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カテゴリ:お勧めBOOK
『食品の裏側―みんな大好きな食品添加物』
◇内容◇ 食品添加物商社の元セールスマンは『食品の裏側』に潜む危険性を指摘する。その毒性ばかりを煽り立てる報道は良くないとしながらも、ラーメンやハム・ソーセージ、明太子など人気の食品の一部が、無害とは言えない添加物にまみれている実態を次々に明らかにし、「子供たちの舌が壊れていく」と警鐘を鳴らす。 ******************************** 食品添加物、合成着色料、「体に悪いんだろうなぁ~」って漠然と思いながらもそんなに気にしない。だってお菓子も加工品だって、お手頃で美味しいんだから 一昔前、それこそ『ALWAYS 三丁目の夕日』時代から(そういえばALWAYS 続・三丁目の夕日』『が11/3公開されますね^^)高度成長にあわせ添加物も成長してきたのでしょう。 舌が真っ赤や真っ黄になって面白がってた時期を思い出します 要は、くせになる美味しさなんですよね。添加物って。いわゆる「クスリ」と同じです。実際、関係者も添加物のことを「クスリ」って読んでいたらしい。。魔法のクスリってわけですね。 「かっぱえびせん」や「じゃがりこ」だって、食べ出したら止まらないですもの。 私が、この本の中で「げげ~」って思ったのが、コーヒーに入れる「ミルクポーション」です。 良くないと聞いたことはあるものの、何がどうよくないのか知らないため、毎日会社で入れていました。このポーション。原料は、水と油と乳化剤のみ。「乳化剤」=「水と油を溶かしてとろみを出し白くする粉」。この原料でクリームが生み出されるとは。う~ん。。もう入れないと今日から牛乳を買ってきました。 ソーセージやハムも同じ。130gの肉が何故売るときには150gになるのか。 それは、水を足し水を固まりに換える注入剤を入れるらしい。 私は、コンビニなどのお弁当の肉。特にミンチボールやミンチカツは吐いてしまうので食べれないようにしています。やっぱり、体は受け付けないものは食べない方がいいんですね。 食べた跡、歯を磨いたにも関わらず口に残るものも、変だなぁ~って思っていたらこの本で読んで納得。私の場合は、特売のキムチや、目玉商品のソーセージです。安いのにはそれなりに理由があるのです。 かといって、毎回無添加の高いものは買えないし、全く添加物を口にしないい日もないわけで。。 この本は、添加物というものはどういうものなのか理解した上で、上手につきあおうって言ってます。 ただ、添加物をとるとどのように体に悪いかまでは語っていません。まだ、わからないのでしょうね。毎日体に取り入れているし、どの添加物がどれだけ悪くてどんな症状がでるかなんて、添加物に浸かりすぎててわからないのでしょう。 ******************************** おすすめ★★★★★ あまりの衝撃にあっという間に読んでしまいました。 しかし、途中「うるさい!!」と投げ出したくもなりました。 知らない方が幸せなのか。知ってて対処しながらコンビニのおにぎり一個に「う~ん。。」と迷ってしまうのか。そう思いながら、添加物の固まりの一つ「ドンタコス」を食べながらおもっていました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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