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カテゴリ:狩猟・釣り
試験会場は狩猟免許予備講習会の会場と同じ場所だったので早起きして行ったら早く着きすぎた.
受付は9:30から9:50でそれ以外は受け付けないという話だったが,早く来た人が多かったのか早めに受付はスタートしたようだ. 試験は基本的にみんなに受かって欲しいというスタンスと感じた.鉛筆や消しゴムを忘れた人には貸し出しをするほど手厚い.そして借りる人が若干.いや受験案内には「試験当日は,筆記用具(鉛筆又はシャープペンシル,および消しゴム)を持参してください」と書いてあるんだが.持ってこない時点で適性に疑問符がついたりしないのだろうか? 試験は30問の三択で問題集と同じ形式だがマークシート式?.7割以上正解で合格.基本的に問題集に載っているものと同じか一ひねりした位までの出題内容.一問だけ空目をしてあやうく間違えそうになったけど,多分全問正解出来たかな.合格者の点数開示は当日にはおこなわれないので分からないが(県庁のどこかに本人確認できるものを持って聞きに行く必要があるらしい). 試験開始から30分経ったら終わった人は退出してよいというアナウンスがあるので,退出して適性検査の行列に並ぶ. 適性検査は5,6人ぐらいまとめて実施.名前を呼ばれたときに返事をするとか,試験官と同じように手足をクルクル回したり指を順番に折り曲げて広げたり,普通の視力検査とか(ランドルト環ではなかったが).運動技能に関してはタイミングがずれたり,うっかり左右逆回転にしても問題はないみたいだった. 部屋に戻って知識試験の合格発表をみるが,ここで落ちる人は100人中0~3人ぐらいらしい. 午後からは実技試験.一部免除者からスタートなので,はじめて免許を取る人の順番が回ってくるのは結構後.罠猟,網猟は3名ずつ呼ばれるけれど,試験は完全に個別.銃猟は4名ずつ呼ばれるが一種の方は集団行動とかがあるらしい. 実技試験のうち猟具に関わる部分は講習会の講師が試験官.講習会で見たのと同じ罠が並んでいるので,使って良いかどうかと使って良い罠の場合はその名前を解答し,箱罠を設定して解除するまでをおこなう(べつにくくり罠を選択しても良いけど,箱罠の方が簡単だし力もいらないかと). もう一つの実技試験は鳥獣の判別で紙芝居方式. 16種の獣を捕って良いかどうかと,捕って良い場合はその名前を答える.5秒以内に答えないと×になるとのこと.講習会の時に貼ってあった図版がほぼそのまま使われていると思ってよさそう.ややこしいのはイタチの雄雌だが,図の下にスケールがついているのでそれを確認すれば正答に行き着けるはず. 終わったら合格発表なのだが,やはり第一種銃猟の試験は時間がかかるので夕方までひたすら待つことに...結果はというと,ちゃんと合格していた.ちなみに落ちた人は一桁だった.おそらく第一種銃猟の人ばかりじゃないかな. 不合格者が退出した後,最後に試験の講評があるのだけれど,どんなところが拙かったかという話をするのなら不合格者にも聞かせてあげた方が親切ではないかと思ったり... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 16, 2017 03:57:10 PM
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