江戸風流　春蝶亭雑記

[日々雑感] カテゴリの記事

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  お誕生日。

  本日お誕生日でした。やっぱり人に祝ってもらって嬉しいというより、生まれて来て良かったという気持ちになった。片付けとおそうじをした。好きなミステリを１冊読了した。えらくガーリーな服を着てみた。半日仕事に出かけた。プレゼントをもらって、ケーキを食べた。ピロウズのファンクラブ会報が来た（笑）。食べたケーキはこんなの。ヨーグルトムース味。夕方こんな色の空を見た。不気味なような、美しいような。まだまだこの世には不思議で美しいものがいっぱい。そこそこ長く生きてきたけど、ごく標準的な生活をしているとは言えないけれど。私は毎日、泣いたり笑ったり怒ったり感動したりして、精一杯楽しく生きています。私にかかわってくれる皆さん、本当にありがとう。パソコンの前に座ってこの記事を読んでくれた皆さんに、たくさんの幸せを。ちなみにアタクシがもらった4●歳のお誕生日プレゼントは、ニンテンドーＤＳでございました。脳トレなどと大人なものを入れる頭はハナっから無く、ファイナルファンタジータクティクスアドバンスＡ２（だっけ？）を入れました。ははは。読んでいただいてありがとうございます。楽しんでいただけましたか？人気ブログランキング良かったら、バナーをクリックして投票して下さいね。

  2008年07月28日

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  譲れないのはプライド

  昔から、接するのがちょいと苦手な人がいる。学生の頃から知っていて、比較的可愛がってもらっている人ではある。知り合ってから約20年。昔よく言われた通り、その方は今や学会の切れ者で通っており、それにふさわしい権力も持っている。でもなあ、ワタシ苦手なんだこの人が。そしてこの人がワタシの事を、人間としては面白がっているけれど、学問的に全く評価してないこともわかってるんだ。一つのものを見ていても、その人とワタシの視点は微妙にズレる。そして自分の受け入れられない意見を、その人は聞こえないふりをして平然と無視する。そういうところが苦手。なのに、ワタシはその人に逆らうような意見は面と向かって言わないようにしてきた。おかしいのはワタシの方？と思って、曖昧にしてきた。ところが先日、自分よりずっと年下で、一見穏やかに見えるある女性が、「私の考えは○○さんと根本的に異なっているので、無駄に波風は立てたくないのです」という言い方で、実に鮮やかにこの人に対して異を唱えた。なんかこう、がーんと殴られた気分だった。あんなに穏やかでやさしい彼女が？無駄に卑屈だった自分がちょっと嫌になった。そうだよねえ、違う部分があって当たり前なんだよねえ。見せかけだけ従順な振りをしている私は狡い。現在、とても大事な仕事を一緒にしているので、無駄に波風は立てないと思うが、少なくとも卑屈になるのはやめようと思う。心の中で異を唱えている自分を、否定することはやめよう。忙しくなりそうな５・６月。明るく頑張りきれますように。ちなみにこの苦手な方、しゃべり方が『伽羅先代萩』の悪役・栄御前にそっくりです。読んでいただいてありがとうございます。楽しんでいただけましたか？人気ブログランキング良かったら、バナーをクリックして投票して下さいね。

  2008年04月25日

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• やっと余裕。

  あ、いつのまにか３月ですね。ちょっとココロに余裕を無くすほど忙しかったので、ブログ書いてませんでした。２月中は論文を書き、３月になっては学期末の考査で。まだ忙しいのですが、少し余裕が出来たので、振り返っていろいろ書きます。

  2008年03月05日

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• 愛と笑いと情熱。

  先日殺生石の毒にやられたという話をしたが、なぜあれらが殺生石なのかを頑張って考えてみた。その結果、かの殺生石には、「愛」と「笑い」と「情熱」がちっとも感じられないからだと結論付けてみた。そんなもの文学研究に必要ないじゃないかとおっしゃる方もいると思うが、私の文学研究第一の師匠は常に、「江戸文学には、どんな苦しく悲惨な状況にあっても、何とか笑い飛ばそうとする庶民の心意気がある」とおっしゃっていた。第二の師匠も、愛と笑いと意気とダンディズムを感じる、一緒にいて実に気持ちのよい人だ。その結果、私は愛と笑いと情熱が無くては居心地の悪い人間に育っちゃったらしい。そんなことをぼんやり考えつつ、書店でぱらぱら本を眺めて「風水で言うと来年は水の年、ラッキーカラーはベビーピンクとパールホワイトとシルバーか、ふ～ん」などと思っていた。そして私の星回りだと、水晶やローズクオーツという石をお守りにすると良いらしい。この店のすぐ側にはストーンを使ったアクセサリーを扱う店があり、気分が乗っちゃった私はローズクオーツと水晶で出来たブレスレットを買ってしまったのである。そして説明を見てみると。ローズクオーツ。女性らしさを高め、愛情をつかさどる石。よし、これで良し。来るなら来い、殺生石め！。その後、歳末売り出しの福引きをして２回とも当たり。カラオケ１時間無料券と、300円分のお食事券を手にしたのであった。

