合衆国国歌誕生を学ぶ~ナショナルモール
オバマ新大統領の就任演説から3週間・・・春のような日差しの暖かい日だったこともあり、家族でナショナルモールに行ってきました 【奥に大統領就任式が行われた議事堂が見えま~す】「モール」というとショッピングモールを思い出してしまいがちですがワシントンDCの中心部に位置する国立公園のことなんですアメリカ合衆国議会議事堂(就任式が行われた所)からスミソニアンの博物館群(「スミソニアン」って1つの建物だと思っている人が多いのですが大きい広場を囲むように沢山の博物館と美術館が並んでいるんです)ワシントン記念塔(スラ~と長い塔ですね)を抜けてリンカーンメモリアルまでの庭園と緑地が広がる場所のことなんです要するに・・多くの人が「ワシントンDC」と聞いて頭に思い浮かべる名所の多くが集まっている所そうそう・・記憶に新しいところで言えば・・オバマ大統領の就任式を一目見ようと沢山の人が集まっていた所です 【国立アメリカ歴史博物館】本日のNemo一家のお目当てはスミソニアン・アメリカ歴史博物館のメインの展示物・・歴史上とっても重要な星条旗です1812年に始まった米英戦争で英国艦隊に立ち向かった、ボルチモアのヘンリー砦に掲げられていた旗・・激しい夜間砲撃の後「戦いはどうなったか・・?」と沖から砦を見たフランシス・スコット・キー夜が明ける薄明かりに彼が見たのは、雄々しくひるがえっていた星条旗♪~自由なる大地、勇者の故郷の上に、星散りばめたる旗は棚引いている~♪「アメリカの勝利」を目にした瞬間だった・・・詩人でもあったスコット・キーは自らの体験を詩にしそれが後に"The Star Spangled Banner"すなわちアメリカ合衆国の国歌になったのですあの国歌のメロディーが、実はイギリスの酒飲み歌のメロディーであったこと国歌として正式に採用されたのは1931年であったこと・・・マッケンリー砦からスミソニアンに来るまでの旗の軌跡・・等々色んなことが勉強になっちゃいました特にNemoは、その「マッケンリー砦」にも行っているので、全てがドッキングして興味深かったですロビーでは子供にもわかりやすいように当時の格好をした人が、丁寧にデモンストレーションをしていました 旗のコーナーは全て撮影禁止だったので、もっと知りたい方はこちらをどうぞスミソニアン歴史博物館 他にもいくつか抜粋したコーナーを回り、リンカーンメモリアルにも足を運びました・・ 奴隷解放の父、アブラハム・リンカーン初の黒人大統領が誕生したばかりのアメリカ・・2月は”Black History Month/黒人の歴史月間”・・・リンカーン像の台座の下の部屋には、マーティン・ルーサー・キング牧師のエキシビション・・今とてもタイムリーな所なので、全米から人が来ている!という感じでした車で30分の所に住んでいるNemo一家はここに何度も来ていますが子連れ家族が十二分に楽しめるし毎回新しいことを学び、違った空気を味わえる・・・ナショナル・モールは最高の場所だと思います夏の引越しまでに、また来たいです 【リンカーンメモリアルから望むワシントン記念塔】他の写真もご覧あれ!!ナショナルモール