江戸風流　春蝶亭雑記

[日々雑感] カテゴリの記事

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• すごい車に乗った誕生日。

  仕事のため学校で待機。学校にある和本を某研究機関へ運び込んで調査するため。大型タクシーが手配できないというアクシデントがおこるが、何と秘書さんのはからいで、すごいVIP待遇をしてもらえることに。段ボール４箱分の本といっしょに、某大学学長専用車に乗りました。偉いのは私ではなく、運んでいるこの本たちですが。 そのまま勤務先へ向かい、仕事。夕方、渋谷で待ち合わせて、またキリストンカフェへ。お誕生日なのだよ、ワタクシ。30代最後のお誕生日プレゼントは、iポッドミニでした。早速、アジカン「ファンクラブ」、ピロウズ「MY FOOT」、ストレイテナー「DEAR DEADMAN」と椎名林檎のお気に入り数曲を入れる。明日からいっしょだよ、キミタチ。

  2006年07月28日

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• 涙の再会。

  朝、どきどきしながら駅に電話。見つかった！締め切り間際の仕事を仕上げて送り、その足で駅へ。水をくぐってしまった布製ペンケースは、一応駅員さんが洗ってくださったそうだ。本当にありがとうございます。家に帰って再びペンケースを洗い、その他のペンも手入れをする。Dr.グリップが最も複雑な構造をしているため、乾くのが遅そうだけれど、ツインペンと万年筆は問題なし。

  2006年07月27日

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• 離れていると不安で寂しいの！

  朝通勤途中、都営浅草線浅草駅の線路上に、お気に入りのペンケースを落とす。電車のドアが閉まる直前、持っていたバッグを落とし、中身が散らばりかけたため。被害はそのペンケースと、髪をとめるヘアクリップが破損（でもこれ100円だったし・・）したくらい。でもね、このペンケース内には、ラミーのツインペンと万年筆、お気に入りの赤紫色のラインマーカ、書きやすいDr.グリップのシャープペンシルが入っていたのさ！蔵前駅で降りて連絡してもらい、ざっと探してもらったけれど見つからず。営業終了後、探してくださって明日連絡をとのことだったので、泣く泣くその日はそのまま過ごす。何を書いても楽しくない。気が気ではない。仕事で大事な研究会があったのだけれど、何とか心を奮い立たせ、不自由を我慢して臨む。優秀な助手がいないと仕事にならん！

  2006年07月26日

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• お見送り＆仕事

  相方猫太郎先生が、この豪雨の中、白馬へワンゲル部の引率に出かける。中央線の電車が不通になっているため、昨日からルート変更など細かなうちあわせをして、本日早朝出発。無事に帰ってきてくれ。あたくしは出勤して仕事。そして8月のアタマに研究会で企画した本が出版されるので、その関係の打ち合わせ＆連絡を少し。別件の原稿１本仕上げてメールで編集担当さんに送付。

  2006年07月20日

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• 新しい職場へ。

  本日、新しい職場に初出勤。いろいろと戸惑いながら、自分の環境を整える。ところで明日より上司が海外出張であることが判明。留守中のことをあわててうちあわせ。8月中旬までの見通しがやっとついて、仕事が明らかになる。初日よりいきなりいろいろなことがあった。

  2006年07月04日

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• 授業終了

  1学期最後の授業。しかしもう、テスト準備で追いまくられているので別に感慨は無し。テスト範囲の授業は無事終わる。一度家に帰ってテスト問題の仕上げとチェックをし、再び学校へ行って印刷・封入をしたら事務窓口の営業時間ギリギリになってしまった。明日にしてくださいと言われるが、明日は新しい職場の初出勤日なんだってば！。課長さんの御厚意で何とか終わらせる。そして家に帰って死んだように眠る。