  2007年12月11日

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• リンク整理。

  お気に入りリンクをちょっくらいじっています。ほんのちょっとです。いつのまにかページが無くなっていたところを削除して、最近よく見ているページを追加しました。左側のバーの一番下にあります。拡散する思考と嗜好●いわきあや「リカちゃん人形みたいになりたい！」写真がとってもきれい。レストラン、コスメ、きれいなものいろいろ。そしてたまに吐き出される毒。彼女の毎日が充実した楽しいものでありますように。そしてそれが一日も長く続きますように。実は彼女の影響を受けて、最近遅ればせながらミネラルウォーターに懲りはじめました。●夏目♀「片付けられない女魂」「汚部屋ブログ」界の３大巨頭（誰が決めた？）の一人、バリキャリで男前な夏目ねーさんの片付けブログ。本とブログの趣は少し違う。とにかく文章が面白いですよ。何度一人パソコンの前で笑ったことか。ところで夏目父さんは、犬を飼うのを本当にあきらめたのだろうか？人の日記見て何が楽しい？とおっしゃる方は多いですが、本当に面白いんだってば。そして自分を見つめ直したり、考え直したり。そんなあたくしでございます。

  2007年09月26日

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• ネット大好き。

  八月も終わろうとしている本日。皆様、今年の夏はいかがだったでしょうか？昨年も言ったような気がしますが、私に夏休みはございませんでした。ふん。さて先日、猫先生に、「お前、本当にネットが好きだなあ」としみじみ言われてしまいました。アジカンを聴いていたら「お前、本当にメガネ（の男）が好きだなあ」と言われた時と同じような気持ちになりました。先生の指摘は、まあ当たってはいるのですが、微妙に外れているのです。私が好きなのは、写真で見る限りあまりパッとしない素朴なに～ちゃん達が、楽器を持って演奏をはじめると、ビームを飛ばしまくって輝く瞬間であって・・・・あ、そっちじゃないですね。ネットはまあ好きですが、私が異常に没頭しているのは、うっかりすごく面白いブログを見付けてしまったときですよ。そのときだけさ。ホントだもん！でもって、最近まとめ読みしてしまったブログはこちら。「脱出！汚散部屋」「片付けられない女魂」「お片付け系」ブログっていうジャンルがあるんですね！他人事では無いです。うっかりすると書類や資料と本・雑誌に埋もれてしまう宿命のワタクシ（宿命のせいにするか！）。「～汚散部屋」の青ポットさんが、虫と戦いながら時間をかけて家中を片付けていくのは面白かったです。そして「～女魂」は書籍化が決定したそうですが、文章と画像の組み合わせや語り口が面白い！特に父上との掛け合いが。読み始めたら止まりませんでしたよ。でも何だか遠くの方から「自分の家も片付けんかい！」という声が聞こえるような気がするのですが・・・

  2007年08月31日

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• ちょっと複雑。

  某研究所でお仕事中、某先生にお会いしたら、近々ある学生さんが研究発表をするということを話してくださった。というのもその学生さん、発表で私の論文に触れる予定なんだってさ！さかのぼる記憶。かつて学生だった私は、初の学会発表で、幕末の江戸の芝居に良く取り上げられたある女性について発表した。その後それなりに頑張って論文も書いたのだが、最も権威ある某雑誌に投稿して、「あなたの論文、作品の梗概が多過ぎ！」という評価を付けられ、見事落とされた。それでワタクシ、大いにヘソを曲げ、その論文を放り出してしまった。おまけにこの論文を提出する10日ほど前に当時の我が家に泥棒が入り、人からお借りしていた論文資料の和本を盗って行きやがったのである！以後、私の研究者としての人生、ケチの付きっぱなしである。論文はその後、未発表部分を中心にしてまとめ、学校の出している雑誌に載せてもらったが、肝心の学会発表部分はまだ世に出ていないのである。ちなみにテーマとなったこの女性、一般には知名度が低い。故・沢村宗十郎丈が発掘して演じた事があった。私が知る限りでは、国立劇場で数年前通しで上演された。でも、全く顧みられることの無かった研究である。それを探し当て、引っ張りだして来た若者がいるというのである。正直、驚きである。探してくれてありがとう。でもね、私へそ曲がりだからさ。私が言っても誰も相手にしなかったテーマでも、あなたが言えば世に認められるかもしれないよ。某先生はおそらく、そのへんのやり残しをいいかげんに清算しなさいと、私に指導してくださったのだと思う。有難い事だ。でもやっぱり、私の胸中は複雑なのだ。

  2007年08月24日

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• 「大和撫子」を考える。

  どうも先日より私のアンテナに引っかかってくる言葉なのである。事の発端は、北村薫『玻璃の天』所収の短編「幻の橋」で、過激な思想家がベッキーさん（花村英子嬢の運転手）に向かって言う言葉である。『漢書』のある部分について尋ねたベッキーさんをこの思想家は激しく非難し、「大和撫子ならば一の漢字も知らぬふりをせんかい！この生意気な！だいたい女のくせに運転手なんかしおって・・・」というような内容（北村先生ごめんなさい。でもこんな内容だったよね？）のことを言う。変だなあ。「可憐で控えめでおしとやかで清楚でシンが強くて日本女性の理想と考えられる女性」というのが、現在における女性を意味する「大和撫子」という言葉の意味だと想うのだが。さあ、古典研究者の皆さん、胸に手を当てて思い出してみよ～う！そういう意味での「大和撫子」の用例に心当たりがありますか？大和撫子という言葉自体は、古今和歌集から用例があるようなんですが、これは植物をさすもの。そして古典で女性で撫子ときたら、やっぱりあれですよね。『源氏物語』の夕顔。「常夏の人」と言われる女性。ま、源氏に登場する女性の中でも人気の高い人ですが。恥ずかしながらワタクシ、『日国』に頼ってみたさ！「なでしこ」で引くと、「なでさすってよしよししてやりたいほどカワイイと思っている女性」という意味と、源氏から派生した「身寄りのない天涯孤独な女性」という意味しかない。そして「やまとなでしこ」で引いてみると、ちゃんとありましたよ先に挙げたような理想のおしとやかな女性としての意味が。用例は・・・人情本『春色恋の白波』・・・はて、誰の研究対象でしたっけ？（オレだよ）。でね、語句の使い方が、「大和なでしこ漢よもぎ」となってるの。ちなみに「からよもぎ」は菊花のことらしい。で、「中国の貴人・日本の淑女」という意味らしいのだが。原典に当たってなくてごめんよ。でも、これ以外は用例が近代のものしか無いんだよ。人情本は江戸時代後期というか、明治維新直前の娯楽恋愛小説でござります。したがって、「大和撫子」が日本人が古来から理想とするおしとやかで清楚でひかえめでシンが強くて美しい女性である、という幻想は、近代になってから作られたものじゃないかと思うのですよ。そもそも、理想とする女性像って時代によってかなり違わないか？というわけで、一応私の心情は落ち着いたのだが、また世の男性の美しい幻想をブチ壊したかもしれんのう。

