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カテゴリ:CLANNADを観て聴いて感じて思う事。
もう、長すぎる!
あの長過ぎた学園篇(全年齢版だから高校でもいい)には正直うんざりしていたが、新生活を始めるに当たり、こちらの気分も一新させられた様な気がする。 冗長でかっ懈い話が丸で朋也と同じ様に思い出として残っているのも、演出だったりするのだろうか? こうなれば少しは京アニの事を見直すかも。 前期を風ちゃんにした為か、すっかりと忘れちゃってるんじゃないか? 急ぎ過ぎのペースにも慣れたと言えば慣れた。 学校も卒業してしまえば、単純な毎日が続くのだから、朋也のモノローグ中心になってしまうのも致し方無いかな? 二人は結婚して渚の姓は岡崎となった。 岡崎渚である。 もう公式ホームページも岡崎渚って変更しろ。 そして岡崎渚(旧姓:古河渚)ってキャプション付けろ。 結婚後の二人、特に渚の寸尺が大きく変わっている。 前期当時の渚はまだ子供っぽい。 とは言っても、留年して19歳だから子供っぽいって事は言い難いが。 ただ単に描き慣れたからタッチに変化を来しているのかも知れないが。 結婚は春だが、渚がバイトに出る頃はもう五月、いや六月頃。 紫陽花が咲いている。 もう二十歳越えて酒も飲まされたのだから、大人っぽくなるか。 バイト先のファミレスは雑木林だった所。 朋也は町の変化について行けなくなって来ている様だ。 病院も出来たり、なんと光坂高校も建て替えするのだそうな。 朋也は電気工事と言うインフラ整備に携わる仕事している癖に、気付いていない。 もしや気付いているのだけれども、気付かない振りをしているだけか。 渚及び此れ迄の美しい思い出で頭一杯なのだろうか。 大人へと成長して行くに従い、朋也自身が付いて行けなくなっている。 その焦燥と葛藤が朋也を苦しめる。 渚の手を握る、朋也の指にも環が嵌められていた。 男女一つ屋根の下同衾すれば家族も増える。 渚の望むものは赤ちゃんだと言う。 京アニはどうも構成に難ありだ。 フラグを立てる事から始めてしまうから、どうももったりとした展開に見えてしまうのだ。 部屋も大分変化が表れているな。 そこはいい感じだ。 冷蔵庫の貼り紙、アルミの油避け、家庭に生活感が出ている。 観ていて、思わず『いいなあ』と羨んでしまった…。 一挙手一投足の全てが初々しい。 照れてしまうなあ。 生活費捻出の為に渚はバイトに出掛けているのだが、なんと合唱部のメンバーだった仁科りえと杉坂(脅迫文送りつけた人ね)がそこで働いていたのだ。 電話番号も教えて貰った様で、紹介らしい。 もう嘗ての敵同士ではないのだ。 アフターはマイナーキャラが前面に出ているな。 仁科りえは音大へ進みたいそうだから、浪人してファミレスでバイト。 朋也は渚が他の男に話し掛けられるのが堪らないらしい。 まあ夫だもんなあ。 その様子を義父の秋生と一緒に潜入して見るのだが、ラッパーって…。 このCLANNADって時系列は高校生の時は前世紀末の筈。 ケータイがいまいちメジャーではないから、アパートにも固定電話がある。 秋生は朋也が出た後に再び戻って渚を隠し撮りしていて、撮った写真を朋也に見せた後に渚が洗面所で嘔吐いていた。 赤ちゃんが出来たのだろう。 その頃はもう向日葵が咲いていた。 妊娠二ヶ月って所か? 秋生の持っていたカメラもデジカメじゃなく、一眼レフのクラシックカメラだ。 高いとか安いとかもあるが、まだデジカメもメジャーではないのだ。 はっきり言えば、一眼レフカメラの方が今も昔も全然高いのだけど。 久し振りに感情移入が出来たかな。 その後が楽しみである。 後二ヶ月半位しか無いけど。 ブルーレイが出ればCLANNAD買うけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.19 06:07:02
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