  2006年07月03日

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• 健康診断と買い物。

  7月から新たに始める仕事のため、昨日は住民票を取った。今日は午後の時間を使って近所の病院で健康診断。大きな病院に行くのなんて久しぶり。レトロな外観と全く異なり、中は最先端医療の臭いがする。観察していて思ったけれど、病院で働く人って本当に大変だ。基本的に、相手が言う通りにしてくれないことが多い。多大なストレスをかかえているんだろうなあ。身長と体重がいっぺんにはかれる装置に驚いたり、でっかい自分のレントゲン写真を持ってうろうろするのに戸惑ったり、小児科の正面に「注射室」があるのは確信犯か？と思ったり。何やかやでその日のうちに結果が出て安心。しかしやっぱり健康のことを考えても太りすぎだぞ自分。反省。その後、仕事用の服を買い足す。グレーのカーゴパンツ、ブルーのタンクトップ、リネンの黒い半袖シャツ。新しい職場はクールビズ＆私は半分力仕事。失礼が無い程度にラフなスタイルにする予定。

  2006年06月28日

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• 内定おりる。

  先日より面接を受けていた仕事の内定がおりる。まだ正式発表ではないので、この件に関して相談に乗っていただいた方にだけ御報告。というわけで多門は、某研究機関で、7月1日からパートタイムで働くことになった。これで立派なパートのおばちゃんである。黙々とトイレ掃除をしながら、実は内部事情に精通している・・というような、かっこいいオバチャンになってみたいもんである。うふふ。バイト先の近所にスーパーがオープン。佐藤錦が特売だったのでおやつに食べる。今年初物。夜、内祝いという名目で、今シーズン初ビヤガーデン。某ビール会社のビルを眺めつつ、ビールを飲む。

  2006年06月21日

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  殊能将之・女流義太夫・ウィーザー。

  本日はまとめていろいろ。〈読了本〉殊能将之『キマイラの新しい城』（講談社ノベルズ　2004･8･5）謎解きがしたくなって、勤務先の図書室で借りた。けどうっかり忘れていたよ、この殊能将之という作家のトリッキーな面を。本格推理と思わせてトンデモだったり、トンデモと思わせておいて実は筋がきちんと通っていたり。もちろん、作品は面白いのだけれど、いろいろと裏切られる作家なのだ。この作品も結構オカルトな設定で筋が通っている・・と予測して読んだのだが、やっぱりこれ、裏切られたのかなあ？変な読了感。〈女流義太夫演奏会〉何やかやでしばらく遠ざかっていた演芸場。越道先生の貴重な御出演の機会なので出かける。三味線小僧様と対面。ほぼ年に１度のコスプレ写真を手にしてむふふと笑う。どうも有難うございました。越孝・寛也の「道春館」、越道・友路・幸治（琴）の「宿屋」、土佐恵・喜恵博の「大井川」という、それぞれ味わいの異なる三組の演奏を堪能。〈音楽〉CD　WEEZER／WEEZER多門は実は語学が苦手である。ところが最近、語学力を求められそうな気配が濃厚になってきた。どうしようかとドッキドキなのだが、とりあえず洋楽を聴いてみようと単純に考えて、勤務先の図書室（お世話になってます）でCDを借りる。わたくし、2004年に生活に音楽が復活した浦島太郎状態の人なので、とりあえず自分の好きな邦楽アーティスト（この分類も何かなじまないが）が影響を受けたとか、好きだとか言っているものを聴いてみようと。で、手始めの１枚はアメリカのバンドWEEZERのファーストアルバムとなった。「青バックの前に並ぶ困った顔した冴えない四人組」などと紹介されていたCDだが、聴いてみると大変気持ち良かったよ。「あ、これ知ってる」って思うのも数曲。あのバンドやこのバンドのああいう面に影響を与えたのかなと考えつつ、楽しんで聴く。90年代から2000年代初めの音楽を、今さらながら知っていきたい。次ね、レディオヘッドに目を付けています。

  2006年06月19日

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• 随分前からチケット大事に持ってるんですよ。

  アジアンカンフージェネレーションの岐阜でのライブが、ヴォーカル後藤さんの急性咽頭炎により、キャンセルされたことを知る。正確には数曲やって中止になったらしい。約一週間後のZepp Tokyoのライブに行く予定なのだが、非常に心配。