  2007年08月17日

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  暑さには強い（多分）。

  さてさて暑い毎日ですが、さすがのワタクシの体重もやや減っておりますよ。でも食欲は普段と同じで減退する気配もなく。体重減少の理由は、我が家のリビングに扇風機しか無いせいではないかと。そう、我が家はベッドルームにしか冷暖房がありません。あとは風に当たって、出来る限り我慢してリビングに居て、耐えられなくなったら区立図書館やスターバックスコーヒーに仕事道具を持って避難します。若者がばたばた倒れるライブ（６月30日のストレイテナーはまさにそうだった）で、立ったまま踊り続けられる体力は、やはり並ではなかったと。ははは。この体力が維持できているうちに、ロックフェスとか体験しときたいもんだ。相棒猫先生はキャンプの達人だし。体力や筋力の大切さを思い知るこの頃ですが、私はビリー隊長に入隊するより、チョン・ダヨンさんに弟子入りしたいです。これ、近いうちに買っちゃいそうな気がするんだよな・・・・私ね、データで考えても、今より約10キロ落とした方が良いんですよ。そこまでいかなくてもせめて５キロ。ギックリ腰持ちだし。たとえ体重が落ちなくても、体力は付けた方が絶対良いのです。そんなこんなで考え中。

  2007年08月14日

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• 明日は花火大会だよ！。

  私とスガシカオ兄さんの誕生日を祝って、夜、隅田川で花火大会が開かれるんですって！・・・などという寝言はいい加減にしておきまして。明日は隅田川花火大会です。でもってワタクシ誕生日です。非常にキリの良い数字になります。スガシカオさん、渡瀬恒彦さん、大瀧詠一さんと同じ日だということは知っていたんですが、年齢も全く同じなのが、劇団☆新感線の看板女優・高田聖子さんだと最近知りました。明日、研究会に出席してお勉強してますが、夕方は早く帰らせてもらいます。いえ、花火を見るためではございません。交通規制がかかって、家までたどり着けない可能性があるからです！最寄り駅から家まで、浅草のメインストリートを横切らないと帰れないのです。ああ、恐ろしい。ということは、帰りにスーパー寄るのも無理？マジ？お誕生日のごちそうどころか、まともな夕食の危機？！。

  2007年07月27日

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• 秘境探検。

  我が家のリビングにおいて、私の座席後ろから壁までのスペースが、何だか訳の分からん秘密基地のようになっていたので、今日はそれを探検することに決定。大方は古い雑誌の整理に追われたようなものだが。あれだけ処分して、なぜまだ総量がこんなにあるのだ？これでは再び秘密基地を組み直すようなものである。そもそも、訳の分からん材料が多すぎ。とっとと作品を仕上げて心おきなく処分すればこんなことにはなるまいに。これって自分の脳内の探検をするようなものである。とほほ。でもいくつか大切な物を掘り出したからいいのだ。思いっきりぐったり。死んだように寝てしまう。でもまだやるぜ。

  2007年07月19日

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• 結果生まれたのが名曲『ストレンジカメレオン』らしい。

  途中でぶち切れたらごめんよと、最初にあやまっておきます。自分の研究発表をする機会というものに恵まれ、特にここ数ヶ月で何度もやりました。タイトルが似通っているんですが、その度、切り口を変えて別のことを話してきたつもり。いっぱい学んだし、いっぱい教えていただいて、とても感謝しています。本当に心から。だけど次第に、もやもやっとしたものも生まれてきたわけで。そしてこのもやもやは、ピロウズの「第三期」誕生事件と同じではないかと思えてきたわけですよ。「意見」「指導」と称して勝手なこと言う人、多すぎ。人の言っていることを全然聞かない人、多すぎ。そのへんの違いが分かる程度には、私大人なんだぜ。「もうお前達の言うことは一切聞かん！自分の思ったとおりにやる！」山中さわおはこう言ってキレたとか。その結果、どんなに過酷な状態に置かれてもいい、と決意したとか。私も今、心の中で同じ言葉を、周りに向けて叩き付ける。認められるまでに長い時間がかかってもいい。納得のいく形で残したいのさ。たとえ私が死んでも、その後も私の名前でこの世に残る、いとしいものたちだから。

  2007年07月13日

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• はしかの影響。

  某大学に調べに行かねばならず、閲覧方法などを調査しておりましたら、「はしか」のため、29日まで学校構内立ち入り禁止ですって。思わぬところで影響を被りましたわ。

  2007年05月25日

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• ありがとう。

  国立劇場演芸場に、女流義太夫演奏会を聴きに行く。ときどきHPに遊びに来てくださっているらしい、三味線小僧さんにお会いして、先日の素義会の写真をいただく。どうもありがとうございました。

