革包丁を使ってみた
今週はお盆のため、カバン教室はお休み。自分も実家に帰っていたのだが、どうしても革包丁で皮を切ってみたく、東急ハンズでハギレを買って来た。教室では、机を傷つけないように分厚いビニールのシートのようなものが敷いてあった。同じのが欲しいなぁと思っていたら、レザークラフトのコーナーにちゃんと売ってた。「ビニイタ」というそのまんまの名前で、28cm×38cmで1,890円。こちらがビニイタとハギレ。もうワンサイズ大きいのが欲しかったけど、家に大きな机がないし、しばらく大きな革を自分で切ることもないだろうから、上達したら購入する事に。上に載っているのがハギレ。たぶん漢字で書くと「端切れ」になるのだと思われる。明らかに切れ端みたいなのが800円とかする中で、10枚200円とお徳だった。お店の人に「何の革ですか?」と聞くと、「切れ端です」とそのままの答え。帰宅してあけてみると、色はそろっていないし、表面は荒れていて、これで何かを作るとなると相当限られてしまいそう。自分はただ革を切り刻みたいだけなので、これでOK。本来は何に使うんだろうか? 革包丁で早速切ってみる。いやー、凄い切れ味。ちょっと力をいれただけで、下のビニイタまで刃が通ってしまう。ただまっすぐ切るのは難しい。これは練習が必要だなぁと思う。ひとしきり切り刻んで、すっかり満足。ただ切るために革を買ってくるなんて、こんなおバカな事するのは自分くらいだろうな。ひとしきり切って、また包丁を研ぐ練習。今回は砥いだ後で革を切ってみた。ちゃんと切れ味が増していて、少しは上手くなったみたいだ。