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テーマ:お勧めの本(7397)
カテゴリ:童話
今の童話と、昔に書かれた童話には、
違いがあるという話を聞きました。 結末が、昔の童話は悲しい結末が多かったのですが、 今は、子供に悪い影響があるとの事で、幸せな結末が多いそうです。 そういえば・・・マッチ売りの少女、フランダースの犬・・・ 今でも思い出すと涙が出てきます。 結末が悲しすぎますね。 でも、それを読んだ昔の子供達は、内容を理解し、考え、 何が良いか悪いか、自分で判断できていた子供達だったから、 悲しい本を読んでも大丈夫だったんですね。 今の子供も昔の子供と同じなのに・・・と思うのですが・・・ 児童文学の巨匠の小川未明さん。 とても悲しい童話で、人間の嫌な部分も書かれています。 でも、伝えたい事が沢山詰まっている、勉強になる一冊です。 ■赤いろうそくと人魚 (対象年齢:小学生~) ↓写真がなくて残念ですが、 クリックすると購入できます。 クリックを、よろしくお願いします!(*^_^*) -------------------------------------------------- ■作者紹介 ・小川未明 明治15年、新潟県に生れる。本名、健作。早稲田大学卒。 在学中は坪内逍遥や小泉八雲らの指導を受ける。 1946年には児童文学者協会設立、初代会長に就任。 1951年に芸術院賞を受賞、 翌52年には芸術院 文化功労者となる。 1961年、脳出血で死去。享年79歳。 -------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.23 13:56:18
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