  2007年05月22日

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• ドラマとか？。

  家族に無類のドラマ好きがいるため、何となくドラマを見てしまうのですが、今シーズンは「LIAR GAME」くらいしが面白いと思うものがありません。次点は「セクシーボイスアンドロボ」かなあ。松山ケンイチ結構好きです。特にね～、「学校モノ」のドラマが、基本的な部分でありえないことばっかりで、全然楽しめません。何だこの私立だが公立だがわからない学校は。そして中学だか高校だかわからない学校は。事実と全く異なっていても、エンターティメントとして上質なら許せるんだけれど。何だかドラマのネタとなる問題をむりやり捏造しているみたいで、楽しくないのですよ。それとも私が知っている学校現場が特殊なのか？

  2007年05月04日

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• 幕張メッセは広いらしい。

  高校の某クラスの最前列に、ロック好きの生徒（彼は教科書にマキシマムザホルモンのステッカーをはっている）がいるので、「ねえ、幕張メッセって広い？」ときいてみた。「広いですよ」「今度私、ストレイテナーで行くんだけど、Ｄブロックってどのへん？」「・・・先生、頑張ってください。」頑張らないと見えないらしい。彼はフェスに行くくらいロック好きで、バンドやってて、作詞をしていて、いつも言葉で悩んでいるそうだ。国語の勉強頑張ってくれ。読書家のバンドマンは大抵村上春樹に刺激を受けているようだよ。ちなみに彼は「マキシマムザホルモン」を「ホルモン」と略すらしい。

  2007年05月01日

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• 激動の一日。

  研究所で仕事。なんで？って思うほどいろんなことが起こった日だった。午前中、職場内の人だけが参加する研究会に出席して、外国で長期仕事をして帰国した人々の報告をきく。特にフランスから帰国した先生による、作家の自筆原稿とテキストの価値についての発表をきいて、ものすごく刺激を受ける。ちょっと今まで考えていなかった視点。同時に「権威がある」とされているテキストについて大きな疑問を提示したその先生が、いっせいに叩かれる姿を見て、ああ、まだまだこの世界は保守的だなと思う。でも、疑問に思う事をやめたら進歩は止まるんだよ。その後、直接の上司と話をするうち、7月の研究会（ワタクシ発表担当）が本決まりになったこと（これは前から言い渡されていた）をきかされる。そのうえ、5月中旬の研究会で発表するよう言われる。え、あと一ヶ月もないんですけど？え？その週、わたし義太夫の発表会（これはプライベート）と、別の研究会で別テーマで発表と、三社祭があるんですけど？それに時期的に高校の中間考査の準備が・・・・などと言っても通るはすがなく。ワタクシ、無事に6月を迎えられるのでしょうか？不安なら今から準備しろよ自分。言い渡された直後はちょっと精神的に追いつめられましたが、落ち着いて良く考えて準備しましょう！。何だかオレ、今年はモテモテ！仕事でもプライベートでも！・・・・と無理矢理前向きに考えてみました。

  2007年04月18日

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• 追い込み。

  仕事の締め切りが迫っていて、追いつめられています。頭はず～っとそのことを考えていて、ここ数日夢見が悪いです。でも具体的に良い考えが浮かんだりはしないんだよな。仕事の内容は、教育関係の会社の仕事。私としては趣味と実益を兼ねていて、クリエティブな内容なので好きな仕事なのですが、決して自分の名前が出ないのでちょっと寂しい。自分の作品にサインが入れられない感覚。集中力一発で頑張るか。タイプとして、時間があれば良い物が出来る人ではないんですよね。今日はやっと素材選びが終了。明日加工して仕上げ。う～む。

  2007年04月13日

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• 仕事はじめ学校編。

  本日高校の仕事初日。今年度は高校１年生ばかり３クラス教えます。２クラスに現代文、１クラスに古典。早めに行って、出席簿やらアンケート用紙やら、いろいろ準備。よく驚かれますが、私の勤務先は朝8:15にいきなり１限の授業が始まります。HRとか無し。遅刻した生徒は、「授業に遅刻した」とみなされ、度重なれば単位に響きます。だからみんな、遅刻しないでね。今年もなかなか、個性的な生徒が多い感触。楽しくやっていきましょう。午前中で高校の仕事を終え、午後は大学院の授業を聴講。恩師Ｍ先生の、現役最後の1年が始まった。重みをもって受け止め、受け継ぐべきものは受け継いでいきたい。

  2007年04月12日

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• 休日の雑談。

  嵐の前のお休み。お役所関係の雑事を済ませる。国民健康保険に加入。何かいっぱいお金払わないといけなくなりそう。新年度から外へ出る日が増えるので、仕事用の服を調達。使い捨てコンタクトレンズの予備も調達。よし。いや、目の前にやらなくちゃいけない仕事が既にあるんだが。がんばらないと。でも過剰にがんばると必ず揺り戻しが来るんだよな。ところで松山ケンイチ、すごい俳優だなあ。今、ドラマ見ながらつくづく思った。オタクからさわやかな青年まで。どれだけ引き出しを持っているんだろう。典型的な二枚目の人より、こういう人を魅力的だと思ってしまう。

  2007年04月10日

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• 新年度の感じがしない。

  研究所で仕事。何だか精神的にまずい状態になってきた。自分の能力を周りの人に疑われているような気がしてならない。事実、わたしの能力なんてたいしたものではないのだけれど。新年度だというのに、何も新しくなった気がしない。限りなく落ちていきそうで恐い。

