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カテゴリ:韓国で暮らす
韓国学中央研究院:http://www.aks.ac.kr/は、日本で言えば国際日本文化センターに当たると言っていいだろうか。
そこの韓国学大学院は外国人に対して、修士/博士の授業料が免除されるし、ネームバリューも高いので、日本からの留学もお薦めできる。 私の知人も、2人ここで学んでいるけど、2人とも満足している。 私も現在、国立韓国教員大学大学院国語教育科に入れていただき、1学期目に奨学金をいただいた。 現在、職場の関係で休学しているが、せっかく入れていたんだし、将来のためにも、なんとか復学をして学びにいきたい。 ************************************************************** インターネット『朝鮮日報』の記事より 「韓国学のメッカ」目指す韓中研 金貞培氏(韓国学中央研究院)インタビュー 韓国学中央研究院(韓中研)の金貞培(キム・ジョンべ)新任院長が6日、「韓中研を韓国学のメッカとしてはぐくむ計画だ」と明らかにした。 金院長は同日、記者会見を行い、「韓中研が1970年代に発足されたころは、人文・社会科学の研究を活発に行う機関だったが、今来てみると、衰え行く名家に来たような印象を受けた」と話した。 金院長は「韓中研には、100人を超える教授陣と研究者が勤務しており、205人の学生のうち実に40%に当たる85人を外国人留学生が占めている。ここまで来れば立派な韓国学センターだ。しかし現実はいろいろと廃れている」と話した。 また「韓国学の範疇は、伝統的な文・史・哲を大胆に飛び越えなければならない。政治や経済、社会はもちろんのこと、国防や統一、文化といった国民の生活に直結する問題にまで韓国学の領域が拡大されるべきときを迎えている」と強調した。 次いで「朴正熙(パクチョンヒ)元大統領が経済を復興させた時期に韓国情神文化研究院を設立したのは、経済発展と学術・文化が車の両車輪に相当するということを知っていたからだ。しかし、現在経済規模で10位圏に位置している韓国の人文学支援費用は、先進7カ国(G7)の5-10%にすぎない」と指摘した。 今後は、「韓国学研究集積団地」を作り、簡単な英語の本を発行するなど、韓国学のグローバル化を進めていくとした上で、「(そのための支援確保に向け)わたしはプライドをかなぐり捨てて歩き回り、“物乞い”をする覚悟ができている」と話した。 韓国古代史専攻の金院長は、高麗大学総長(1998-2002)と高句麗研究財団理事長(2004-06)を歴任し、先月任期3年の韓中研院長に就任した。韓国学中央研究院は、京畿道城南市雲中洞に設立された国策研究機関で、2005年に現在の名称へと変更された。 兪碩在(ユ・ソクジェ)記者 朝鮮日報/朝鮮日報JNS お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.11 16:49:41
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