悲しいときやつらいときには。
先日ご紹介した本『死んだらおしまい、ではなかった』の中に、「故人に喜んでもらおうと思ってすることは、必ず届く」とありました。だからできるだけ、引き継いでいこうと思います。宝塚歌劇の『スカーレットピンパーネル』は、前回の上演の際、二人で見に行ってとても感動し、その後病室でもDVDをよく見ました。主題歌の「ひとかけらの勇気」には、どんなにか勇気づけられたでしょう。今回の上演は見られませんでしたが、記念グッズのバッグと、劇中で使われる紅はこべのリングを買いました。今後は私が友の会に入って、迷惑にならないような形のお位牌と一緒に、見に行こうと思います。悲しいとき、つらいときにはタカラヅカ。舞台の上からは、清く正しく美しいオーラが降り注いでいるはず。