  2007年04月06日

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  学校準備。

  仕事の準備のため、高校へ出かける。私の必要な教科書が一種類足りないことに気付き、教科主任にメッセージを残して去る。大学へ移動し、研究室に行くと、後輩たちがいた。情報収集し、本を閲覧して帰る。貸し出し期限が迫った本を読む。前作『チーム・バチスタの栄光』がすごく面白かったので。この作品も楽しめたが、実はラスト近くでボロボロ泣きっ放しだった。やっぱり読書や音楽は人生に必要だ。

  2007年04月05日

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• 仕事はじめ研究所編。

  謎の研究所本日より新年度。月に一度上京していっしょに仕事をする先生と初顔合わせ。いろいろ説明したり、ご案内したり、連絡したり、セッテイングしたり。ばたばたで１日終わり。お互い名前だけ知っているという状態での対面。女性の先生はかわいくてやさしげだけれど、切れ者だと思った。

  2007年04月04日

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  研究会。

  知り合いの方が講演をなさる研究会に出席。会場は駅のすぐそばにあるこの大学。お話は一時間くらい。発表者以外にも知っている方にお会いしてご挨拶。ところで、この大学の中にはコンビニがはいっているんですね！知りませんでした。ということは、某御簾中の高貴な方々も、コンビニというものの存在をご存知で、ご利用になったことがあるかもしれないということなのですね。ほ～。駅周辺で適当にさがしてはいったお店の、コーヒーとケーキがおいしかったです。さて、明日から少し旅に出ます。

  2007年03月31日

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  十周年？。

  午前中はある仕事の打ち合わせ。文章を書いてお金をいただける創造的な仕事で、その点は気に入っている。需要が増えるようだ。午後は謎の研究所で仕事。本年度最後の日なので、どこの部署でも引き継ぎとお片づけで大忙し。夜は都内の某ホテルへ。実はちょうど十年前、ここで結婚式をしました。「教員の結婚式は大抵三月最後の土日」とよく言われるそうですが、うちもその例にもれず。私は実はあまり記念日に執着が無くて、「3月30日？何だっけ？」などと言って相方を脱力させています。だって目の前の日常を一生懸命楽しく過ごす事で手一杯だもの。思い出より現実。ホテルの中庭から見上げた景色。桜の間からこんなお月様が。ここもかなりの桜の名所です。ホテルがお土産に持たせてくれたケーキ。翌日おいしくいただきました。

  2007年03月30日

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  水分が足りない？

  今日も研究所で仕事でした。本を読んだりパソコンに向かっていたりすることが多い仕事です。どうも危機感を覚えたので、いくつかの品物を補充しました。目のためのブルーベリーキャンディ、お肌の乾燥対策のリップとクリーム肌水。それよりもガサガサになるのは手の指先ですが、クリームのようなものを塗りすぎても、その手でさわると文献を傷めるような気がして、頻繁には使えません。手袋等をした方がいいのでしょうか。でも薄い和紙をそ～っとめくらなければならない時もあるし、迷います。ところでお気付きですか？プロフィールに画像を使用していますが、これ、間違いなく私です。「髪の毛さわって気取ってやがる！」とお思いでしょうが、そうしないと実は洗濯物の籠が写ってしまうという、何とも情けない理由によるものです。お許しくだされ。

  2007年03月28日

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• お仕事＆お稽古。

  「ここを越えるとお江戸だよ～」という意味の地名を持つ場所にある、某研究所にてお仕事。入り口正面の桜が咲き始めました。今日は仕事の手順をちょっと見直して、試しにそのやり方ですすめてみました。うまく行きそうなので、その手順でいこうと決定。夜は義太夫のお稽古。次の目標がほぼ決まりました。先生と相談して、それに向けて頑張っていくことに。緊張感が途切れると、すぐ失敗してしまいます。ところで、今日は仕事に着ていった服が失敗でした。ぼ～っとしていると、上から下まで黒ずくめに。今日も黒のVネックセーターと黒のスキニーパンツ。上にはおったトレンチコートとバッグまで黒！安心はするんですが、いまいち力がわいてきません。顔色も悪く見えました。もっと真剣に仕事服を選ばねば！

  2007年03月27日

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  研究会。

  本日雨もよう。発表資料をかかえて研究会出席。無印良品のA5ノートに包装紙（お花柄）でカバーをつけて、編集ノートとして使っています。出欠、研究会の進行などを記録する他、連絡事項に見落としが無いように、研究関係でもらったメールは整理してプリントアウトし、ノートに貼っています。赤いノートはフランスのクレールフォンテーヌ社のもの。A5よりやや横長。これは今号に載せる作品の研究ノートです。クレールフォンテーヌ社のノートは紙の質が好きです。持ち歩くノートは、ある程度の量を記入できて、しかも邪魔にならないのが条件なので、私の場合はだいたいA5に統一しています。筆記は万年筆。ラミーサファリのスケルトン。インクは純正ブルーブラックです。ああ、いよいよ携帯電話の必要を感じ始めました。実は持ってないんですよ。そろそろ潮時でしょうか。