  2006年06月18日

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• 学会出席。

  日本近世文学会出席。九段にある専修大学の校舎にて。今回はジャンルによって発表時間が分けられているような感じを受けるプログラム。近世後期戯作は本日の午後に集中。学会でも有名な美人で華やかな先生が、開催校オリジナル特製カフェエプロン（紺地に八犬伝の子犬と北斎の波がデザインされている。いいな～。）をきゅっとしめて、りりしくてきぱきともてなして下さった。先日の面接に関係する方々にお会いして、お互い微妙なリアクションをしたり、先輩後輩と酒を飲んで語り合ったり。私は、学問というものは、客観的でオリジナリティのあるべきものだと思う。そういう意味では、心の満たされぬ会であった。人からいろんな言葉をもらったり、はからずも聴いてしまったりした。そのうちいくつかは大切に布にくるんでしまいこんだ。でも大半は、秘蔵の必殺金属赤バットで、ライナーで打ち返してやりたかったよ。いかん。思考が闘争的だ。

  2006年06月11日

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• 面接は神頼み。

  午前中学校で仕事。午後は面接。きちっとした姿が要求される一日なので、暑いけれど長袖ジャケットで。途中にある八幡様に神頼みをして、ポケットの中には浅草神社のお守りと、尊敬するバンドであるピロウズの画像をプリントしたもの。ものすごく緊張したが、それに反して顔は笑っていたような気がする。約30分、数人の先生方と顔をつき合わせて話をした。結果はどうなるのかなあ。何だかどっちでも良いような気もする。だって、どんな肩書が付いたって、私は私でしかないもの。

  2006年06月09日

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• 洗う日。

  なぜか洗い物に燃え、シーツやカーテンをガンガン洗濯機にかけて洗う。大仕事をするとそれで満足する悪い癖。そのままぐったり。カーテンは強めに脱水してもう元通り窓辺にかけてしまえばいいので楽だ。

  2006年06月05日

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• 本日のお買い物（コミック＆服）。

  ◆本日のお買い物（コミック＆服）〈買った本〉もとなおこ『レディーヴィクトリアン　18』（秋田書店　2006･6･15）和泉かねよし『二の姫の物語』（小学館　2006･5･20）乙一と畠中恵の新刊が出ているという情報も入手。『銃とチョコレート』『うそうそ』と書名まで判明。ジーザスディアマンテでもお買い物。

  2006年06月03日

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• ぎょぎょぎょ。

  とても大事なお電話が某研究機関からかかってくる。ワタクシ、大学院博士後期課程入試以来、約15年ぶりの面接でござる。きゃ～。もう、うまくやろうとか余計なことはいっさい考えんぞ。というわけで面接は来週金曜日。きゃ～。

  2006年06月02日

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• 6月がきたよ。

  待ちに待った6月。なぜなら某デパートでのお買い物がカードの関係で割引になるから。消費の月になるか？これを機会にいろいろ買い換えをはかるか？。台東区の薪能（場所は浅草寺）が8月に行われるのだが、本日はそれにさきだって行われるワークショップの予約開始日。このようなイベントにチケットぴあ的タイミングで申し込む人はおるまいと思うのだが、きっちり予約開始の9時過ぎに電話して無事申し込み終了。これに参加しておくと、やっぱりお能が楽しいんだもの。

  2006年06月01日

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• カメレオンが見た虹。

  水曜日、勤務先でちょっとした出来事発生。ストレンジカメレオンとして生きる覚悟をしてきた私が、一瞬、ハイブリッドレインボウを見た。さてどうなることやら。木曜日、仕事先の教科主任から試験に関してちょっとした報告を受け、しかられているような気になって少しへこむ。金曜日、仕事先の大ボスから、授業に関してちょっとした注意を受け、自分が駄目な人になった気がしてひどく落ちる。くすん。『音楽と人』という雑誌を買う。先月見に行ったピロウズのライブが掲載されていた。ZEPP TOKYOがピロウズファンでいっぱいだった当日の会場の写真。ステージにむかって一斉に伸ばされた手。その中に、ち～さく写った当日の同行者猫太郎先生の横顔を発見。多門はその横の闇に沈んで、手をのばしていたんだよ。とても良い記事で、あの時さわおさんが言ったことを思い出してうるっときた。そう、私も知ってる。世界はデタラメだし、種も仕掛けもきっちりあって、残されるものをあざ笑いながら、いろんな出来事が素通りしていく。だけどそんな中でも、ごくわずか、信じられるものがあって、それに出会えた喜びが胸に残る限り、何とか生きていけるのだ。心を入れ替え、仕事用ノートを新設。具体的に動く決意をする。

