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カテゴリ:本、マンガ
不機嫌な名探偵divisionー0 不機嫌な名探偵divisionー0(2) 《あらすじ》 老舗の質屋・藍原質店の跡取り、藍原椋介は態度は尊大で、しかも潔癖症。 しかし頭は恐ろしくキレる名探偵。 今日も友人の河野英二、そして近所の中学生・相良有紀とともに事件を解決する。 評価…(5段階評価) アマゾンでの評価がよかったので買ってみましたが、私には合いませんでした^_^; 主人公の椋介と、その友人の英二のキャラは結構よかった。 まあ、ありがちっちゃありがちな組み合わせでしたけど。 問題は有紀ですよ・・・ こいつ、死ぬほどウゼェ。 こういう、わめきまくりで頭悪いキャラって好きになれないです(^_^;) つーか、設定では中学生になってるけど、小学生だよこれじゃ・・・ いや、下手すると幼稚園児・・・ そして、このキャラの存在意義がよく分からん。 椋介のパシリとしては役に立ってるのはわかりますが、それならそれでもっと愛すべきキャラクターにして欲しいです。 2巻の「KISS AND CRY」のラストで椋介に食って掛かるとこなんか、ホントイラっときましたからね。 評価の面で、星が二つ減ったのはこのキャラのせいです(爆) 一人のキャラがウザく感じて漫画全体が面白くなくなるなんて、私にしては珍しい( ̄∇ ̄;) 残りの星ひとつが減ったわけは、やはりストーリー運びでしょうか。 1巻の「逆襲のロジック」で、警官のくせに権力者気取りの奴がいましたが、どうも私にはぴんと来なくて。 今時こんな奴いるかな?みたいな。 外界の目が届かない田舎が舞台だからなのかもしれませんが、ああいう田舎だとろくでなしは逆に白眼視されると思います。 にもかかわらず、村人はその警官を特に嫌うことなく、それどころか彼の悪事に加担してる奴さえいる。 これはどう考えても変です。 その警官は地蔵守の子孫で、逆らえば呪われる、みたいな設定になってましたが、それだけで村人を動かせるだろうか。 その警官が地主で、逆らえば村人は職や財産を失う、とかいう設定のほうがよっぽど説得力があると思うのですが。 (なかったですよね? そういう設定は) 大事な1巻の最初のエピソードでこういう疑問を抱いてしまったので、その後ずーっと物語に入り込めませんでした。 結局この漫画、定価で買ったのに通しで1回しか読んでません(死) また有紀のせいでイライラするのが嫌なので・・・ あー、それにしてももったいねー。 漫画はキャラが命だな、とつくづく思い知った今日この頃でした。 有紀を上回る魅力が椋介にあればよかったのですが、彼に有紀のウザさを相殺することはできませんでしたね・・・ 人気ブログランキングに参加しました。 よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*) ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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