さらに鉄平選手が練習不足からか大スランプに陥ってしまいました。その穴を埋めるべく、悪球打ちが解禁になった中村選手や長打を武器に横川選手などがキラリと光る活躍を見せてくれ、シーズン終盤にようやく牧田選手が復帰して、打率は低いながらセンスある動きを見せていました。

結局期待通りだったのは聖澤選手だけでしたね。打率も高く、盗塁王こそ逃したものの50以上も盗塁を決めてくれました。個人的には打順が9番だったのが物足りないんですよね。1番をまた任せられるように確実性を上げて欲しいです。

鉄平選手の不振が今季のチーム成績にも大きく反映してしまいました。練習量さえ戻れば大丈夫だと思うので、来季の活躍を楽しみにしています。

日本シリーズは接戦が続きますね。今日ホークスが決めてしまうでしょうか。それにしてもホークスの戦力は過剰気味ですよね。オーティズ選手分けてくださいよ(^_^。