アメフトW杯アジア地区予選・日本対フィリピン(4月26日)
本日、味の素スタジアムに隣接した「アミノバイタルフィールド」で行われたアメフトW杯(シニア世界選手権)アジア地区予選・日本対フィリピンの試合を見てきました。W杯は来年にスウェーデンで行われますが、それに向けてXリーグのトップ各チームの若手選手の選抜で日本代表チームが結成されています。13時の試合開始にあわせて11時30分に開門。代表チームが練習を始めていました。プロテクターを装着してユニフォームに着替えてミーティングと最終調整。今回の代表チームには、僕が応援しているオービックシーガルズからは菅原俊(QB,背番号6)・塚田昌克(LB,背番号9)・藤本将司(DB.背番号14)・三宅剛司(DB,背番号16)・原卓門(RB,背番号26)・砂川敬三郎(DB,背番号28)・三井勇洋(DL,背番号31)・冨田祥太(DL,背番号50)・山本祐介(OL,背番号67)・森章光(TE,背番号84)・中田善博(DL,背番号90)・澤田遥(LB,背番号96)各選手がこの試合にメンバー登録されています。また大橋ヘッドも、守備コーディネータとして参加。このなかで僕が一押ししている菅原選手。いつもの紺色のユニフォームと金色のヘルメット・紺色のフェイスマスクもかっこいいですが、代表チームの真っ赤なユニフォームとフェイスマスクもよく似合います。いよいよ試合開始。フィリピン代表チームは青いユニフォームと、国旗をイメージした色のヘルメットです。フィリピンは2009年にリーグが結成され、アジア地区ランクは4位。意外と知られていません。フィリピンのキック、日本の先攻で始まりました。第1プレーでいきなり、QB菅原(オービック)からWR宮本(背番号17)へのパスが決まり56ヤード走って先制のタッチダウン!そのあとも地道にパスやランが決まり、コンスタントに得点を稼ぎます。しかしフィリピンは攻撃がもろいようで、ボールの取りこぼしなどが目立ちました。日本はそのこぼしたボールを召し取り、リターンタッチダウンにつなげます。後半も緩めることなく、得点を稼ぎ出します。第3クオーター7分で砂川選手がファンブルリカバーでボールを奪ってタッチダウン!続いてフィールドゴールも決めました。さてさて、この試合ではオービックシーガルズからの選抜組が大活躍しました。QBの菅原選手もそうですが、要所要所のランプレーを決めたのがライスボウルMVPである原卓門(たくと)選手(背番号26)。がつがつ走ってくれました。これ以上に大活躍したのが、ノジマ相模原ライズ所属のRB・東松(とうまつ)瑛介選手(背番号25)。タッチダウンを3回も決める活躍ぶりで、この試合のMVPを獲得しています。彼の存在も、侮れません。そして、勝利を決めるタッチダウン。86対0で日本が圧勝しました。よくがんばりました。試合後、記念撮影のあと、観客と選手のふれあいタイム。Xリーグの試合同様、選手に声をかけて話をしたり、写真撮影などができました。そのさい、オービックシーガルズの山本選手と形態で記念撮影。と、いいたいところですがほかの選手も加わり、すごい写真になりました。その節は、ありがとうございました。W杯に向け始動したアメフト日本代表チーム。本戦までに力をつけ、世界トップクラスを目指してほしいところです。国内アメフト界はこのあと、パールボウルトーナメントと大学の定期戦などが行われます。この時季も、アメフトから目が離せません。