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テーマ:お勧めの本(7400)
カテゴリ:童話
先日、とても観たかった映画、
「ゲド戦記」を観ました。 本当に、素晴らしかったです。 今でも、「テルーの唄」を聴くと、 泣いてしまいそうな余韻があります。 これから、観る方も多いと思いますので、 内容は書きませんが、 是非!お子さんに観ていただきたいです。 さて、私の映画の見方は、 いつも、原作を読まず、 CMは観てしまうので、仕方がないのですが、 無のままで観るようにしています。 そして、「あらすじ」も、 なるべく読まずに観るので、 最後まで内容が分からない映画もあり(笑)、 DVDで、もう一度観る事もあります。 しかし、今回の映画「ゲド戦記」は、 超!話題作なので、 見る前に、いろいろ情報が入り、 無の状態では観られませんでした。 皆さん、お父さんの映画と比べ、 勝手に評論をしていますが、 一度、映画を作ってから 評論してもらいたいな~と、思ってしまいます。 でも、お金を払っているのは、 観客のお客さんだから、 しょうがないですね。m(__)m 映画「ゲド戦記」って何?と言う方へ、 少しお話しますと、 今回の、ジブリの映画は、 宮崎駿さんが監督をされていなくて、 息子さんの吾郎さんの、 第一回監督作品なのです。 そこで、ファンの皆さんは、 今までのジブリ映画と比較され、 あーでもない、こーでもないと いろいろ言い合っています。 しかし、偉大な功績を残されている 父親の仕事を、引き継ぐ子供の大変さを、 想像してみて下さい。 他の会社でも、社長のお子さんが、 社長を引き継がれた時は、 今までの、父親の功績を残しながら、 自分の進みたい方向へ持っていく大変さ。 私も、経験はしていませんが、 並大抵の努力では、すまないと思います。 父親と一緒に働いていた社員を、 自分の考えに持っていく。 協力もありますが、 いろいろと、批判も言われ、 何年も掛けての、説得もあるでしょう。 その中で、第一回監督作品を発表された、 吾郎さん。 私も、お父さんの映画が大好きなので、 違いを楽しみました。 吾郎さんは、本当に優しい方なんだなと、 静かな描写からのメッセージに、 とても感動しました。 自分を、全部出したいのなら、 絵の形までも変えるでしょう。 でも、吾郎さんは、ジブリの絵!という お父さんの絵の形を変えずに、 少しずつ、少しずつ、 自分の作風を入れています。 お父さんを尊重しながら、 自分の考えを入れていく。 吾郎さんの優しさが、 沢山詰まった「ゲド戦記」ですね。 原作が素晴らしいので、 作品も素晴らしいのは、言うまでもありませんが、 命の大切さ、人の優しさを、 「ゲド戦記」から、 感じていただきたいと思います。 「テルーの唄」も是非!聴いて下さいね。 ▼「ゲド戦記」公式HP http://www.ghibli.jp/ged/ ▼「ゲド戦記」 (対象年齢:小学生~) ▼絵本以外の情報もあります。 メールマガジン:「もっと絵本読もうよっ!」へ ----------------------------------------------------------- ■作者紹介 ・アーシュラ・K.ル=グウィン 1929年生まれ。 アメリカのSF作家、ファンタジー作家、小説家、フェミニスト。 両性具有の異星人の政治を描いた『闇の左手』でヒューゴー賞、 ネビュラ賞を、1970年に同時受賞。 代表作にユートピアを描いた『所有せざる人々』。 村上春樹の訳による、『空とび猫』といった絵本作品もある。 ----------------------------------------------------------- ランキングに登録しました。 励ましのクリックをお願いします。(*^_^*) ■CM作りました!(^o^)/ (黒い画面の時は、「■」を押して下さいね。) いもかんのしあわせ(男の子編) いもかんのしあわせ(女の子編) ぼくとユウと千年じいさん ■絵本以外の情報もありますよ。 メールマガジン:「もっと絵本読もうよっ!」へ ■ポジティブにな毎日で、元気になりましょう! メールマガジン:「もっとポジティブに行こうよっ!」へ ■「無料レポート」コーナーを作りました。(随時更新中!) ・ダイエット、アフィリエイト編 ・育児、教育編 ・ビジネス編 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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