|
カテゴリ:CLANNADを観て聴いて感じて思う事。
ネタバレなので、避けたい者は以下スルーされ度し。
今年もクラナドはお終い。 二週に亘ってお休みなのはちと辛い。 ここ迄期待を寄せるアニメは久し振りだ。 ことみが呟く「わるもの」の言う内容が涼宮ハルヒみたいなとんちんかんワールド炸裂だったなあ。 今回の見所としては、ことみが急に泣き崩れ、顔を壊し、へたり込む様だ。 これがまたいい。 さて、忘れ去られていたヒトデの妖精さんが現れたけれども、また何処かで会うっていうのは、どういうことなんだろう? この製作者がヒトデの妖精さんをお気に入りなのか? 現在のルートは明らかにことみだから、接近度は他を出し抜いて強い。 普段渚と帰る…いや、杏の方かも知れないが、それなのにことみと帰り路を同じうするのは、そうした演出なんだろうか。 ただ、物語の展開としては、本命じゃない(と思われる)ので軈て失意に終わってしまうパターンになるのだろう。 ことみ篇が今回で終わるかと思いきや、まだ続いている様だ。 次回でことみ篇は終わるのか? 朋也がことみのプライバシーを知っている様だし。 クライマックスは近いが、残りのヒロイン達を消化する余裕って、後11話程しか無いが大丈夫なのか? 風子で九話(本格的には四話)を使い、ことみでやはり四話(辺り)使うのだろうか。 そうなれば、杏でも四話、智代でも四話使えば残り三話で後編をどうやって使い切るんだ? とは言うものの、今回の話の展開が少し強引だった。 まあ、杏が強引な性格と言うこともあって、話を引っ張り過ぎな所もあったかな。 こんな感じだと、朋也が渚と坂の麓で出会わなければ、杏とくっついていた可能性が強い。 俗に言うツンデレタイプだしなあ。 しかし、何故? どうしようもない屑スレスレの朋也に気があるのだろう? 面倒見の良さは風子やことみに出会わなければ朋也の(アニメにおける)性格は判らない筈だ。 …って、待てよ…? 朋也は無気力な不良だ。 恰好で気付かないかも知れないが、杏も委員長をやってる癖にヤンキー肌をしている。 原チャとは言え、通学禁止なのに隠れてしていることと、性格も粗暴でガサツで且つ辞書を投げ跳び蹴り中段蹴りを噛ます乱暴者だというところである。 ヤンキーはヤンキー同士惹かれ合うのか? ヤンキーならば単純で剽軽でお調子者の春原陽平の方こそがお似合いの筈だが、そこまでとはいかないんだろう。 ヤンキーが委員長? という意見もあるかも知れんが、案外面倒見のいい奴程こなせるものなのだ。 初期アニメ遊☆戯☆王でも本田が何故か美化委員やってたし…。 昔、番長やらスケ番とかが居たが今はそんなものが居なくなって逆にクラス委員(何かの委員長)として学校=体制に組み込まれた、或いは飼い馴らされる、というのが昨今の事情みたいだ。 昔と言ってもかなり昔の話だ。 杏が朋也の面倒見ないと学校の先生に何かと言われるというのも、まあ別にヤンキー設定でもないだろうが、取引きがあると言うことを思えばいいだろう。 我が国はヤンキー国家なのだ。 サムライ国家ではなくなったが、そのサムライが刀を取られてヤンキーになっただけ。 百姓もサムライも元は同胞。 我が国の八割はヤンキーで出来ている。 極道の本職は数万人いると言われるが、末端の中途半端なチンピラ、準構成員は数えきれない。 流通サービス業に従事する者も殆んどヤンキーの流れを汲む。 決して差別を込めて言っている訳ではない。 寧ろヤンキー肌でないと勤まらない仕事だからである。 土建国家でもある我が国はそこから選出される政治家も多い。 詰まり、政治家は典型的なヤンキーである。 わたしはあからさまなヤンキーではないが、真面目を装っているかも知れないし、普通な生き方をしてはいない。 そんなこと自慢することではない。 寧ろ恥と思え。 アメリカが日本人から戦う力を奪ったのも基本的に刃向かうヤンキー体質だったからだろうに。 ヤンキー文化はアメリカ発だが、これもまた、アメリカもイギリスから切り離されたからだろう。 と言っても、イギリスもパンクロックの本場だが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.17 01:23:07
コメント(0) | コメントを書く
[CLANNADを観て聴いて感じて思う事。] カテゴリの最新記事
|