[読書]の記事一覧 | エリンギの徒然日記☆

働きマン4

働きマンついに4がでましたー。さらに働く女性のリアルな悩みが描かれています。安野さんすごい！！なんでこんな漫画が描けるんでしょうか？？松方かっこいいー仕事で疲れたらこの漫画を読んで、私は松方やーと自己暗示してます。近々ドラマ化されるみたいで楽しみです

Sep 22, 2007

三島由紀夫　女神

久しぶりに日本の純文学（私が勝手にそう思っている。。）な小説を読みました。三島由紀夫さんの女神、衝撃的です。女神は短編集なのですが、美しさとか恋とかについてのストーリーが多かったと思います。失恋自殺やら、近親相姦的な話。。など、暗い話が多いですが、結構個人的には好きですただ好き嫌いはわかれるんだろうなぁーと思いました。短編集の中で特に女神は衝撃的ですが、女性美を追い求める男の飽くなき執念はすごいな。。と思いました。恐さすら感じます。若さは年を重ねるとともに失われていきます。老いにさからうことはできません。人間の美しさって何なんだろう。。って思いました。人それぞれ感じる所は違うんですよね。私自身いつまでも若くいたいけど年齢を重ねていくごとに深味のある人間になりたいなぁーと思いました。

Sep 15, 2007

バッテリー

最近バッテリーという本を読んでます。これは映画化にもなった本なのですが、野球少年のお話です転校を繰り返していた天才野球少年、原田巧が野球を通して成長していく物語ですただ、この原田巧君が子供なのに生意気＆超自信家しかし、ピッチャーとしての投げるという実力はスゴイというなかなかの曲者の主人公。そして、その主人公の球を受ける永倉豪君。豪君は巧君の球に惚れ込んでいます。非常に温かい人間の印象を受けました。部活で倉庫裏に呼びだしとか、、ネチネチした世界も描かれていて自分が中学の時の部活動をしていた頃を思い出しました。（音楽室呼び出しとかあったなぁー。。）私は吹奏楽をしてたのですが、野球に通じるとこもあって結局チームワークなんです。一人の力が突出していても、他との連携が上手くいかなければ一つの演奏としてまとまらない。でも皆の力が一つになった時ビックリするくらいいい演奏ができたりします。人間一人の力なんて最大でもしれてるんですよね。。そして、野球でもなんでも楽しさというのを忘れたら終わりだとも感じました。楽しいからやるっていうのが根本にあって、その楽しさって人に伝わるんですね。原田巧君にはそのような事が天才ゆえに理解できてない感じがはがゆくて、もろくて、読みながらすごく心配していますこれから彼らがどのように成長していくのか楽しみです。この本はただのスポ根小説じゃないです！！

Jul 14, 2007

辺境・近境　村上春樹

村上春樹さんの長編は結構読んでいたのですが、短編の旅行記は初めて読みました。村上春樹が旅行記ってどうなんだろう。。。と思ってたのですが、いざ読んでみるとすごく読みやすくて、しかも面白くて一気に読んでしまいました旅行にいってる場所もバリエーション豊富で近場は神戸や讃岐うどん食べまくりの旅から遠くはメキシコや『ねじまき鳥クロニクル』という作品ででてくるノモンハンまで旅をされていますそして、文章の書き方も長編とは違ってユーモアに富んでいて、この文章の書き方の幅が広くてやっぱり村上春樹ってすごいな！！と改めて好きになってしまいました村上春樹初心者の方にもおすすめの旅に出たくなる旅行記です。

Jun 3, 2007

言問橋　杉山隆男

足袋職人の初恋の話やタイムキーパーの話、どれもこれも何かが始まりそうだけど、これから始まる予感。ラストを読者に委ねている所が反対に色々考えさせられる小説です。読後感がとてもいいのでまた読みたくなる小説です。

Mar 18, 2007

東京タワー・　リリーフランキー

リリーさんの本は何冊か読んだことあったのですが、どれもイマイチな感じで（失礼かもしれませんが…）今回もどうなのかなぁーと思いながらも周りの評判がよいので読んでみることにしました。この人こんな文章も書けるんだぁー！！という思いと、本で泣くなんてことは無かった私がうるっときてしまった一冊となりました。若い頃のどんどん生活がだらけていく感じもよくわかります。とても細かく描写してあり、この本に感情移入してしまいました。これは本当に聖書だと思います誰にでも訪れる大切な人の死。もっと親孝行しないとなぁーとつくづく感じるとともに親の偉大さを感じました。とても良い小説なのでなるべく早くたくさんの人に読んでほしいなと思います。

