いぬわし組　背番号10

FAの権利を所持した高須選手が権利を行使せず、来季もイーグルスでプレーする事を決断してくださったようですね！とてもうれしいです。来年でイーグルスが誕生して8年。山崎選手や岩隈投手といったこれまで球団を支えてくれた選手がチームを離れる事になり、ドラフト一期生も全員イーグルスからいなくなった事を考えると、高須選手が最後の砦という感じですよね。大阪近鉄時代は守備の人という印象で、イーグルスでもバッティングは期待出来ないかも…と創設当時は思いましたが、今やリーグ屈指の、いや、銀河で一番チャンスに強いバッティングで統一球で軒並み野手が成績を落とす中、高須選手は1分以上も昨年より打率を向上させているんですよね。来季の活躍も期待しています。さらに山村投手もイーグルスで来季もプレーしてくれる事を決めてくださいました。復活を果たした今季、来季はその安定感のある投球で勝利に貢献してくださればと思います。山村投手がマウンドにいる時の安心感は計り知れませんよね(^-^)。

今日は野手の来季について考えてみますが、考えるまでもなく、来季の最大の関心事は山崎選手が抜けた大きな穴ですよね。創設以来主軸としてチームを引っ張ってくれた山崎選手ですが、同時に「ポスト山崎」の育成もずっと懸案事項でしたよね。大ベテランであった山崎選手が7年もの間主軸でいてくれたから良かったですが、山崎選手に替わる長距離砲を育成出来なかったのは、はっきり言ってチームの怠慢だと思います。

さらにこれは仕方ない事ですが、期待の中川選手の膝の状態が非常に悪いようで、同様に怪我が長引いている藤原投手と同様に来季は育成契約となり、治療に専念する事になったのは非常に痛いですよね。これでまた「ポスト山崎」が暗礁に乗り上げました。

横川選手や2年目の観野選手、榎本選手辺りが大砲候補になりますが、まだまだ物足りなさもありますよね。そうなるとやはり補強となりますが、資金の問題があるので大物を獲得するのは難しいですよね。例えばラミレス選手を獲得出来たらうれしいけれど、金銭的な部分できっと無理ですので、秋季キャンプでテストした外国人選手に期待しようと思います。

4番以外の部分は、それほど不安はありません。足が速く守備も良い選手が揃っていますし、前述の高須選手や松井稼頭央選手もいますから、ポイントゲッターも揃っています。あとは故障だけが心配ですね。内村選手や松井稼頭央選手の代わりがいませんから。キャンプから気を付けて欲しいです。

あとは細かい部分ですね。送りバントであったり、狙い球の徹底、苦手投手の克服の他に守備での連携も必要です。この辺りは新コーチの皆さんの手腕にかかっています。

ほんと、補強がどうなるかですね。交換トレードをしたくても、相手の希望する選手もあまりいない感じですよね～(^_^。