昨日ぎりぎりになって終了が迫っていることに気付いた。
そんなことならば前売券でも買っておけばよかった。
こういうところへ行くと必ず図録を買うのだが、入場券を買ったためか、買うには後千円足りなかったのだった。
即売だから当然現金払い。
しかし、地下にあるミュージアムショップには恐らく前々回に開催されていたと思われる企画展の図録が置いてあった。
もしかしたら機運があるかもしれない。
かなり時が経つのかも知れんが、待つことにしよう。
売り子の姉さんが適切な応えをしてくれた。
今回の企画展の前に横山大観展が開かれていたのだが、図録は完売してしまったそうで、その後の取り扱いは直接企画展を開催したところに問合せが出来るという。
値段は3000円。
こんなことは後で言うべきなのであって、展示の内容に関する感想を述べていく。
企画展の題名らしく徳川ゆかりの品々が陳列されているが、これまた300年の栄華(これは嘘だが)を誇っていただけであって、豪華絢爛なものばかりだ。
嫁入りの調度品なんかも金色に光るものでこちらは驚くばかり。
勿論刀剣も並んでいるが、錆びもなく、新品同様にその身を光らせている。
オスマン朝の展示も嘗て何度か見たが、300年も政権が続けば権力も磐石なものになるんだろうと思えた。
鉛筆とか眼鏡とか、置き時計もあったのね。