秀山祭九月大歌舞伎 昼の部
◆秀山祭九月大歌舞伎 昼の部『竜馬がゆく・風雲篇』『ひらかな盛衰記・逆櫓』『日本振袖始』今月、亀治郎さんは新橋と歌舞伎座掛け持ちで出ていたんですね。どちらでも、意志のしっかりしたお転婆な女性を演じてます。とてもお似合いです。悪くは無いけどぱっとしない、というのが全体的な印象。染五郎の竜馬も頑張ってるけどなあ。何かはっきりしないというか、鮮やかさに欠ける気がする。逆櫓も、こんな退屈な芝居だっけ?玉三郎演じるヤマタノオロチと福助演じる稲田姫が登場して、やっと 視界に鮮やか色が映った。二人の毒気を含んだ原色の色香が恋しかったですよ。読んでいただいてありがとうございます。楽しんでいただけましたか?人気ブログランキング良かったら、バナーをクリックして投票して下さいね