乳母桜が満開です! Part3
松山は今日もいいお天気に恵まれました!!でも、もちろん仕事です!写真は4月1日に撮影した大宝寺の乳母桜です。「乳母桜」は「姥桜」と書かれることもあり、最近では「うば桜」と書かれているようです。大宝寺の案内板を要約すると「昔、子供に恵まれないある長者が、大宝寺のお薬師様に願掛けをすると女の子を授かり露(つゆ)と名付けられました。乳母によって大事に育てられていたのですが、突然、乳母の乳が出なくなってしまいました。お薬師様にお願いをすると再び乳が出るようになり、喜んだ長者はお礼にお堂を建てたそうです。それが大宝寺の本堂(国宝)と言われています。お露が15歳になったとき病にかかり、乳母は我が命に代えてもお嬢様を助けてくださいとお薬師様にお祈りしました。お露は元気になり、お祝いの席を設けたとき、その席で乳母が倒れ床についたのです。乳母は、お薬師様との約束だと言って一切の薬を口にせず「お薬師様に、お礼として桜の木を植えてください」と言い残して死んでしまいました。長者は乳母の言葉通り、本堂の前に桜の木を植えました。その桜の花は、乳母の乳房のようであり、色は母乳のようであったといわれています。」うば桜は学名は「エドヒガン」詳しくはWikipediaでどうぞ~!!