  2006年05月26日

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• もう２度とやらん！。

  ゴールデンウイーク以来ずっと続いていた仕事が本日終了。はっきり言おう。高校生のハイレベル模擬試験の採点をしていた。200点満点、四つある大問それぞれに、2問から3問の記述式問題がある国語の答案。採点の大変さ、想像していただけるだろうか。困っているので引き受けて下さいと言われて、まあ少しは時間があるかと思って引き受けた。しかしこれがまあ、自分の自由になる時間をすべてつぎ込んでも全然時間が足りない。ものを書いたり、本を読んだり、思考したりというのが全くストップ。これが私にとってものすごいストレスになったようで、数回、このまま発狂するんじゃないかという絶望的な気分になった。おまけに私にこの仕事を依頼してきた会社の仕事の方法に、どうも信頼関係を築けないような気がしてきた。ものすごいプレッシャーをあらかじめかけて、多量に仕事を依頼しておいて、「すいませんどうしてもダメです」と申し訳ない気持ちで謝ると、「あ、そうですか」とあっさり延長。私が今まで悲愴な気分で仕事してたのはいったい何だったんだという気分になる。これがこの仕事を人にさせるテクニックなのだろうとは思うのだ。多分、頼まれても２度とやらない気がする。ものすごくつらい思いをしたのだけれど、自分の限界に迫って、いろいろ気付いたことがあるので、得たものはあったと思う。追い詰められた時間の中で出かけた文楽は、ものすごく楽しかった。その後の仕事の効率が飛躍的にアップしたほどだ。また自分の睡眠時間の限界、仕事をする最良の時間帯などもわかった。どうも最低睡眠時間は3時間。完全な朝型。12時から3時くらいまで寝ると、だいたい大丈夫。あ、大ショック。ストレスのせいと思われる白髪が大量に発生している！

  2006年05月18日

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• 運命の出会い？

  仕事先で新任の同僚の方々にお会いする。その中に、猫太郎先生の教え子が！いつかは来るかも知れないと思っていた巡り合わせだが、まさかこんなところで！いや～あの、邪悪な微笑をうかべたメガネの猫太郎先生のヨメは、こんなやつでございます、はい。どうぞ笑ってやって下さい。仕事始めの自分なりの儀式を行う。新しい仕事用口紅はシャネルのニュータイプのもの。カチッと押して抜くのがおもしろい。色は明るめのピンク。ところで、私はこれまでチークをいれたことがほとんど無かったのだが、うまくいれるとやさしく明るい印象になることが判明。「鬼の多門先生」と一部では思われているらしいので、今後は取り入れようかな。そしてハンカチ。最近は和柄にすることにした。

  2006年04月17日

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• タイムマネージメント修業中。

  最近、「タイムマネージメント」の方法というのに興味を持って、主にビジネス書をチェックしている。私、実は物事に熱中すると、時間感覚がぶっ飛んでしまうのだ。自分の好きな事だけに熱中していれば良いご身分ならそれでもよいが、家族や仕事先に迷惑をかける事態になってはいけないので、何とか自制する方法を見つけたいと思っている。印象に残ったのが、「信頼は約束とその実行を繰り返して築いていくものだ」という言葉。ある大きな目標を実行するための手順を、出来る限り細かく考えてリストアップし、日程を割り振り、予定表に組み込んでそのための時間をとる。これをその通り実行し、「自分自身」との信頼関係を築き上げていく。そうすることによって、何事かを為し得た自分に自信がもてるようになる、というもの。ほんと、夏までにやりたいこと、やらなければならないことが目白押し。しかも集中した分、休む時間も必要（単なるわがままか？）なので、緩急付けて仕事の予定を組まねばならぬ。うう、がんばります。今年ね、自分が書いた文章がかなり本になるの。楽しみ。そのためにはがんばらなきゃ。