  2007年03月25日

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  翻刻。

  今日からしばらく、私のライフスタイルがわかるような日記を、なるべくやってみたいと思います。今日は明日開かれる研究会で発表をするための準備をしていました。某大学某研究室の大学院生＆大学院卒業生で研究会を作り、その成果をまとめて毎年雑誌を作っています。「科学研究費」というお金を文部科学省からもらって作っているので、決められた期限までに必ず雑誌を作らなければなりません。営利目的ではないので、非売品です。研究会のメンバーは、小学校・中学校・高等学校・大学の現役教員がほとんどです。みんな少ない自分の時間をやりくりしてがんばっています。私は来年2月に発行する今号の編集長を勤めることになって、明日がその編集長としての初仕事になります。パソコンは昨年末に衝動買いしたMacBookの白です。その上に乗っているのは「合巻」という江戸時代の絵入り読み物のコピー、絵のまわりにある、細かいうねうねしたものが、くずし字で書いてある文字なんです。これを現在私たちが日常使用しているひらがなや漢字に置き換えて行く作業を、「翻字」と呼んでいます。こうやって文字を読んで、意味をとって、解説をつけていくんです。こんな作業を夕方までやっていたんですが、昼ご飯は息抜きに外へ出かけ、ちょっと贅沢しました。ウニ、あさり、サーモン、いくら、ホタテが乗ったパスタ。うちのすぐそばにあるデパートの催事場で。

  2007年03月24日

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• 久しぶりに髪を整える。

  本日が大安であることを確認し、半年ぶりくらいに髪を切りに行く。発表会のため伸ばしっぱなしだった前髪がとにかくうっとおしいっ！長さはあまり変わらないが、量がかなり減った。どんな技術によるものかは不明だが、美容師さんはすごいと思う。あと、自分にごほうびをあげようと思っているので、めぼしを付けていろいろさがす。いつもネットで見ては「素敵・・・」と思っている某ショップに行ってみようかなと計画中。籠もりきりの仕事が佳境をむかえる。本日でほぼ終了かな。

  2007年03月12日

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• 一生の不覚。

  　お仕事がお休みだったので、やっとのことで税務署に出かけ、確定申告を済ませる。あまり嬉しい結果にはならなかったよ。くすん。納税は大人の義務ですもの。仕方ありません。　その後自分の生活態度を深く反省する事態発生。お昼に某ファーストフードのチョコレートパイをいただいたのですが、その後約２時間、口のまわりが汚れているのに気付かず、お買い物とかしてました。ああ～。大人として終わってるぞ自分。くすん。お化粧直しする身だしなみの良い大人になります。ええ、絶対！

  2007年03月08日

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  孤独な仕事。

  本日、担当している授業の試験が終わったので、またまた孤独な採点作業にはいります。どこかでうっかり拾った風邪のせいで具合が悪いのです。この暖冬の良い日和に、寒い寒いと言って震えとります。ノドがもぞもぞする～。本日買ったコミック。

  2007年03月02日

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• 中国四大美女。

  漢文の授業で唐代の漢詩を教えている。そのついでに楊貴妃の話などしていたら、「中国四大美女」という方々がいることを知った。「楊貴妃」「西施」「貂嬋（ちょうせん）」「王昭君」だそうで。楊貴妃、王昭君は文学上の雑知識で、西施は魯迅の『故郷』の「豆腐屋西施」や宝塚の舞台『愛燃ゆる』（轟悠さまが呉王夫差を演じておいでだった）で知っていたのだが、貂嬋を知らなかった。『三国志演義』で呂布の妻となった女性だそうで。生徒に話してみたら、三国志のゲームのおかげで生徒の方が良く知っていた。貂嬋、強いんだって。人としての末路は王昭君が一番幸せだったような気がする。

  2007年01月19日

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• どうしてもやめたい仕事。

  ある仕事の断りを連絡する。成り行き上、かかわってしまった仕事なのだが、もうどう考えても継続不可。なのにずっと仕事のお誘いはある。思うんだがこの仕事、かなりハイレベルな専門知識を要求し、仕事環境を整えるのが大変なのに、報酬があまりに安すぎる。管理する事務所が仕事を依頼する態度も雑で不快。実は契約続行の書類提出を拒んでいるのだが、今回また依頼が来た。こんなときはっきり言えない自分に気付いて愕然とする。でももう絶対やらない！どなたかこの仕事向きの人に言ってください！

  2007年01月17日

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• ひとつの終了。

  何かを「やめる」ことが下手な私は、学生時代からず～っと続けているアルバイトがまだひとつだけあった。たまに会う同僚の人に「この仕事何年くらいですか？」ときかれて、「え～、もう17年くらいですかね～」と言って驚かれていた。そのアルバイトをしている会社が、この３月いっぱいで、とうとう業務を終了することになった。いろいろ、あったような無かったような・・・。でもある意味、時代を映してきた会社だったなあ。最後まで頑張って勤めさせてもらいます。

  2007年01月13日

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• 授業開始。

  学校の方の仕事はじめ。来年度のことが気になるが、私に関しては何の動きも無し。何もきかれず、何の話もない。移動して午後から某研究所。そして夕方は今年の義太夫お稽古はじめ。発表会に出ること決定。卒業式の日だけれど、今年三年生教えてないし。また「あれ」をやるか。いくつまで許してもらえるかな。ははは。

  2007年01月12日

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• 締め切り。

  明日必着の原稿を書き上げたのが夜８時頃。その後、細かい修正を入れて、コピーをとって、台紙に貼ってナンバリング。ここで９時半。少し歩いて郵便局の24時間窓口へ行き、速達で送る。これで明日には着くだろう。食事に行ったファミリーレストランで、緊張がゆるんだのか、一瞬気が遠くなる。人間食べないとだめだね。自分の仕事スタイルを反省する。いざ始めてしまえばかなり集中して出来るのに、追い詰められないと取りかからない。仕上がり直前に気がゆるんで飽き、遊んでいるうち押し迫ってあわてる。書いている途中であれこれ思考が飛んでしまい、不足していることが気になってまとまらない。「決めた時間内に、途中であっても一応形に出来るのも能力」という某先生のお言葉を思い出す。その通りだ。書け自分。

