NHK純情きらり (143)
今日の鈴村一家は高見の見物でした。「お父ちゃんはお仕事」と言う事で家族会議には参加させてもらえなかった鈴村。杏姉ちゃんのみお茶汲みで参加。かずみんQさんのおかげで鈴村の職業が判りました。「指物師」なのだそうです。お江戸でござるの桜金蔵と同じ職業でしたか。これでヤレヤレです。かずみんQさんありがとうございました。今日の内容・・・桜子、笛子、冬吾それぞれの本音大会普段は穏かな冬吾ですが、今日は怒り大爆発でした。これほど長いセリフは今迄になかったような気がします。笛子と冬吾が岡崎に来たということは、加寿子&亨はお手伝いさんが面倒を見ているのでしょうか。笛子VS冬吾のバトルは凄まじい。冬吾って逃げてばかり問題に向き合わない性格のようですね。でも今日は本音を言えちゃったね。杉冬吾のサインさえあれば鍋ややかんの絵を描いても売れるって。意外と、冷静に自分を見ている冬吾。一方、寺島しのぶって女の業を演じさせたらピカイチね。実生活の失恋経験のおかげか。以前、キヨシが成金になって有森家に姿を現した時に言ってたよね~杏子に話していた笛子らしいセリフを巻き戻してみましょう。「桜子には幸せになってもらいたい。あの子は達彦さん以外にも、辛いことがいっぱいあったんよ。ありすぎるぐらいに」これだけで良かったじゃん。この時、視聴者はみ~んな笛姉ちゃんは、やっぱり知っていたのねって思った筈よ。知っていて、黙っている笛子はおとなの女性に見えたのに。多少、金の亡者でも、冬吾を尻に敷いていても許せたのに。でも、桜子と冬吾の事をココまで言わせてしまうと笛子の人間像が、金の亡者で嫉妬に狂った女としか見えないよ。あれだけ桜子の為に仕送りしていたのにね。気の毒すぎる扱いです。見ている方としては胸がス~としたけどね。笛子から見ると、桜子と冬吾って心の奥底ではわかち合っている関係なのね。座敷から聞こえてくる達彦の気持ちって居たたまれなかったでしょうね。■「純情きらり」出演者の関連DVD NHK連続テレビ小説関連 西島秀俊作品今後、冬吾が「実はオラは前々から達彦君のことが好きだったんだべ」ってセリフだけは言わさないでほしい。あっ、これって、あすなろ白書か~。