江戸風流　春蝶亭雑記

[アニメ・コミック] カテゴリの記事

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  西村しのぶが好き?

  気がついたら２月中に一度も日記を書いてませんでした。反省。今、楽しく読んでいる本を。西村しのぶのエッセイマンガ、雑誌「ニュータイプ」で異色を放つ『下山手ドレス』をまとめたものです。影響されてます。このマンガに。豆を煮るのも、ガーデニングで薔薇を育てるのも。今日もうっかり小豆がゆをたいて、おとなしくしてます。書きたいことがいっぱいあるのに。ブログさぼらない！

  2011年03月05日

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• 楠本まき『kiss××××』

  ２８日でひとつ歳をとりました。入院中の家族が、特殊なソフトを使ってパソコンに「おめでとう」を入力してくれました。本屋でなつかしのコミックを探していて、とうとうめぐり会いましたよ。『kiss××××』の文庫本全３冊。私にとって「耽美」のルーツはこのコミック。

  2009年07月29日

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  懐かしの「D伯爵」。

  蔵書整理をしていて、うっかり読みふけってしまったコミック。秋乃茉莉さんの『Petshop of Horrors』。全巻載せるのは大変なので、こんなもんで。この作品を、文庫ではなくて、ミッシイコミックスで持ってます。手放そうかと思ったんですが、カラー絵のあまりの美しさに、ココロが揺れています。

  2009年06月08日

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  『Q.E.D. 証明終了』32巻

  加藤元浩『Q.E.D. 証明終了』32巻ずっと言ってますが、だいぶ前からこのコミックの愛読者です。理系、というより数学系の謎が多いところ、キャラクターがあまり濃すぎないところに、スマートなセンスを感じて（絵はどちらかというと子供向けだと思うが、それがまた良い）好きなのです。今回は心理をつく「トリック＆トリック」、現代社会の問題に通じる「レッド・ファイル」を収録。特に「レッド・ファイル」に出てくるある人物の気持ち悪さがツボでした。見開きアップの食事シーンが、うまくその人物を象徴していました。こういう描き方が好きです。なので、残念ながら、NHKのドラマは見てません。どうしても、この人物が具体化するところが考えられないのです。読んでいただいてありがとうございます。楽しんでいただけましたか？人気ブログランキング良かったら、バナーをクリックして投票して下さいね 

  2009年02月05日

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  『ライン』４巻はピンク。

  本日の癒し。大好きな漫画家、西村しのぶの新刊発売。年上キャリアウーマン（というより実業家？）リツコと大学生クニヒコ（アクセサリーやバッグ職人）の恋を描く『ライン』の４巻。しのぶセンセイ大好きだけれど、よく新刊の予定が延びるので心配だったさ。おっしゃれな絵だけれど、雑誌掲載年月日を見るとちょっと驚く。そ、そんな前の作品？いや、まだ十分お洒落だけど。気分が上がった勢いで、３連のリングを購入。そういえばネイルも久しくさぼってるし、ぬるい服ばかり着てるな。アラウンド４０は、手をかけて心意気を磨かないときれいになれないのだよ。すいません、ド派手なアートは無理ですが、少しはネイルきれいにします。服も、ユニクロ（好きだし高品質だし便利だけど）に頼り切るのはやめよう。読んでいただいてありがとうございます。楽しんでいただけましたか？人気ブログランキング良かったら、バナーをクリックして投票して下さいね。

  2008年06月13日

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  甲斐谷忍『LIAR GAME 　６』（集英社）

  ◆甲斐谷忍『LIAR GAME 　６』（集英社）とうとう、『密輸ゲーム』に決着が付きました。テレビドラマは密輸ゲーム終了までで終わりましたが、こちらはまだまだ続く模様。テレビと比較にならないほど、ヨコヤが悪いやつです。今回も息が詰まりそうなくらい、すごい心理と頭脳の戦いでした。ナオと秋山の関係に、少し変化が見られるような気がします。ナオがどんどんかわいくなってる。そして強くなってる。このマンガを描いている甲斐谷さんは、やはりお話を考えるのに膨大な力を使うんだろうなあ。ここまで質を落とさず、ものすごく面白いミステリを描いてきたのだから、焦らず十分練って、上質なエンターティメントを提供してほしいです。読んで下さってありがとうございます。楽しんでいただけましたか？人気ブログランキング良かったら、バナーを押して投票してください。

  2007年12月21日

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  『LIAR GAME ５』と『シュガシュガ・ルーン　８』

  ◆『LIAR GAME ５』と『シュガシュガ・ルーン　８』ドラマ化とアニメ化でご存知の方。特に『LIAR GAME』はDVD発売も決まったということだが（思わず買っちゃいそうで恐いが）、どちらもTV放映された分は甘過ぎるぜ！（好きだけどな）。『LIAR GAME』はまだ密輸ゲームの途中だけれど、何かものすごい頭脳戦になってきて、息がつまる。ヨコヤ、恐いやつだ！そして『シュガシュガ・ルーン』は、アニメではお子様の夢を壊さぬよう、かわいい結末になっていたが、コミックではかなりハードなクライマックス。あの人もあの人も、命を落としてしまった。でも、女の子の友情の描き方がかわいい。絵もかわいいものがいっぱい出て来て大好きだった。

