カテゴリ:小説・雑誌の話
最近、大好きな東野圭吾さんの本を2冊読みました。 >この本のレビューを見る 毎年開催される大学アメフト部の同窓会の帰り、 主人公・哲朗は、同窓会には出席していなかった アメフト部のマネージャー美月と10年ぶりに再会します。 久しぶりにあった美月は、以前とはどこかが違う感じ。 おまけに 美月は一言も言葉を発しない。 哲朗の自宅へ行き、詳しく話を聞いてみると、 なんと美月は女性から男性へと変わっていた。 おまけに、殺人を犯したことまで告白され・・・。 男女の性別というものについて、考えさせられる内容のこの本。 男らしさ、女らしさとよく言われるけれど、それって一体なんなのだろう? それよりも人間として 付き合うことは出来ないのか? そういうことを深く考えさせられるテーマでした。 私は上の写真とは別のハード本タイプを読んだんだけど、 それは1ページが上下2列に分かれてるものだったんです。 私、この上下2列タイプのものが どうも苦手で。 今まで一度もこのタイプの本は読破したことなかったんです。 でも、この「片想い」は そんな上下2列の読みにくさも感じず 一気に2日ほどで読んでしまいました。 それもこれも、東野圭吾さんの文才のなせる業なのかなー。 とにかく面白かったです(*TーT)bグッ! もう一冊はこちら。 >この本のレビューを見る 今ドラマ放送されてる『新参者』と同じ加賀恭一郎シリーズのこちら。 これ、今まで読んだ東野圭吾さんの作品とは一味違ったタイプで、なかなか面白かったです。 何が他と違うのかというと、なんといってもラスト。 まさか、こういう終わり方をするとは思っていなかったから ヤラレタ!! という気持ちと マジですか?! という気持ちが交差して・・・。 けっこう好き嫌いが分かれそうなラストなんです。 私はこういうのもアリだ!と思ったけれど、 レビューなどを見るとけっこう賛否両論なようですよ。 そして、阿部寛さん演じる加賀恭一郎がもっと前面に出てくるのかと思いきや、 最後の謎解きの段階で出てくるくらいで とっても少なッ。 私、ドラマの方は観てないんですけど ドラマではどんな風になってるのか どんな風にストーリーが進んでいくのか、すっごく気になりました。 今度から観てみようかなぁ~♪ コチラは加賀恭一郎シリーズ↓ 今日ご紹介した2冊は タイプがちょっと違うけど どちらも推理小説で読みやすいです。 ただ、「片想い」は少し重たいテーマなので読んだあとドーン(´Д`|||) と来る感じで 「私が彼を殺した」の方も消化不良っぽい感じはあります。 なので、すっきり爽快系の小説が好きな方にはイマイチなのかも・・・と 日記を書きながらちょっと不安になってきた私( ▽|||)サー ご紹介しておきながらスミマセン。 でもでも、どちらもパラパラと読み進めるだけで一気に持っていかれる、引き込まれるあたりは さすが東野ワールドだな! と思いました。 やっぱり東野圭吾さんの本、好きです♪ コレも面白かったよ↓ ほのぼの絵本あそび ポチッとヨロシクお願いします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 29, 2010 07:14:51 AM
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