  2007年01月11日

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• 研究会その二。

  某研究所で開かれた研究会に出席。研究報告の席で、すこしだけ発言。その後分科会のようなところで少人数で話をする。私の持ち込んだパソコンの壁紙が、タクトを振る『のだめカンタービレ』の千秋真一くんだったのだが、広い年代の方々にウケる。午後は研究発表だった。司会の先生が持ち込んだ読書メモに興味を持つ。いわゆる「京大カード」をタテ書きに使って、鉛筆でびっしりメモ。そのカードの束を片手に、研究発表に対する補足コメントをつけていく。この先生はカード派なのね～などと考えていた。作品を読みながらどんなカードをとっているのか、後学のために見せていただきたかったな。

  2007年01月08日

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  研究会その一。

  科学研究費をもらって雑誌を作っている研究会に出席。来月の雑誌発送に備えて、封筒や挨拶状の準備をする。事務仕事に関して優秀な面々がそろったため、予定より大幅に早く、午前中で作業終了。波津彬子さんの新刊が出ていたので買う。タイトルは「花々のゆううつ」。「うるわしの英国シリーズ」というサブタイトルが付いている。波津さんは日本ものとイギリスものを得意にしているクラッシックで鮮やかで上品な絵を描く方。

  2007年01月07日

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• 慣れないこと。

  一太郎以外のワープロソフトを使うのが苦手だ。明日の研究会に備えて、エクセルで作った住所録をワードに取り込んで、タックシールを印刷しなければならなかったのだが、たったそれだけの作業にありえないくらい長時間かかってしまう。情けない。「ぎだゆう座」に行けなかった・・・（涙）。

  2007年01月06日

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• 仕事はじめ。

  私の仕事始めは本日でした。複数の勤め先を持つ身ですが、某研究所の方です。職場における自分ルールを決めてみました。今年は絶対ジーンズで出勤しません！・・・いや、普通の社会人にとっては当たり前。一応、許される職場なんです、ジーンズでも。しかし二度目の成人式が来ようという年齢で、あまり身に構わないのは、周りの人も迷惑だろうと。今年は「エレガント、エレガント」とつぶやきながら、大人を、いえ大人っぽいファッションを目指そうと思います。

  2007年01月05日

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  謹賀新年。今年の目標は？

  あけましておめでとうございます。今年は楽しい事をいろいろと提案できるHPを目指したいと思います。毎年、今年はどんなことを目標にしていきたいか、考えて手帳に記すのですが、今年は少し前から心の中でねつ造していた四字熟語があるので、それをモットーにします。そのオリジナル四字熟語とは・・・「破邪求道（はじゃきゅうどう）」でございます。邪念を捨て去り、真摯な姿勢でものごとに取り組んでいきたいと思います。日付が変わってすぐ、「浅草神社」に初詣したのですが、その帰り道、馬道通りを横断中、絵に描いたようにきれいに転びました。大人なのに・・・・着物着てたのに・・・後ろを歩いていた見知らぬ親切なおじさんが、ぬげた草履をひろってくれました。ところがですよ。両手を突いてびったんと転んだのに、傷も打ち身もひとつもなし。無傷なんです。これがご利益でしょうか？とにかく、元旦にこれだけやらかせば、今年一年怖いものはありません！写真は午前9時半頃の浅草寺。午前の10時前だと、まだ空いていました。明日は浅草歌舞伎に行きます。鏡開きに行って酒も飲むぞ～

  2007年01月01日

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• 来年も良い年でありますよう！

  あと数時間で今年も終わってしまいますね。さかのぼって更新することもあると思いますが、年末のご挨拶を。今年一年、仲良くしてくださった皆さん、どうもありがとうございました。すべてのかたがたに、降るようにたくさんの幸福がありますように。来年はもっとたくさん更新するように心がけますので、風狂なわたくしの毎日にどうぞ引き続きおつきあい下さい。クリスマスにサンタさんからデジカメをもらったことだし。来年は画像付き日記を目指します！それでは、良いお年を！

  2006年12月31日

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• もうちっと痩せたい。

  早すぎますわもう12月。ホントにまあ。しかもやり残したことがたくさんあって。ちょっとばかり振りかえりますと、今年下半期のワタクシは新たな仕事をはじめたことと、それに伴う生活の変化でいろいろ大変でございました。そんな中、とりあえずやりとげて自己満足していることがひとつ。ダイエットでございます。ゆ～っくり時間をかけて、４キロほど落としました。その結果、代謝が良くなり、冷え性が解消され、動きも楽、腰にも負担がかからないということで、快適でございます。やはり若くはない年なので、肥満が健康と直結していることをしみじみ感じてしまいました。方法ですか？う～ん、実は特にやってないんですが、二つだけ。・夕食時に炭水化物をとらない。・週３回は30分以上歩く。もしくは汗をかくくらい運動する。でもしょっちゅう体重を計って、自分が何を食べてどう動いたらどのくらい体重が変化するか、なるだけ把握するようにしました。新しく仕事を始めた関係で、健康診断をしたわけですが、その時も肥満の項目意外はどこも悪いところナシ。だけどしょっちゅう腰の具合は悪いし、ちょっと動いただけで筋肉痛だし、本当に健康なのワタシ？という気分でした。そんなところに何と、猫太郎先生が福引きで某娯楽施設の無料招待券を当ててしまったのですね。そこは映画「フラガール」で有名になった場所。温泉だあ！と喜んだのもつかの間、施設の大半では水着着用じゃありませんか！いいのかオレ、この体で水着を着て！世間に顔向け出来るのか！というわけで、娯楽施設の利用期限までに、少しは見苦しくない体になろうと、ついでに健康になろうと、がんばってみたわけでした。まだナイスバディにはほど遠いのですが。継続課題としてがんばりますぜ。ところでこの季節、どこで水着を買えというのでしょうか？む～

