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カテゴリ:CLANNADを観て聴いて感じて思う事。
風子篇が終わり今度こそ演劇部復興への活動を再開させます。
風子のことは、やはり無かったことになってますね。 こうして、辻褄を合わせて進行させているから、風子篇を飛ばしてもストーリーに何の支障も来さない訳です。 DVDは三話分収録だから、恐らく三巻は買わなくても…いや、買ったっていいんだよ。 風子が好きな人ならば。 ことみ篇と言うのも変だが、バイオリンを絡ませるエピソードを挿入させているから、単なる消化試合にはさせてないですね。 ~篇とは勝手に付けているが、同時進行であることがこの作品の持ち味ですかね。 ただ、創立者祭と学園祭とに分けちゃったのは頂けない。 これも無視出来るが、まあ途中から観ても大丈夫ですね。 いつの間にか朋也は渚のことを下の名前で呼ぶようになりますが、渚は朋也のことを未だ苗字でしか呼んでないですね。 何故か不思議でならないのが、冷めた感じの朋也が斯くも渚の計画に協力的な所ですね。 坂で逢ってからずっと付きっきり。 原作ゲームだからそういう有り合わせ且つお手盛りの展開をせねばならないから、いざ蓋を開けると(アニメ化にして俯瞰にすると)、違和感を感じてしまうのかも知れない。 現に、ずっと付きっきりの春原陽平と藤林杏&椋は誘いを受けると入部を断っている。 但し、誘う相手がいっつも頭の螺子が外れた娘ばっかりだ。 これは端から見ると丸で頭の弱い娘を拐かして騙しているようだ。 みんな電波受信発信会話ばっかりでマトモなキャラが一人もいないような…。 ことみの自己紹介が自分で指さして「ことみです、ひらがなみっつでことみ…」て以下ものすごい会話が続くのだが…。 流石泣きゲーの真髄。 弱い娘にしか相手出来ない主人公である。 ただ、智代や杏は粗暴且つ狂暴で乱暴なんで、今の現実に横たわる女そのものかも知れないが、弱いところを見出すのも別の意味での面白さなのだろう。 主人公とは即ちプレイヤー。図らずとも朋也と同じ様な影があり、傷を負っているのだからであろうか。 一見マトモじゃない作品なのに、これだけ受けているのは現にオタクが増えているからであろう。 実際にオタ向け歌謡曲も、売り上げも他のメジャーと肩を並ばしている。 何度も言うが、負け組オタクのエントロピーが増えてしまい、天地の基盤が引っ繰り返ってしまった結果だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.17 02:13:29
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