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カテゴリ:読書
最近バッテリーという本を読んでます。
これは映画化にもなった本なのですが、野球少年のお話です 転校を繰り返していた天才野球少年、原田巧が野球を通して成長していく物語です ただ、この原田巧君が子供なのに生意気&超自信家 しかし、ピッチャーとしての投げるという実力はスゴイというなかなかの曲者の主人公。 そして、その主人公の球を受ける永倉豪君。豪君は巧君の球に惚れ込んでいます。非常に温かい人間の印象を受けました。 部活で倉庫裏に呼びだしとか、、ネチネチした世界も描かれていて自分が中学の時の部活動をしていた頃を思い出しました。(音楽室呼び出しとかあったなぁー。。) 私は吹奏楽をしてたのですが、野球に通じるとこもあって結局チームワークなんです。一人の力が突出していても、他との連携が上手くいかなければ一つの演奏としてまとまらない。でも皆の力が一つになった時ビックリするくらいいい演奏ができたりします。人間一人の力なんて最大でもしれてるんですよね。。 そして、野球でもなんでも楽しさというのを忘れたら終わりだとも感じました。楽しいからやるっていうのが根本にあって、その楽しさって人に伝わるんですね。 原田巧君にはそのような事が天才ゆえに理解できてない感じがはがゆくて、もろくて、読みながらすごく心配していますこれから彼らがどのように成長していくのか楽しみです。この本はただのスポ根小説じゃないです!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 14, 2007 09:44:23 AM
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