Jan 28, 2007

十三番目の人格　ISOLA・貴志祐介

最近貴志祐介にはまってるんですが、これも面白すぎてはまってしまいました。。多重人格のお話なんですが、阪神大震災後という設定で関西人にはうんうん、分かるという情景。すぐにひきこまれてしましたが、最後問題は解決せず、ゾクッとします。コワいです。。

Dec 21, 2006

熱帯魚　吉田修一

吉田修一さんの本は基本的にクールで今どきな感じがします。以前パレードを読んだのですが、冷たくコワい事を書く本なので正直始めて読んだときは、こんな冷たい本はもう絶対読みたくない！とまで思いました。でもなんかその後もきになり、熱帯魚を読みました。熱帯魚もそのような吉田修一ワールド炸裂だと思います。冷たくて、なんかはじまりそうで、でもなんもはじまらん！みたいな、いかにも現代小説です。この手の小説が嫌いだという人とまぁ好きかもという人と分かれると思うのですが、私は嫌いじゃないです。人は温かさももってるけれど、反面冷たさももっています。それをそのまま描いた下手な人情なんて何もないそんな所が結構気に入ってしまいました。

Dec 16, 2006

黒い家　貴志祐介

ホラー小説とあったので、お化けがでてくる、リングとかみたいな内容を想像していたのですが、お化けはでてきません。でも本当に怖いのは、お化けよりも人間の嫉妬とか欲とかだなぁーと思いました。生きている人間ほど怖いものはないのかな。。と。内容は保険金殺人なのですが、非常に面白くてかなり引き込まれる小説です。

Dec 10, 2006

プロ論

仕事でプロとして働いている人達の仕事に対する心意気を書いた本なのですが、意外に知ってる芸能人とかもいてすごく読みやすかったです。そして、皆が口をそろえていうのは、自分のための仕事じゃなくて、人や社会やお客様や神様や、そーゆうもののために仕事をすると言っていた点が印象に残りました。私もつくづく思うのですが、自分のためにしてるとしんどい時があります。でもお客様のためにもっとよりよいページを創りたいと思うと頑張れます。仕事に対しては人それぞれの意見がありますが、どれもプロの方から発せられる言葉で素晴らしく今の自分に響きました。

Oct 21, 2006

ユダヤ人大富豪の教え

最近こーゆう自己啓発の本にこってるのですが、なかなか読みやすく面白かったです。お金持ちになるには、気の持ちようが大事だなぁーと痛感しました。

Oct 15, 2006

働きマン　3巻登場

働きマンの3巻が登場しました。早速読みましたが、今回もなかなかの内容でした。。安野モヨコすごいなー！！さくらんも書いて一体どんだけ仕事してるんだ？？と感心してしまいます。私は？というと、先日大きな失敗をしてしまい、とても大きな損害をだしてしまいました。もうこんなに大きな損害をだしてしまったら即辞めるしか無いと夜な夜な深く反省しました。（睡眠不足。。）でも、辞めてどうなんの？と思ったんですね。私が即辞めたとこでなんの問題解決にもならんなと。。逃げることは簡単だけど、その失敗をどう生かすか？ってのが一番人間の見所ですね。逃げる人もいる、逆切れする人もいる、泣き出す人もいる、私は、逃げるのはもうやめよう、期限をきめて頑張ることにしました。正直この大きなプレッシャーにおしつぶせれそうですが、これを乗り越えられたらまた少し成長できるのかな？と日々自分にいいきかせながら働いてます。そんな勇気をもらえる漫画です！

Oct 7, 2006

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方

非常にそそられるタイトル。以前ブログの書き込みで教えていただいた本なのですが、早速読んでみました。金持ち父さんは外国の方がかかれているので若干の国の違いなどもありましたが、こちらの本は日本の方がかかれているので、日本向けで非常に読みやすかったです。お金持ちになるには、収入を増やし、支出を減らす、運用利回りを上げる。そんな当たり前のことなのですが、大人になるとなかなか誘惑も多く、それにまけて支出が増えがちです。しかし、そんな自分の欲求すらコントロールできないのでは、お金持ちになるというのも、なかなか難しいよなーと反省させられる事ばかりでした。この本は具体的に書いてあるので、役立つ本であると思います。私も黄金の羽根を少しでも拾えるように頭を使おうと思いました。

Sep 30, 2006

金持ち父さん・貧乏父さん

友人よりおすすめされた本なのですが、これまでの仕事感・お金感をくつがえされた素晴らしい本です。分厚いですが案外すぐ読めますこの本に高校生時代に出会いたかった、私はこの本でいうラットレースというものにどっぷりはまっていて、お金を稼ぎたいがためにスキルを身につけようとお稽古にはまる、イライラして散在、、と稼げば稼ぐほど深みにはまっています。という事に気づきました。（遅いっ）

Sep 10, 2006