  2007年09月19日

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• 今度こそエヴァ？

  ８月最後の出来事は、帰宅後待ちかまえていた。「買ってきたよ～」と猫先生が差し出したのは、明日公開される「新世紀エヴァンゲリオン」のチケット。二人そろってベクトルの違うヲタクの我が家だが、まだエヴァにはまったことが無かったんである。どちらかというとガンダムの世代ですので。何を隠そう！私は小学校の作文の時間、ガンダムのすばらしさを力説した作文を書いたことがある！しかも教室で朗読した！（よい子の皆さん、もちろんオリジナルのファーストシリーズですよ）。何かすごく変な目で見られた記憶があるのだが、でもガンダムは私がおばさんになった現在でもまだ新シリーズが作られ続けて生きているじゃないか！あの時、自分が書いたことはまんざら間違いでは無かったのではないかと思うのだが、内容は忘れたよ。現物も残っていないよ。へへ。というわけで、エヴァにはまるタイミングを逃していたのだが、今回は挑戦します。話変わってヲタクな方面で夏を振り返ってみると、・『デスノート』を読み終わらないうちに、うっかりラストを知ってしまった。・春休みからやっているファイナルファンタジー１２がまだ終わらない。やり残しが多い今年の夏であった。

  2007年08月31日

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  木尾士目『げんしけん　8』。

  ◆本日のお買い物（コミック）木尾士目『げんしけん　8』（講談社　2006･8･23）郊外にある某大学に通うオタクたちの青春を描いたこの話、今回は完全に恋愛モード。悩める若者たち、不特定多数にモテても、あんまり良いことは無いぞ。「これ！」と心に決めた人に伝わらなければ、何も無いのと同じだよ。

  2006年08月23日

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  『さらい屋五葉』『tactics』。

  ◆本日のお買い物（コミック）オノナツメ『さらい屋五葉』（小学館　2006･9･1）木下さくら＆東山和子『tactics　6』（マックガーデン　2005･4･10）どちらも和風のコミック。『さらい屋五葉』は、かどわかしを仕事にする組織に、真面目で気弱そうだけれど剣の腕はたつ浪人がまきこまれていく話。この作者、イタリアものも良かったけれど、日本ものも独特の味わいがあっていい。途中まで読んで中断していた『tactics』読破を再開する気になったのは、先日の「『大きなかぶ』はなぜ抜けた？」効果だと思う。この話、頼光四天王の名前をもじった人物が出て来るんだよね。

  2006年08月21日

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  西村しのぶ『メディックス』。

  ◆西村しのぶ『メディックス』（小学館　2006・8・1）やっと出版されましたよ、あの幻のマンガが！地方都市の国立大学医大生の青春を描くマンガ。女の子のファッションがね、バブル期のアレなわけですよ。でもってボディコンでシャネルでインゲボルグで三高の時代。でもゴージャスで美しい女は良いなあ、ちきしょう。

  2006年07月16日

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  オノナツメ『リストランテ・パラディーゾ』

  ◆オノナツメ『リストランテ・パラディーゾ』（太田出版　2006･6･2）ただ今、「萌え」の対象は、メイドから執事に移りつつあるんだよ・・とオタクな話題を少し。そんな執事ブームを反映したマンガとして紹介されていた本作。独特の雰囲気がある絵と、とても洒落たストーリーで、イタリアの風景を切り取ってきたような素敵な作品だった。老眼鏡をかけた上品な紳士で従業員が固められたおいしいレストラン「カゼッタ・デッロルソ」。そこのオーナーと母が結婚していることを知って、田舎から出てきた21歳のニコレッタ。祖父母にあずけっぱなしで自分の事をかえりみてくれず、存在を隠そうとする母に反抗しようとして出てきたのだが、店のカメリエーレ長のクラウディオに魅かれていく。シェフ見習いとして店で働き始めたニコレッタは、母オルガと自分、義理の兄弟であるオーナーとソムリエのジジ、クラウディオとその元妻ガブリエッラ等、大人の人間関係と真剣に向き合いながらさまざまなことを学び、淡い恋心を育てていく。光野桃さんがイタリアについて書いたエッセイを思い出した。美意識があって、明るくて、パワーがあって成熟したイタリアの風景。その空気はこのマンガからも感じられる。

  2006年06月26日

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• 芳崎せいむ『テレキネシス　2』。

  ◆作・東周斎雅楽　画・芳崎せいむ『テレキネシス　2』（小学館　2006･2･1）好きなコミックの続巻。映画についてはあまり詳しくないので、いろいろと指針になる。でもやっぱりあまり観ていない。こんな気持ちになった時はこれを読もうと決めている本はけっこうある。同じように、映画を使いたいときに便利だろう。

  2005年12月27日

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• 『レディー・ヴィクトリアン』＆『Dear ホームズ』。

  本日のお買い物。　もとなおこ『レディー・ヴィクトリアン　17』（秋田書店　2006･1･15）　もとなおこ『Dher ホームズ　1』（秋田書店　2006･1･15）何というか、いまどきここまでかわいらしく、エロい要素のない安心して読める作品をかいて、しかも面白いマンガ家というのはあまりいないのでは思う。『レディー・ヴィクトリアン』はこの巻が一つのクライマックスのようで、アージェントの両親や出生にまつわることが明らかにされる。シェークスピアのセリフってあまり味わったことないんですが、良さそうですね。作中、最も重要な場面に『テンペスト』第4幕第1場のセリフが使われていて、感動的。『Dher ホームズ』は、モリアーティ教授との決闘の後、行方不明になっていたホームズが、かつての依頼人レディー・クリフォードの秘術によってベイカー街の部屋に帰還。妻のメアリを失って戻ってきたワトスン、先代の姪で若い未亡人の二代目ミセス・ハドソンとともに、再び謎の解明をする。

  2005年12月19日

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