先週のこの日に伊勢神宮展へ行ったのだが、その時は染付展のチケットを持っていなかったので、この日に改める事にしたのである。
図録は1500円だったけど、東洋の青磁の皿ばかりだったのでこの眼に聢焼きつけるだけに留めて措こうと決めた。
同じ東アジアという枠組みなのだが、矢張り地域毎にその特色が表れていて興味深かった。
越南(ヴィエトナム)は色合いも施しも草っぽい。
尤も、当時は越南ではなく、安南(アンナン)と呼んでいたのだが。
染付の始めはどうやら元代に於いてらしい。
引き籠っていた支那人の技術を広めて呉れたのが蒙古人だったのである。
抑も、蒙古人等が交易に良き働きをしていたので世界は圧倒的に広まったのだ。
日本が外国に態々磁器を頼んでいたらしい。
銘が記されている。
ただ並んでいただけでは詰まらないので、皿にレプリカの食材を盛り付け、その例を見せていた。
実際の食事の風景を模した様な配膳の仕方も見せていた。
こういうデモンストレーションを見せないと。
良い工夫ではある。
帰りに寄った秋葉でドラクエ9のすれ違い通信をしたのだが、直ぐに大勢捕まった。
入り口前のすれ違い通信コーナーは何なんだ。
あそこだけ異様な風景だ。