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カテゴリ:韓国で日本語を教える
3月2日に新学期が始まり、はや二週間。
最初の一週間は科目変更期間で教科書を使った授業は出来ない。だから、本格的な授業は今週始まったばかりだ。 新入生の初々しい様子、軍隊を除隊したり、交換留学から帰ってきた懐かしい学生の顔、緊張と興奮の日々だった。 昨年の竹島(独島)問題、歴史教科書問題の影響で、日本語学科の学生数が減るのではないかと予想されたが、うれしい誤算で、45人くらい入ってくれた。 昨年は50人以上で、近年トップを走り続けていた中国語学科よりも多かったそうが、40人を超えてくれれば、いい方である。 今学期は、会話3クラス、「映像日本語」、そして、中高の日本語教師を目指す人の多い教育大学院で「マルチメディア活用論」という科目を担当させていただいている。 5科目で、週14時間である。 学部は初級会話24人(聴講2人)、中級会話28人、高級会話23人、映像日本語33人、大学院は16人で、合わせて127人の学生と学ぶことになった。 今回、初級会話のクラスには中国人の留学生も2人来てくれた。 純粋な学生と交流すると、こちらも心が洗われる。 洗ってもらうばかりじゃなくて、こっちからも、学生の心にいいものを残してあげたい。 一回一回、一期一会の思いで、誠実に磨きあう日々でありたい。 はやいもので、今学期を戦い抜くと、日本語教師生活、満7年になる。 まずは、10年を目指し、20年、30年先まで、向上していきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.14 22:17:23
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