企画展の図録は市販のものだったから買うの止めた。
写真のは散らしの物を使いました。
行ける日が限られていたので急いで行ったはいいが、それ程までにも混んだ様子ではなかった。
百年以上前の漱石が購入した洋書が残っていたとは驚き。
漱石が書いた文章は欧文だったり、候文だったり、漢文だったりと、様々である。流石だ。
メディアなんて新聞くらいなのに、よくもまあ、全国的に有名になったもんだ。
まあ、メディアと言えば新聞くらいしか無いが。
作品の評価は最早言うまでもない。
こういう時代でも相当漱石自身ひねくれていたもんだな。
ひねくれていても、邪険にされてないのは、漱石自身が権威と肩書きがついていたからだろう。
今で言うところの、評論家で客員教授のようなものか…て違うな、全然。
比較になんねーよ!
知性に関しては漱石の方が万倍も違う。
大学生のレベルが低下していると言うが、知識人と言われる連中も同じだ。
総長と呼ばれる人間も同様だが。
高い知性さえ備わっていれば、どのようなことをしても咎められない。
今の時代でもそういう人間はいることはいるのだが、偽物が余りにも多くて目が眩むことうけあい。
帰り際に秋葉原へ寄ったが、再開発がかなり進んでいて奥の建物まで見えていて新鮮だった。