道行の会(第1回)
◆道行の会ナビゲイター 橋本治(作家)仮名手本忠臣蔵『道行旅路の嫁入』竹本綾之助・竹本土佐子・鶴澤寛也・鶴澤駒治・鶴澤賀寿義太夫の新しい観客を開拓し、もっと親しんでもらいたいという寛也さん(高畠華宵の絵のような美人三味線弾きさんです)の願いから企画された会は、本来「語り物」である義太夫の、音楽的な面を知ってもらおうということで、「道行」シリーズ。作家の橋本治さんが、道行の登場人物である戸無瀬と小浪の人物像について、楽しく解説してくださる。戸無瀬の解釈が、以前私が文楽で人形を見て感じた印象と合致していて、確信を深めた。橋本さんもそんな風に思ってらしたのね。きれいな衣装、華やかな音、可憐で華やかで自在な語り。楽しみどころはたくさんある。義太夫にはまだまだ魅力がたくさんある。ワンドリンク付き。白ワインを口にして聞いた義太夫は、何だかいい具合にこちらの力が抜けて、気持ち良かった。読んでいただいてありがとうございます。楽しんでいただけましたか?人気ブログランキング良かったら、バナーをクリックして投票して下さいね。