何度も恐縮だが、今回のCLANNADも原作準拠の構成であることは間違いない。
Key作品は家族をテーマとしている。
家族と言うことはそんじょそこらのラブコメのようにヒロインと結ばれてはいオシマイで済ますものではない。
結ばれた後、詰まりその後があると言うことだ。
特にCLANNADはアフターが重要なのであって、そこで朋也の生き様が現れて来るのだ。
AIR+Kanon+ONEが基礎となって出来上がった集大成である。
基本的にゲーム原作だから八方美人になるのは仕方ない。
しかし、これは主人公を大人びさせてしまうと、このゲームの狙いも失せてしまう。
ゲーム自体が個別のヒロインを選んで攻略するある種の一本道として成り立っているが、アニメはルートが一本道しかないから性格が捻じ曲げられる可能性があるぞう。
あまり言いたかないが、原作重視する余り結果的に原作を蔑ろにすることになりかねん…。
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Last updated
2008.01.17 02:40:41
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