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カテゴリ:韓国で日本語を教える
韓国の大学では、この時期にOTといって、新入生のオリエンテーションを行います。
ご存知のように、韓国の大学は2月末か、3月から新学期が始まります。 オリエンテーションでは、大学内ではなく、自然の豊かなところで、3泊以上先輩や教授と寝食を共にしながら、大学に入る準備をします。 私も昨日から1泊2日で、韓国北部・カウォンドのナクソンビーチにて、新入生と交流してきました。 大好きな波風もまだ寒く、ソラクサンという韓国の名山は冬景色を残しながら、屏風のように広がっていました。しかし、春の気配は新入生の初々しさのうちに一足早く感じられました。 うちの大学の日本語学科(日文科)がすごいのは、毎年のように、一期生の卒業生(1981年入学)が応援に来ることです。 一期生が中心になって、毎年奨学金を2,3名に、出していますし、この日も学生にお金を出して、記念のTシャツをみんなにプレゼントしてくれました。 韓国は同窓会がさかんで、毎年一回は、体育大会や学生サークルの出し物を先輩の前で見せる機会があります。 さて、オリエンテーションの期間、学科の学生会のメンバーを中心に、在学生の先輩たちが後輩のために、いろいろな楽しいゲームなどを企画し、夜は酒を飲みます。 今回は20数名参加、入学予定者は34名だそうです。 今年の新入生から、全員寮に入ることが義務づけられ、ご両親の負担は並大抵ではないようです。 私は学生にせがまれて、ヒップホップダンスまがいを披露し、1期(3人)と3期(1人)の先輩と学科長で、学生の部屋を回り、酒を酌み交わしました。 夜中の3時まで、れろれろになるまで飲んで部屋に帰りました。 *** 新学期から、研究室が移転し、学生に近くなります。 今年は2008年、そして今の職場で8年目、「八」には「開く」という意味があるそうです。 大変な年になりそうですが、大きく開く年にしていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.25 17:05:56
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