どんど晴れ 第102話
今朝も魚はインターネットでの仕入れ。若い漁師達は配達してくれないのか? >不便なネット取引でがんす。明日からは浩司も一緒に行くと言う。板場には見習い板前二名が戻ってきた。篠田の置き土産か?それとも子分の面倒までみられないと察知して送り返しただけか。ところで、前科者の板長なんか雇ってくれる所があるのかねぇ。田舎なんだから、篠田の悪い噂などすぐに広まるよ。平時の話だと、卸の上岡は子供の頃から執念深い奴らしいし。だから、平治、お前が言うな。お前が。って事で、新生加賀美屋の板長は浩司に決定。その浩司なんだけど・・・・以前、組合費事件で「オレ、夏美ちゃんの事、見損なったよ」って叫んでいたよね。なら、どうして、今度も「オレ、おやっさんの事、見損なったよ」って叫ばないんだ叫ぶどころか、篠田に貰った汗の染付いたタオルを首に巻きよて、お前はアフォ~か。茶飲み話柾樹の改革を褒める平治。カツノ:「外の世界を知っている柾樹だからできたんだ。したどもわかんねぇ~」カツノも今回の柾樹の行動には心底喜んでいる風には見えないナ。帳場では・・・組合の集会から戻ってきた久則。「疲れたじゃぁ~、しばらくは肩身が狭いよ」そこへ観光協会からの電話。温水の推薦で夏美に原稿依頼。遠野を旅して思った事を書く仕事って羨ましいね。無理矢理、遠野の柾樹パパとの出会いを想定しての遠野行き。環も久則も何か企んでそうな顔つきだし。イーハトーブでは,柾樹=風の又三郎説をマスターが思い出したように言う。「どこか子供の頃から寂しげだった。」って今までそんな事一度も言わなかったじゃないか。サッカー少年で、みんなの人気者だったのではなかった?急に柾樹が暗い奴になったよ。岩手山からの風を風の又三郎ていうのですか 知らなかったよ。因みに、六甲山からの風を「六甲おろし」といいます。今日のイーハトーブは宮沢賢治の世界を意識していましたね。夏美が戻ってきた時には柾樹は消えているし・・・・座敷わらし=夏美天狗=ビリー先生又三郎=柾樹あと、カッパと鬼がいませんね。夏休みお薦め絵本大阪弁のセミとけんたの約束宮沢賢治木版歌留多Shinzi Katohデザイン 宮沢賢治 ティポット