京都散策&都をどり。
昨日の舞妓さん体験で、何か魂に火が付いたらしく、久しぶりに意識的に丁寧に化粧をする。今日、日差しが強そうだし。朝食を食べた四条河原町のマック2Fが、どこぞの高級ラウンジのように美しい内装でびっくりした。哲学の道を歩く。桜は三分咲きくらい。途中、「よーじやカフェ」に寄って、抹茶カプチーノをいただく。これ、ミルクの泡の上に、例の顔が抹茶で描かれている。一見の価値あり。味は上々。ここで猫太郎先生がザウルスを取り出し、タッチペンで何やら記入し始めたところ、何を勘違いしたのか、傍の席にすわっていた小学生くらいの坊やがDSで遊び始める。どうも形が似ている為、真似してみたらしい。ははは。京都大学方面へ向かい、創業80年を越える老舗パン屋「進々堂」で昼食。カレーセットについてきたパンが絶品!丸いテーブルパンとバターロールは、小麦粉の良い香りがして本当においしかった。(後にきいたが、学部が京都大学だった我が恩師も、この店の大きなテーブルと椅子を御存知だった。もちろん学生時代は通われたそう。)その後、広く一般に解放されている「K都大学(伏せ字全く意味無し)」へ。通称時計台と言われる建物へ。レストランが大繁盛&満席。すげえ。そしてロビーでは多種多様な「K大グッズ」が売られており、あっけにとられる。マッチ、コーヒー、お茶、金太郎飴、ノート、ペン、ジッポライターなどなど。恩師の研究室用にコーヒーを買い、グッズの通販カタログもしっかりもらう(実はこのカタログが大変よろこんでいただけた)。そして生協へ移動。薬局があることに驚く。そしてこの生協で売られていた「ボート部カレンダー」、ボート部なのに、上半身裸の写真が・・何か別の嗜好の人を意識しているような気がしたが、それは私の邪悪な妄想だろう、きっと。夕方より、祇園で「都をどり」を鑑賞。知り合いの三味線弾きさんに取ってもらった席は、大変見やすい席だった。今年の義太夫の演目は浦島太郎。途中、脇の道ににゅっと現れるカメの人形が、何ともかわいらし過ぎたため、会場内に笑いが巻き起こる。姉さんがたの芸はたいへんすばらしかった。そして決して若い人ばかりではないことに気付いて、驚くと同時に尊敬した。祇園にある「喫茶カトレア」で軽食。ここは八坂神社の御神水でコーヒーを入れている。すごくまろやかな味。清水寺夜間拝観に出かけたら、ものすごい人。しかも若者だらけ。ライトアップされた建物も神秘的だったが、出口近くの池の水に映った景色が、ものすごく神秘的で、しばらく動けないほどだった。池の中に、もう一つ別の世界があるみたいだった。