屋久島初日
先日お話しした三連休での(24日(水)〜26日(金))屋久島遠征のご報告。前々から予定してた北アルプス二泊三日の登山でしたが、24日から日本全国雨模様。誘ってくれた同級生K氏が何とか晴れそうな場所をとピックアップしたのが何と屋久島。北アルプスなら大体車で3時間位で行けますが、この提案にはちょっとビックリ。4日前に行き先を変更して、富士山などで一緒だったI女史とS氏など他のメンバーが手続きをやってくれたので私は何もせずトントン拍子に屋久島へひとっ飛び。3時過ぎに桐生を出て、6時頃羽田空港に到着。7時45分発のJAL。眼下にはすっかり雪が溶けた富士山が。9時半に鹿児島空港に到着。向かうに見えるのは霧島連山らしい。鹿児島空港からはプロペラ機で。屋久島が見えた〜鹿児島空港から約50分のフライトで屋久島到着。暑い〜ひとしきり撮影して空港内に入ったら全員体温センサーで赤ランプ。そりゃこの炎天下から入って来ればみんなそうなる(笑)一応、手首でも体温を計って…OK!まずはK氏馴染みのガイドさん(ハジメさん)が手配してくれたレンタカーに乗って昼食を済ませる事に。時間は13時。この時間から登山道に入っても山小屋に辿り着けないので健脚のK氏だけソロ登山をしてその間、初めて屋久島に来た他3名は屋久島観光をする事に。まずはこの千尋の滝にその登山口があると言うので直行。あの尖った山がムッチョム岳かな?ここ滝に向かう途中にムッチョム岳登山口が。売店のおばさんが「今からですか?…6時間位かかりますよ」ってそりゃそうだ、今13時過ぎですからね(笑)でも、「大丈夫です、この人3時間で下りて来ますから」と言って送り出して、我々は千尋の滝を見に。これが千尋の滝!何が凄いって左斜面の一枚岩の大きさが凄い。その後、画像は撮り忘れましたが機内にバーナー用のガスボンベが持ち込めないので現地調達の為行った「山岳太郎」。外見は怪しい感じだけど店内は綺麗で品揃えも中々。現地で登山用品を買うならオススメです。買い物は済んだし、さっきの売店のおばさんに教えてもらった「大川の滝(おおこのたき)」に来てみた。想像以上に大きくて迫力満点。水しぶきが当たる滝のすぐ下まで行けてこちらもオススメですよ。滝見物の後は行きにI女史が気になったと言うフルーツの露店へ。ドラゴンフルーツのみの店…店?店裏から出てきたお爺さんに切って食べさせてもらったら…甘い!1キロ1000円をI女史が1キロお買い上げ。で、S氏が大きいのを一つ(500g)買ったら350円…何だそれ?(笑)ドラゴンフルーツってこんな風に成るんですね。そして、更にI女史の臭覚は鋭く海辺に温泉があったと言うので湯泊温泉へ。これは何やら良さそうな予感。おぉ〜これは良い〜湯加減も良い〜こちらは男湯で女湯は隣。入湯しようとした時に地元民らしいご家族が来て奥さんが「あっちの奥にももう一つありますよ」って教えてくれた。それがここ。湯船のヘリから磯カニが上がって来たりしてもう最高です。こちらも湯加減が40度くらいでちょうど良くてしかも淡水…素晴らしい!その後、3時間ちょっとで下山したK氏を迎えに行ってから寄ったのが燻製専門の魚屋さん「けい水産」。こちらは屋久島で獲れた魚だけで燻製を作っているそうで。一組一組丁寧な説明をして味見もさせてもらえるからハズレなしに燻製のお土産が買えます。生に近く冷蔵冷凍が必須だし荷物になるから着日を合わせてここから送ってもらうのがベスト。そして、17時も過ぎたのでやっと今夜の宿「前岳荘」さんへ。こちらはK氏がガイドのハジメさんに食事が美味い宿をとお願いして紹介して頂いた宿。宿泊は離れのこちら。部屋はこんな感じで綺麗でした。何よりエアコンがあって良かった。待ちに待った夕飯はこんな感じ。これ全部美味しかったです。飛び魚の唐揚げとさつま揚げ、カンパチの刺身、青さのかき玉汁…などなどご馳走様でした。風呂は男女1時間交代。明日の高塚小屋では入れないからなぁ。他に泊まっていたのは欧米人のご一家。K氏が時間ギリギリに入って行ったら欧米人母娘がフライング気味で入って居たとか「見えちゃったよ」ってすまなそうにK氏…得したね(笑)2日目からの登山はまた後日。(群馬 桐生・江戸っ子寿司)