令和3年・2021年の取りやめ案について
このほどの疫病の世界的流行により、催事祭礼が中止変更になるなど、混乱麻痺が続いています。このことから、個人的考えではありますが、「令和3年/2021年」を欠番にして「令和2年/2020年」を正月以降もう12ヶ月続行させることを考えつきました。内容はつぎのとおりといたします。【令和3年・2021年の取りやめについて】(1)理由疫病の世界的流行により、本年開催を予定していた夏季オリンピック競技大会・サッカー欧州選手権大会が1年延期となり、そのさい「2020年」を冠して開催することになったことから、それに歩調を合わせるため(2)取りやめ方法上記両大会の名称に合わせ「令和2年/2020年」を見た目上正月以降も12ヶ月間続行させる。天文学上の「令和3年/2021年1月1日」から、再度「令和2年/2020年」を再スタートさせる形式を取る。(3)欠番の取り扱い方についてしたがって「令和3年/2021年」は欠番とし、存在しないものとして扱う。但し、時計・電子的データ・電子端末・戸籍・公文書・有価証券の日付については「令和3年/2021年」が存在するものとする(4)スポーツのシーズン扱いについて今春から開幕する手はずだったNPB・MLB・Jリーグは「仮シーズン・参考記録」扱いとし、正月明けに始まるものを「本シーズン」「正式シーズン」とみなす。秋以降にリーグ戦をスタートさせる競技については、種目と期間により「2019~2020シーズンの続き」扱いまたは「仮シーズン」扱いとして、正月を越えた次の秋からのを「本シーズン」「正式シーズン」と扱うものとする気分の問題ではありますが、今回だけは「やり直し」を認めるべきと考えます。もし、同じ考えをなさりたい場合は、これらを参考にされれば幸いです。このアイデアにより、催事祭礼を「2020年に予定どおり開催した」ことにしたり、「中止にした事実をなかったことにする」こともできます。ですが、「待ち焦がれた人々の要望に応える」ためには、物理的に可能であれば大晦日まで,あるいは旧正月までに振替開催を行うべきだと考えます。「ねぶた」「竿灯」「さんさ踊り」「花笠踊り」を秋に「収穫祭」扱いで開いても問題ありません。「桜祭り」を、葉が赤く色付く時季に「紅葉をめでる」ことを目的に開催しても構いません。ただ、「待ち焦がれた人々の要望に応える」ために振替開催を急ぎ過ぎ、ダブルブッキングや出演者の傷病などの「二次災害」を引き起こしては元も子もありません。その「二次災害」を防ぐためにも、国際的スポーツ大会に合わせた「続行と欠番扱い」はやっても良いと考えます。