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テーマ:山登りは楽しい(12133)
カテゴリ:登山
屋久島二日目三日目はいよいよ目的の登山。
![]() 改めて、メンバーは同級生のK氏、 富士山などで一緒だったI女史とS氏、そして私の4名。 ![]() 4時起きして1時間かけてハジメさんに 淀川登山口まで送って来てもらいました。 ![]() 5時過ぎに出発。 今回は同行しなかった天気読みのスペシャリストN氏が 7時頃雨が降るけどその後は晴れると言ってました。 どうなるかなぁ? ![]() 歩き出して1時間、すっかり明るくなった。 ![]() 今日は10時間は歩く長丁場だから先はまだまだ。 ![]() 上高地の梓川とは違った透明感。 ![]() 森の妖精でもなければ即身仏でもありませんよ。 K氏に巨木の比較物として写真に入ってもらっただけなんですけどねぇ。 普通には出来ないのか。。 ![]() ![]() 湿原「花乃江河」 ![]() キョン?…小さい! いや、屋久鹿の子でした。 ![]() 意外にアップダウンが。 ![]() ![]() ![]() ![]() シャクナゲの実らしいです。 小さい桃みたい。 ![]() 今度は雄鹿、こちらも本州の鹿よりかなり小さい。 性格も大人しく、「ちょっと通るよ〜」と言って退いてもらう。 ![]() そんな穏やかな雰囲気から一転。 S氏など木道で滑って足を捻ってしまいました。。 I女史が応急処置をして大事には至りませんでしたが 宮之浦岳登頂後の永田岳への寄り道にはS氏は同行しないで 1人で今夜宿泊予定の無人山小屋まで先に行ってもらう事になりました。 ![]() 取り敢えず、その前に栗生岳(くりおだけ)登頂。 ![]() 山頂の丸い岩の裏に回ってみると… ![]() 何やら祠が…合掌! ![]() ここはもう巨岩の島。 ![]() 出発から5時間で宮之浦岳山頂到着〜 うっすら青空ぎ見えて来ました。 昼食後にS氏と別れて先に3人は出発して永田岳に向かう。 ![]() ![]() ヤッター、N氏の予報的中か? ![]() 永田岳への分岐。 先に1人リュックをデポしてあるけど、 2時間近くかかるから我々は10キロを背負ったままGO〜 ![]() ![]() あれはもしかして? ![]() ちょっと岩の上に乗って見たら海が見えた〜 ![]() おじさんくぐりま〜す! なんてやってたらガスがぁ。 ![]() あれが永田岳山頂。 もう少し晴れててくれ〜 ![]() しかし、山頂手前のロープを上がると真っ白け。 ![]() 12時少し前に永田岳山頂に到着。 眺望はゼロ。 ![]() さっきの分岐まで通常往復2時間程のコースタイムを 1時間半で30分の貯金を作りました。 ![]() 後は少し余裕もって長塚小屋まで。 ![]() 濡れた木道・木階段は要注意。 ![]() 巨木も続々。 ![]() ガイドのハジメさんが屋久杉に耳を当てると 水の流れる音がすると言っていたけど… 反対の耳のそばを飛ぶアブの羽音しか聞こえない。。 ![]() 予定通りちょうど10時間で高塚小屋に到着。 先にS氏は着いてました。 ちなみにこの高塚小屋は三階建てで レモンガスの赤津慎太郎氏が自費3000万円で建てたらしい。 取り敢えず、今夜の寝る場所を確保して身軽になって縄文杉へ。 ![]() 10分ほどで縄文杉に到着。 周囲16.4メートル? 近付かないからもう一つ凄さが伝わって来ない。 ![]() 上の方はこんな感じ。 屋久杉の巨木はほとんど全部 暴風と雷で上の方は吹き飛んでます。 この後、小屋に戻って夕飯。 みんな疲れて7時には消灯してしまいました。 ![]() 翌朝はS氏の足の状態を考慮して早めに3時起き3時半出発。 ![]() 見えない巨木の間を縫うように木階段を進む。 ![]() 木道傍にテン泊の人が多い。 朝方でも17〜18度だから軽装でテン泊出来ちゃうからか。 ![]() ウィルソン株で日の出待ちと同時に朝食。 ウィルソン株は屋久島で一番古い杉 そして、株の中から上を向いて撮ると ハートが見えると言うのがこの株を有名にした理由。 ![]() 食後すぐに株の中に入るとまずこれが。 ![]() そして、上を見上げて… 少し外が明るくなったけど、見えるかな…ハートに。 ![]() ライトを消して、これならどうだ! あらかじめどこの位置から撮るかを調べておかないと。 ![]() ちゃんとした位置から昼間撮るとこう撮れるそうです。 だいぶウィルソン株で時間食った。 ![]() 飛行機の時間があるから先を急がないと。 こちらは翁杉。 ![]() 6時頃にトロッコ道に出た。 ![]() ディズニーランドのアトラクションのような トロッコ道をペースアップして進む。 ![]() ![]() ![]() 尖った山が翁岳。 ![]() 三代杉。 S氏の足も大丈夫そうで良かった。 ![]() 1時間ほどトロッコ道を歩いてこの分岐から白谷雲水峡方面へ。 ![]() ![]() 時間的に太鼓岩を見てる余裕は無いのでパス。 ![]() 七本杉。 この辺からガイド付きの観光客がちらほらと。 ![]() くぐり杉。 I女史とK氏、はいチーズ。 この杉はくぐられ過ぎて股擦れみたくなってる(笑) ![]() 段々、白谷雲水峡に近づくにつれて… ![]() 苔生したお庭って感じ。 ![]() 一年中湿度が高いから苔が元気だこと。 ![]() もう下山口はもうそこ。 ![]() 岩が水に削られて出来たって感じ。 ![]() こんな登山道も。 ![]() ![]() 着いた〜! ちょうど9時。 ![]() 振り向いて、こちらが白谷雲水峡登山口。 ![]() ガイドのハジメさんはまだ来てない。 待ち合わせは9時半だったみたい。 ![]() 9時半少し前にハジメさんが来ました。 タンカン農家でもあるハジメさんの 甘いタンカンとマンゴーを頂いてまずは温泉に直行。 ところが予定してた温泉が臨時休業になってしまい 飛行機の時間も迫っている為、仕方なく川で行水をする事に(苦笑) 男の我々は川でも良いけど、I女史はたくまし〜(笑) ![]() 少し時間に余裕が出来たので 空港へ向かう途中でお土産をと八万寿園さんに寄りました。 こちらの抹茶ソフトクリームが絶品。 お手頃なお土産もたくさんあってオススメです。 ![]() 11時少し前に屋久島空港に到着。 飛行機は11時35分発。 ![]() 忙しい三日目でした。 ガイドのハジメさん、お世話になりました。 ![]() 行きでは見えなかった桜島が見えた。 噴煙は上がっていませんね。 ![]() 鹿児島空港で3時間の時間調整。 ![]() まずは昼食。 思案の結果、鶏そばに決定。 クリーミーな白湯スープの奥に ちょっと複雑な味が隠れてるけど何か分からない。 そして終盤にトリュフオイルで味変。 他にはない味で美味しゅうございました。 ![]() そして、鹿児島と言えばさつま揚げと黒豚も絶品。 ![]() 羽田行きの飛行機はあれか。 ![]() 羽田空港に着いたのは18時近く。 ![]() 18時半に出て夕飯を食べて桐生に帰ったのは22時でした。 急展開で屋久島に行って 二日目三日目は忙しかったけど、 こんな機会は中々ないから 記憶に残る山旅となりました。 活動データは以下の通りです。 参考にして下さい。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() (群馬 桐生・江戸っ子寿司) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ヤクシマシャクナゲの実ではないですよ。おそらくモチ病ではないですか、
(2022年09月01日 14時47分51秒)
ハッシーさん、教えて頂いて有難うございます。
そうなんですね、シャクナゲの根元の方に成っていたので実なのかと思いました。 (2022年09月21日 23時10分42秒) |