|
カテゴリ:CLANNADを観て聴いて感じて思う事。
一人辺り三話構成でやれば、十二話でことみ篇は終幕となろうか。
一人一人のヒロインには何かしらのプレゼンがあるようだ。 そういえば、風子が朋也と知り合ってから、交流と会話を繰り返して行くことで軈て人と成り、自らの思いを公にした後に朋也から去って行く、と言うパターンだ。 今回のことみ篇もジャイアンリサイタル宜しく発表会でみんな集めていたな。 風子の場合も創立者祭で皆が協力してくれたヒトデの出し物もそんな感じ。 こういうループを繰り返して行くのか? 朋也と親密になって事を終えたら消えて居なくなる。 ONEという作品も、そんなテイストだからやはり継承されてんだなと考えてしまう。 最後に朋也の許に居らるのは…誰だろう…? オープニングではあのキャラが菜の花畑を駆け抜けるから、このルートで決まりなんだろうが、しかしどうなるかは判らない。 今のところ半分を二人で使ってしまっている。 オープニングに出ているサブヒロインが4人出ているが、その内の風子、ことみを十二話で使うのだろうが、杏と智代が残っている。 これを恐らくDVDの収録の都合に合わせれば、どうせパッケもそのヒロインが出ているものになるのだろうが、残りのヒロインも三話づつの展開になるんだろうなあ。 ただそうなると話数として十八話となるから、その後の展開を六話で纏めなくてはならなくなる。 学園篇で一大叙事詩のクラナドをアニメ放映分として収めてしまうのか!? 漫画だって学園篇を二巻プラスサイドストーリーとしての一巻で纏めて、その後のいわゆるアフターを描いて居るのだ。 これが月刊とは言え、とても長く長く感じる。 劇場版も90分と言う短さの中で描いたが、それを感じさせないように、敢えて学園篇は恰も回想だと思わせるような演出をしていた。 まさか中途半端な切り方で終わらせて…渚か智代に切り替えられる様な思わせ振りの儘、次回作として渚アフター或いは智代アフターを別々にリリース、放映させるてなことやりそうだ。 演出と言えば、風子とことみへの接し方って杏の言うように母性本能を擽らせることから、自分達の好みのロボットを作り上げるみたいだなとさえ思えてくる。 時々オープニングでのカラクリロボが何かを朗読してるのもそういう意味なのかとさえ勘繰る。 今の所十一話での朋也への接近度って、観る限りだと…。 一、ことみ 二、杏 三、渚(陽平) 四、陽平(渚) 五、椋 六、智代 七、美佐枝 八、有紀寧 九、りえ 下の二人は余り関連性はなさそうなのでさらっと躱されるだけだろうけど。 ただ、有紀寧はオープニングでも写っていたので、搦むことはあるかな? あと、そのオープニングにも黒髪の二つ分けの少女(芽衣)が写っていたので、コチラも交えるのだろうか。 管理人の美佐枝さんもいたし…。 24話で学園篇を纏めるのですら苦しい状況だが、大丈夫だろうか…。 まあ話数なんか気にしない方が楽しく観られるんだけど、今回ことみが突っ込みの素振りの練習させられてたのは、端から眺めると…杏の苛めにしか見えないぞ…。 それに…図書室で飯食うな…。 食べ滓が本にでもこびりついたらどうすんだ…。 社会性ゼロなのはそういうことなのかも知れないな。 朋也は解ってて、グレているだけである。 風子やことみはそれを知らない。 如何に成績は優秀とて、社会性は本で学ぶものではなく、人と接して初めて身に付けて行く謂であると感じる。 初めて人間にしていく作業だと。 そうしなきゃ対等にならないから、まともな付き合いにはならないんだろうなあ。 しかし、ことみも風子もかぐや姫だと思えばいいかな? 一人前の人になった途端、天使となって空に還って行くという儚き夢に終わると。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.18 03:10:34
コメント(0) | コメントを書く
[CLANNADを観て聴いて感じて思う事。] カテゴリの最新記事
|