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カテゴリ:CLANNADを観て聴いて感じて思う事。
一応最終回なんだけど、次回に番外編があるから、ラテ欄の項目には“終”の文字は無かった。 しかし、DVDシリーズでは全八巻出る予定である。 一本に付き三話程収録されているから、今回の最終回が二十二話目だとして残りの二話分をどうやって収める気なのであろうか。 来週の番外編が二十三話目だとすれば、残り一話がDVDに特別に収録されるオリジナルストーリーなのだろうか。 二期はあっても、三期四期やる体力は無く、結局OVAで収めてしまうなんてこともある。
大人のストーリーがやっぱり、短い印象しかない。 ダイジェストっぽく纏められていて味気無い。
終わってしまえば、なんてことも無いが。
最終回と呼べる今回のお話は、今までクリアして来たお話を回収して、良い方向へと導くものである。 ゲームらしいお話ではある。
たかがゲームだという遊びを逆手に取ったストーリーの組み方である。 これはいいなと思う。
個人的には、朋也が現実に向き合って残された子供と共に生きて行く話の方が好きである。 悲哀こそ、生きる糧。
渚と一緒に生きて行くのが理想なのだろうが、これがハッピーエンドなので、結局現実の人に好かれないキモオタは自ら努力して、理想を勝ち取れと言う事なのだろう。
衛宮士郎は「理想を抱いて溺死しろ」と言い放つ。
限定版が手に入ります。
現実は、朋也の様な茨の道である。 自分の運命を呪い、人や町に責任転嫁をするキモオタ(朋也)は自ら現実に向き合って生きて行かなければ未来は無いと言う事である。
但し、自分の培って来た善い行いは何時しか自身に帰って来るのである。 幾ら自分が嫌っている、或いは嫌われていたとしても、周りは決して見捨てたりはしない。
情けは人のためならずだな。
エピローグに伊吹姉妹が散歩に出ているのだが、相変わらず26歳児の風ちゃんは言動も行動もおかしい。 姉の公子は風ちゃんの押し問答にほとほと疲れている様だ。 事故後のリハビリとは言え、これじゃ頭の打ち所が悪くておかしな人になってしまったと言えるな。 そんな風ちゃんにはもう一つの世界から舞い降りた少女の姿が見える。
汐は彼方の世界より皆の期待を背負ってこの世より生まれ出でたのだ。
こういうお話ならゲーム買っておくべきだったかな? 何? 買ってないでアニメを見てたのか?
ゲームはやり続けるとどうも作業をこなす感覚があるから、避けて来たのだが。
京アニ版Keyアニメはこれで終わりだろうが、次回は何をやるのだろう? 智代アフター? 今年やるとしたら、年末なのかな?
何れにせよ、楽しみではある。 ブルーレイで出てくんないかなあ?
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Last updated
2009.03.13 04:26:53
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