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テーマ:山登りは楽しい(12137)
カテゴリ:登山
![]() 一夜明けて…と言いますか、 ![]() 同室のおじいちゃまのイビキと ![]() 余震に伴う落石音で眠りが浅く ![]() 3時には目が覚めてしまった。 早めに3人共起きてしまったので 予定より30分早く4時に出発する事に。 ![]() まずはまだ寝ているテント場を 静かにすり抜けて重太郎新道へ。 ![]() いきなり長バシゴ。 ![]() 暗い中での難所通過は要注意。 ![]() 気温は思ったより高く 正確には不明ですが氷点下ではなかったですね。 ![]() ここは下るよりは上りの方がまだマシ。 ![]() 西穂高稜線、少し空が明るくなって来た。 この朝は深い谷からの登りだしだからご来光は望めない。 ![]() 正面に乗鞍岳がよく見える。 その右には焼岳。 ![]() カモシカの立場! 岳沢を見下ろせて西穂高の稜線が臨める眺望ポイント。 立場って…「じゃ、ヤギとか羊の立場はどうなる」 とかの話ではありませんよ(笑) ![]() 西穂高が赤くモルゲンロートに。 ![]() さて、2日目は長い…先を急ごう。 ![]() 完全に夜が明けた。 ![]() ここが岳沢パノラマ。 ホント、岳沢一望〜 そこの工事のオジさん(K氏)一歩前へ〜 ![]() 前穂高はまだまだ上かぁ〜 ![]() 活火山の焼岳をアップ…噴煙が上がってます。 昨晩の群発余震で刺激されちゃったかな? ![]() 結構上って来たけどなぁ。 ![]() 重太郎新道恐るべし。 登山道と言うより、ほぼ垂直に登ってる感じ。 ![]() 2910m、紀美子平に到着〜 紀美子さんとは重太郎新道を作った 今田重太郎さんの娘さんです。 ![]() ここでリュックをデポ(置いて)、 弁当と水分だけ持って前穂高山頂へ。 ちなみに弁当や雑多の荷物は全て 体力充分の鉄人K氏が背負ってくれました。 2人で合掌〜! ![]() おかげ様でこの日最初のピーク、 前穂高岳山頂到着〜3090m〜 この日一番乗り! ![]() 遠くに富士山。 ![]() 八ヶ岳かな? ![]() 取り敢えず、岳沢小屋のお弁当を頂きます。 ご飯は冷え冷えで硬いけど、 鮎甘露煮・牛肉時雨煮・蕗… 肉団子のスパイス煮かなぁ? ありがたく美味しく頂きました ![]() 正面は常念岳、左に大天井岳に続く表銀座と言われる稜線。 ![]() 眼下に梓川沿いの横尾が見える。 明日はあそこを通ります。 ![]() 左手奥に槍ヶ岳、その手前にこの日の最終地北穂高岳… かすかに北穂高小屋も見える。 これを言ったら2人から 「よく見えるな…アフリカ人かっ!」 だと…(笑) …乱視だけどね(爆) ![]() 先を急ごう! 昨日、上高地から見えた吊り尾根通過中〜 浮石注意って書いてあったからね。 ![]() 岳沢小屋が見える。 ![]() よくこんな斜面登ったよ。 ![]() 南陵の頭通過。 10時半…登り始めて既に6時間半。 北穂高岳まではあと4時間。 ![]() 奥穂高岳山頂の祠が見えた。 ![]() 日本第3位の奥穂高岳山頂到着〜 一応、間ノ岳と同位の3位になってますが 正しく計測されたことがなく 最近、某番組で測量士を伴って登頂し計測したところ 奥穂高岳の方が間ノ岳より高かったので 多分、ちゃんと測れば単独3位でしょう。 ![]() ここまでは予定通りのペース。 ![]() あれがジャンダルムかぁ。 奥穂高の前に立ちはだかる 憲兵のようだとその名が付きました。 ![]() こちらから見るとその名の通り威圧感がある。 それに縦に走る柱状節理が見事。 拡大して見るとジャンダルムの上に人が立ってますよ。 ![]() 今度は一気に下る。 ![]() この高度感をよく年配のオバ様達も 登り下りするなぁと感心する。 ![]() ここが今田重太郎さんが作った 北アルプス登山者憧れの穂高岳山荘。 ![]() 2018年に亡くなった宮田八郎さんも こちらの穂高岳山荘に勤めていました。 ![]() 今回はこちらでお昼を頂きます。 ![]() ついでにTシャツも買いました。 こんな時だから少しでも山小屋でお金を使いましょう。 ![]() 醤油ラーメンを選択。 やっぱり山では濃いめ。 濃いめの味付けで美味しゅうございました。 ![]() この鳥の名は? 多分、子供でしょう。 人懐こくて自分から人に寄って行って 何やらねだってました。 ![]() テラスから涸沢を見下ろして K氏・N氏が何やら確認中〜 ![]() 白出のコル? 分岐です、ここを下れば涸沢カール。 ![]() 振り返ると、穂高岳山荘の屋根。 その先に奥穂高とジャンダルム。 ![]() そして、まもなく涸沢岳山頂到着〜 3103m…結構、疲れてます。 ![]() ここに来ての鎖場・ハシゴの連続は気を引き締めないと。 ![]() ガスって来てるし。 ![]() 笑ってる場合じゃないよ〜 ![]() って言ってるそばから自分も… 「ここで出るのかよ」と2人からツッコまれながらも、 ちゃんとお客様からの電話には対応(笑) ![]() 最低のコル! 160m下って来た。 と言う事はまた160m登らないと。。 ![]() 奥壁バンド!…要注意地点。 ![]() 北穂高分岐。 この上が北穂高南峰。 北穂高山頂まではあと少し、がんばれ〜 ![]() 北穂高岳山頂到着〜 3106m、真っ白け〜で何も見えない(苦笑) 朝4時から10時間半歩いて疲れたから またガスが飛んだら見に来よう。 ![]() そう、ここは山頂から見下ろせば すぐ下に小屋があるので山頂は裏庭なんです。 ![]() 今回の穂高縦走はここ北穂高小屋に泊まってみたいと 私が言い出した事から始まったような話で やっと念願叶いました。 ![]() テラスから見下ろせばこの高度差。 なんせ3106m直下。 ![]() まずはそのテラスで北穂高小屋自慢のコーヒー。 いや、この味は本格的珈琲だな…美味し。 500円は安い! ![]() 一息付いたので部屋へ。 2階の突き当たりの小部屋。 ![]() やった〜!3人で貸切〜 岳沢小屋もこちらも山小屋はどこも 宿泊費が2〜3割値上がりして13000円。 ![]() 更にこちらはコロナ対策として事前に インナーシーツ(薄い寝袋みたいなもの)を 予約販売していたので購入して布団に入る。 これはmont-bellと北穂高小屋が限定コラボしたもので 3400円でしたが北穂高小屋の名入りで人気があり、 もう既に予約完売したとか。 今後はどの山にもこれを持って行けば安心安眠。 もちろん、買い求めなかった人用に 簡易的な布団と枕カバーがありますから大丈夫ですよ。 ![]() その出費のおかげか良い小部屋を貸切にしてくれました。 眺め最高〜! ![]() 夕飯はポークソテーにこの高所で生野菜はありがたい。 小アジの南蛮漬けがこれまた美味しゅうございました。 ![]() 食堂もいい感じの雰囲気。 ところが夕飯前から降り出した雨が止まず 星空は諦めて寝たんですが… ![]() フッと、10時半頃起きたら異世界のような景色。 ![]() これらは全部窓からの撮影。 左に見えるのは槍ヶ岳。 ![]() 月明かりだけでナイトモードにしてのスマホ撮影です。 ![]() こんなに明るい夜景は初めて。 明るすぎて星があまり見えない。 ![]() その内、他の2人も起き出して撮影会。 その後、再度寝ましたがウトウトと言う感じで 4時20分には一斉に点灯。 こちらは何と言っても小屋から そのままご来光が拝めるから ご来光前に点灯・起床・朝食みたいです。 それなら朝食をお弁当にしてもらわなくても良かったかな。。 ![]() 我々も日の出前に布団を畳んで出発準備も済ませてテラスへ。 2日目の行程は以下の通り。 ![]() ![]() (3日目につづく…) (群馬 桐生・江戸っ子寿司) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年10月06日 06時20分10秒
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