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カテゴリ:読書
◆有栖川有栖『女王国の城』(東京創元社)
卒論執筆中の江上先輩が、新興宗教「人類協会」の聖地・神倉へ行ったと思われる痕跡を残して消えた。アリス・マリア・望月・織田の四人はレンタカーで神倉へ。無事先輩は見つかるが殺人事件が発生。「城」と呼ばれる総本部から出られなくなる。 モラトリアムな学生達の青春の香りが好きで楽しんで来た「江上先輩・学生アリス」シリーズだけれど、江上先輩はもうすぐ卒業。就職活動をしているメンバーも。そして作家の有栖川有栖の、技のきいた円熟した文章が楽しい。十分堪能。 読んでいただいてありがとうございます。楽しんでいただけましたか? 人気ブログランキング 良かったら、バナーをクリックして投票して下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月06日 08時38分15秒
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