  2006年04月08日

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• 皆様御注意！

  緊急につき、簡潔にお知らせいたします（って、たいしたことではありませんが）。え～、本日、うちの猫太郎先生の実家に、「振り込めサギ」もどきの電話がかかってきたそうです。電話の内容は以下の通り。「おたくの猫太郎先生が、自分の車を借りていったきり返してくれなくて大変困っている。至急連絡をとりたいので、連絡先を教えてほしい。」目的は個人情報なんでしょうか。この電話の内容、我が家のライフスタイルを知っている人なら爆笑モノである。もちろん、実家の両親もどう考えても信じられない内容だったので、教えなかったとのこと。とりあえず、世の中にはこのような手口があるということで御報告。この犯人、猫太郎先生の実家の電話がわかっていて、現在の連絡先を知らないということなので、学生時代の名簿か何かが情報源である可能性がありそうですね。というわけで、類似した手口に皆様御用心あそばせ。

  2006年03月03日

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• 本日のお買い物（コミック）＆病後。

  病み上がり。やっと寝床から離れる。でも無理はできないなあ。この週末はお台場に冷凍マンモスを見に行く予定だったのにな。やっと少し外出して、買い物　コミック　宇仁田ゆみ『酒ラボ』（講談社　2006･1･13）農大で酒作りの研究室に所属しているアワモリくんは、実は全く酒が飲めない。研究室にはキザでモテモテの酒蔵の息子コージくん、みみずコンポストを作っているキツイ性格のサエちゃん（農家の娘）、味噌を研究する癒し系ほのかちゃん、醤油を研究する穏やかな知隼くん、謎の院生でどぶろくを作っている酒井さんなど、個性的な人がいっぱい。ギリギリになってしまったアワモリくんの卒論は間に合うのか？院試の願書提出は？そして決めたアワモリくんの進路とは？ほんのり楽しい理系大学生活。

  2006年02月27日

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• 病中。

  赤だし（高野豆腐入り）、果物入りヨーグルト、ジュースで割った青汁、ミルクティが朝食。脂肪分を食べる気がしない。胃は復活のきざしを見せるが、腸ははたらく気がないと見える。頭痛は軽くなった。でもちょっと何かしてはすぐ頭痛がして、横になる。食べる気はあるが、食べると体が負ける。早めに横になる。

  2006年02月26日

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• 発病。

  昨晩歌舞伎座から帰宅後、何となく不調を感じるも、そのまま就寝。明け方、胃に不快感を感じて眼をさます。そのまま起きられず、何も食べられず、午前中眠り続ける。昼ご飯は何とか食べるが、強烈な頭痛で起きていられない。再び寝る。内臓がいっこうに機能しない感じ。軽食、夕食と軽く二度に分けて食する。でもあまり食べられず、再度寝る。結局寝っぱなし。

  2006年02月25日

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• 大変。

  ある仕事で決定的なミスをおかし、そのリカバーに午前中いっぱいをかける。どっぷり落ち込んだ上、責任者の方二人にひたすら謝り倒す。その後、別の仕事に出かけ、夕方まで仕事。しかし体中に無理な負担をかけたらしく、妙な筋肉痛と虚脱感に襲われる。夜、妙齢の女性三人で楽しく飲むが、体調が下り坂に。

  2006年02月15日

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• 一応首はつながるらしい。

  某件の仕事が期限で、時間までに無事終了。その後、来年度分の継続について責任者と話し合う。この責任者の方は実は学生時代からの知り合い。気安い＆私がこの職場でかなりの古株のため、いろいろとつっこんだ話をする。

  2006年02月09日

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• 今思えばこれが間違い。

  昨日と同じバイト先で仕事。文章を書きながらハイになり、妙な興奮を味わう。研究する幸せってこんな感じ？でも注意しないと、同じだけ揺り戻しがきてぐったりしてしまう。安定した質を保てないというのは、何か仕事する人間として駄目だなあ。その後、某オフィスに寄り、断れない状況で大量の仕事を依頼される。帰宅後、また別件の仕事の締め切りが明日のため、ひたすら作業。