  2006年12月01日

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  復活宣言の話題は「のだめ」で。

  久しぶりのブログです。ちょっと切羽つまってから、ずるずると書かずに・・紙の上に書いているリアル日記はずっと書いていたので、気付いたらさかのぼって書きます。ネタはあるんだネタは！最近、読書量が少ないのが悩み。今手もとに、・図書館戦争・新宿鮫・青空の卵の三冊があるのですが、「新宿鮫」を半分くらい読んだだけ。しかも読めた理由は文庫だから。ハードカバーの持ち歩きはツライです。でも本を読んでなきゃ出来ない仕事もあるので、本読みのスピリッツは失わずにいきます！何せアタシは風狂人♪さて、ドラマ初オンエアの日にコミックを読み始めた「のだめカンタービレ」、14巻まで読みました。現在16巻まで出ているので、読み終えるのが惜しいのです。私にとってのこの話の魅力は、のだめがとても他人とは思えないところかなあ。いや、片付けが下手なのも似てるけど（さすがにゴミはきちんと捨てる）。何というか、のだめにとっての音楽やピアノと、私にとっての文学や研究の位置関係がとても似てる気がして。ときどきズキンと胸が痛むのですよ。同じ事考えて、同じ事苦しんでるなあって。あと、ケツの穴の小さい男にキレて跳び蹴りをくらわせたくなることは・・・あるな（ニヤリ）。福岡の女子はそんぐらいすっけんね！（10年ぶりくらいに方言使ってみました）。

  2006年11月08日

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• 田辺聖子さんだ！

  と、NHKの朝ドラを見ながら叫ぶ。大阪在住の女性作家が主人公の「いも・たこ・なんきん」。実在の方がモデルだろうと思っていたのだが、だれだか思いつかなかったよ。それが今日、「かもかのおっちゃん」が出てきて氷解。ついでに「いも・たこ・なんきん」が井原西鶴からの引用だというのもうっかり気づかずにいたよ。田辺聖子さん、熱心に読んだのは高校生の頃。「私的生活」「苺をつぶしながら」という２連作が好きだった。当時まだ珍しかった、自立したキャリアウーマンが、田辺さんの作品の中で、迷ったり苦しんだりしながら生き生きと活躍していた。

  2006年10月07日

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• 「ソロモン流」で杉本彩さんをみる。

  リリー様に教えていただいた、杉本彩さんに密着ドキュメントする番組「ソロモン流」をみる。実は多門、ほぼ同い年。もう頭が下がりっぱなし。もちろん彩さんがずっと若くて、学園祭の女王と呼ばれた頃から知っている。でも今が一番素敵だし、きれいだと思う。試行錯誤の末、現在のようなタレントさん、女優さんになったんだろうなあ、きっと。

  2006年09月17日

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• 創作に関する疑問。

  悲しみ、喜び、怒り、驚き、感動。心が激しく動いたとき、私の中から生まれてくるのはやはり文章だ。人によってこれは異なっているのだろう。短い言葉だったり、きれいなフレーズだったり、色彩だったり。ところで気になるのは、これを形にする作業中のこと。ねえ、どうして音楽作る人って、お酒飲んで名曲が出来るんだろうね！ミスチルの「サイン」、ストレイテナーの「キラー・チューン」、どっちも酔った勢いだそうですよ！ピロウズのさわおさんもそうみたいだし、スガシカオさんもそんなことを・・。あ、だから道を踏み外しそうになる方が時々いらっしゃるのですかね？アジカン後藤さんは思いっきりシラフで作っている気がしますが。文章書きは無理だ。酔って書いた自称「名文」ほど、後で読んで死ぬほど恥ずかしくなる。

  2006年09月13日

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• 研究会２日目。

  研究会２日目。自分の専門分野についての発表があった。こんなパブリックな場所で、わたくし司会を務める。ひえ～！適切な対応が出来ず、申し訳ありません。その後、この研究会で進めている仕事についての打ち合わせ。シビアな現実が浮き彫りになり、普段穏やかな某先生が予想外の押しの強さを見せる。びっくり。いろいろ得るものの多い２日間だった。

  2006年08月02日

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• 研究会＆薪能

  研究会出席。普段お世話になっている先生の、学者としての底力を見せられる。発表原稿の配付＆資料配付という形で研究発表が行われたのだが、門外の私にも非常にわかりやすく、面白かった。発表原稿なんて、このまま文章形式で書き直せば、すぐ論文になりそうだ。この方はいつも頭の中で、こんなに理路整然とした思考をしてらっしゃるのだろうか？本当にすごいなあ。ぐるぐる考えていじりまわして時間がたってしまうことが多い私。是非見習いたいものである。こういう、学問的姿勢やお人柄が尊敬できる人を上司に持ったというのは、本当に幸せな事なんだろうなあ。夕方は浅草寺裏で薪能鑑賞。演目は「養老」、狂言「附子」、「百萬」。あいかわらず、「爺さんの髷長すぎ？」「あの髭の人物は怪しい」などと、お馬鹿な感想を持ちつつ、楽しく鑑賞。

  2006年08月01日

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