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カテゴリ:韓国で暮らす
久しぶりです。
日本は4月からですが、韓国は3月から新学期が始まります。 職場の学校で働きながら、この3月から某大学院に通っています。 3月2日、入学式にも行ってきましたが、田園地帯にひっそりとたたずむ大学で気に入っています。 自宅から約3時間、スウォン駅からムグンファ号に乗って、小旅行を楽しむように、、、 これから2010年修了を目標に、3年間通学することになります。 韓国の大学は1学期(3~6月)と2学期(9~12月)に分かれています。 ありがたいことに、入学金と授業料は奨学金として免除していただき、1学期分の諸経費として128万4千5百ウォン(日本円では14万円くらい)を収めるだけで、すみました。 納入したお金もうまくいけば、留学生奨学金として、全額戻ってくる可能性があります。もちろん、全額奨学金を目標に勉強に励んでいます。 職場では、週4回14時間(5科目)の授業を担当、大学院では週2回9時間(3科目)の授業に出ています。 今学期、職場の授業は月曜が5時間、水曜が4時間、火曜と木曜が朝9時から1時間だけなので、大学院には、火曜と金曜に通っています。 火曜は「韓国現代詩特講」で、ドジョンファンという現役詩人の講義です。来月中にユンドンジュについて、レポートを提出、口頭発表もあります。 金曜は「教育の社会的基礎」と「国語方言論研究」。 「教育の社会的基礎」の最初の授業のエピソード。 この授業は午前10時からなんですが、ぎりぎりだったので、その大学の最寄の駅から大学までタクシーで行きました。すると、10分くらいで時間通りに着いたんですが、教室の扉に「今日は休講」と。タクシーの乗車時間は10分ほどですが、基本運転区域を出るので、1万ウォンも取られた上、事前通知もなく、こんな通知の仕方は許せないと頭にきてしまい、大学院事務室に抗議に行きました。「この大学はこんな方法で休講を通知するんですか?!私はスウォンから通っているんですよ!」 窓口の人はあまりやる気のなさそうな人でしたが、少し責任ある立場のような人が出てきて、誠実に応対してくれたので、少しは気持ちも収まりました。後から、その教授の所属事務室から、前回入学式の日の式の時間に最初の授業があって、次の授業は休むと言っていたそうだが、新入生には連絡が行っていなかった、という事情が伝えられました。 そして、次の週の金曜日授業のときに、その教授から、癌の治療をしていて、毎月最初の週は入院検査をするので、授業が出来ないという説明がありました。 私も自分の授業について、急な休講、教室の変更などは、ケータイのメールなどで、学生に迅速に伝えるようにしているつもりですが、学生の立場ではどうなのか、と思いをはせてみることにしました。 ほんと、いろいろ大変な状況の中で一回一回の授業に通ってくる人のことを考えて、対応していかなければと思います。 そのほか、職場の新入生との合宿で、泊まらずに帰ったので、「よくなかった」と言われたり、忙しすぎて、妻が機嫌が悪くなったり、、、 はあ~、でも、忙しさに負けず、楽しんでいきま~す! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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