  2006年02月08日

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• 充実。

  某バイト先で仕事。新たな資料を目にする機会を得、学問的に無上の喜びを味わう。ぼんやり考えていたことをきいてもらい、論文に発展する手応えを感じる。

  2006年02月07日

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• ここにいるんだよ。

  仕事を家で仕上げてオフィスに提出。その場で別の作業を依頼され、そのオフィスのすみっこでそれをやるはめに。ところがそのオフィスの人たちは、私の存在を忘れてしまったらしく、ついたてひとつ隔てた向こうで、私と同種の仕事をしている仕事の遅い人間に関して、あれこれののしり始める。それがひとしきり終わった頃、わたくし登場。担当者の目が思いっきり泳いでいた。悪かったね私も仕事遅くて。伊坂幸太郎『重力ピエロ』を読み始める。なるほど、「重力ピエロ」ってそういう意味だったのね。

  2006年02月06日

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• やっぱり仕事＆映画『電車男』。

  明日の仕事のうちあわせをしたり、夕方納入した仕事にその場で追加が加わったり。もう、むちゃくちゃ。夕方から映画『電車男』を映画館で。山田君がどう見ても最初以外オタクに見えなかったり、中谷さんの衣装がいくらお嬢様という設定でもそれはヘン、というコーディネイトだったり。ネットでつながった人達の群像劇になっているのは面白かった。

  2006年01月31日

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• 仕事。

  仕事がたてこんできた最中、ある仕事の期限をいきなり明日夕方と決められる。依頼するときはっきり言えよ！この事務所のこの仕事は、期限も詳細もはっきりいわず、事務所に呼びつけて仕事を手渡す。何か感じ悪い。明日は夕方予定があるのだが、一旦帰宅しなくてはならない。夕方、よろよろしつつ、義太夫の稽古。先生から丸ぐけの帯締めをいただく。私もお着物で稽古に行きたいのだけれど、どうも他の予定が入っていると無理。ところで、腰ひもはおへそのあたりで締めるというが、わたくしはチビすけなので、ウエストあたりにしないとおはしょりが出過ぎる。今日やっと気付いた。

  2006年01月30日

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• 某会議出席。

  某研究機関の会議に出席。考え込んだり、新たな発見をしたり、軽く腹を立てたり、失望したりする。会議後、司会者の方が「あのね、多門さんに質問をしてもらおうとおもったんだけど・・」と、おずおずと話しかけてくる。何だかわたくし、すごい表情で考え込んでいたらしい。それは失礼。

  2006年01月07日

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• 仕事しろって。

  世間では仕事はじめか？急に仕事関係のメールが増えてびっくり。はい、今年ももちろんがんばります！某出版社から新年の挨拶兼催促、某教材会社から仕事の依頼。某研究会から原稿の手直し依頼。正月気分、松の内だというのに見事に吹っ飛ぶ。

  2006年01月06日

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• 新年おめでとうございます。

  新年あけましておめでとうございます。今年一年が皆様にとりまして、良い年でありますように。倖田來未ちゃんのレコード大賞を心中で祝いつつ、11時半過ぎから着物を用意して着付けをはじめ、何とか着物姿で家族に新年の挨拶をすることが出来た。千円で買った黒いお気に入りのウール着物に、光沢のある抹茶色の半幅帯を気楽に蝶結び。これにエンジ色の長羽織を着、マフラーを巻いて浅草神社へ出かける。手だけ寒かったのが失敗。除夜の鐘をつく著名人を見物。今年初めて肉眼で見た芸能人は坂東三津五郎さん。次点が林家いっ平さんだった。どんな年になるんだ？深夜2時過ぎに寝て、7時過ぎに起き、雑煮を作る。うちは御屠蘇ではなく、普通のお酒をいただく。へろんとしていたら、昼寝をしてしまって後悔。夕方、浅草寺を目指すも、ものすごい人出で断念。朝をねらうか！浅草神社でお守りを買う。うちはここの氏子になるので。あとはどこかで学業のお守りを手に入れよう。猫太郎先生が前厄なので、無事に過ごせますように。ところで、今年のスケジュール帳の1月のページに、ひっそりと今年の抽象的な目標を書いた。今年の目標は「粋・艶・侠気」である。そんな人になりたい。それでは、今日のうちに少しずつ、今手がけている全ての仕事を整理して、少しずつ進めますので。今年は私の関わった本が、少なくとも2冊は世に出るはず。その時はお知らせしますのでどうぞよろしく。

