カテゴリ:日々の暮らし
冷たい雨の降り続く土曜日。気温は12月上旬の12℃。カーディガンを羽織ったが、セーターに替えた。一足飛びに冬がやってきたようだ。
まだエアコンの暖房を入れるまでもないし、もちろんファンヒーターも必要ない。 「そうだ、掘り炬燵用意しようと」 独り身には最適な暖房器具。 例年に比べ1ヵ月ほど早いかな。 半年ぶりだから、掃除機でホコリを吸い、雑巾かけ、ヒーター部分は火災の危険もあるから、分解し念入りにホコリを取る。錆びも目立ってきた。一度交換してから、何だかんだもう15年位は経っている。そろそろ交換が必要みたい。 やっぱり古い人間だと、炬燵に愛着がある。子どもの頃、実家は炭火の「掘り炬燵」だった。たぶんすきま風があるから一酸化炭素中毒にはならなかったんだろう。 その郷愁もあり、家を建てるとき和室には「掘り炬燵」を作ってもらった。住宅メーカーの人が打ち合わせの初めに驚いたけれど完成したのを見て「なかなかいいものですね~」と喜んでくれた。 それから38年、冬には炬燵の上でミカン食べたり、焼き芋食ったり、家族みんなでゲームや麻雀したり、あるいはうたた寝したりと、無くてはならないものになっている。 さてこれからセットして、炬燵ふとんをかけてプチッとスイッチを入れてやります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.17 14:51:25
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