  2006年01月01日

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• 日記帳＆母校の校訓＆平野啓一郎。

  衝動的に、日記帳を新しくする。複数の仕事を持ち、趣味もいっぱいあって、さらに研究もしている私。仕事関係の事や、発想や思考を、きちんと形にして整理しておかないと大変なことになる。今、その記録と整理のシステムを試行錯誤して構築中。A5版のリングノートを日記というか、日録として使用することにする。A5だとある程度書けて、持ち運びにも困らないし。これ以外に、予定表とto doリストとして、藤沢優月さんの夢がかなう青いダイアリー（本屋で売ってます。趣旨が微妙に異なる赤と青があって、私は青。）を使っている。これはB6くらいの大きさ。ところで昨日、『名門高校人脈』（光文社新書）という本を知り、自分の出身高校を調べてみたら、ひっそりと載っていた。自分の高校の校訓が「質実剛健・文武両道・侠気果断（きょうきかだん＝義理のためなら命をかける男らしさを持ち、物事はすっぱりと決断する）」というすごいもんだったことをあらためて知る。そして卒業生に芥川賞作家の平野啓一郎がいることを知って大変驚く。で、ネット上で平野氏が同窓会会報に寄せた文章を見付けて読み、「やっぱりね」と納得する。平野氏、高校生活が自分の文学に与えた影響について、「『文』にも『武』にも優れた人間を育てるという意味かと思っていたら、『文』担当と『武』担当の生徒が居るという意味だった」と書いていたが、これはやんわりと「高校は何も与えてくれなかった」と言っているような気がした（解釈の責任は多門にあります）。つまり、うちの高校は賞や業績という形で残る「文」や「武」には熱心だったけれど、それ以外に対しては冷たかったのである。当時コンクールなんぞ無かった演劇部と、部室に集まって熱く語っては年に何度か文集作るくらいしかやってない文芸部に、学校は冷たかった。そして全体の3割ぐらいしかいない女子にも冷たかった。何かこうねえ、思想がすごいマッチョだったんだよねえ。ほんとバカみたいなんだけど。平野氏、今年やっと母校での講演を行ったが、それまではどうも「茶髪でピアスの男を呼ぶなど言語道断」と言われてポシャっていたらしいしなあ。結局学校は、力で打ちのめして、そういう男の世界を黙って支える女子を育てたかったのかもしれないけれど。悪いけど私は糾弾しますぜ。見せかけだけの男らしさをふりかざしてる、威張るしか能のないようなヤツを。それが「侠気」ってもんでしょ？その後、私の所属していた文芸部・演劇部の先輩数人が、アニメやゲーム業界のクリエイターとして高い評価を受け、活躍していることも知った。陰ながら応援してますぜ先輩。というわけで本日、図書館から平野啓一郎『高瀬川』を借りる。

  2005年12月06日

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• リニューアル計画中。

  新年になったら、「春蝶亭雑記」のリニューアルをしようかなと考えています。この日記をはじめたのは、日常の閉塞感を抜け出して、誰かと繋がりたかったからなのですが、思うままに書くうち、何だか整理のつかない状態になってきました。私が始めたころはただの日記だったけれど、ブログというものが世間的にも知られるようになってきて、ここの存在意義を考えるようにもなってきました。思いついたことをそのまま人目にさらして、読む人の気持ちも考えずに放置するということにはしたくないとおもっています。また、それぞれ別の目的を持ってうちに遊びに来て下さるお客様も有難いことにいらっしゃるようです。そんな方にも楽しく読んでいただけるようなページにするため、準備を少しずつしていこうと思います。なので、常連の方にも、うちに関する感想を御聞かせいただけると嬉しいです。良かったら教えて下さいね。

  2005年12月05日

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