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カテゴリ:博物館などの記録
ファミ通の懸賞に当たっていたチケットで行って来た。 今日が最終日。 因みにゲームショウも最終日だった。 三度の飯よりも大好きなゲームなのにそこには行かずに真っ先に恐竜の方へ行った。 (余計なチケットを買う金も無ければ時間も無かったので) 中は意外と広い。 上野の企画展なんかよりも遙かに広い。 かなり歩いたな。 見所も十分である。 何か、色々と判って来た様で、恐竜が滅んだ時期が以前はざっくばらんだったのに、十万年代まで細かくなって来ている。 とは言っても、十万年単位だが。 恐竜の中には始祖鳥だけでなく幾つかの個体にも羽毛が生えているのもいる。 保存状態が良いのか、羽毛の痕跡が化石と共に残っていたりする。 それだけでない。 皮膚組織まで残していた恐竜までいたのだ。 子供の頃は骨から推測された想像の産物で満足していたのだが、こうした後の事実が明るみになっても、驚くべき事なのだが、感動は余りない。 表に出さないだけなのだろうか。 と言うよりも、予測通りの結果だったりするので、今回の展示も基本情報の最終確認だと言う事で感動が薄れているのかも知れない。 皮膚組織が残っていたとは言え、謎に包まれていた表皮が恰も蜥蜴や鳥の膚の如くだったので、今更驚きはしなかった。 爬虫類の鱗って、魚の様な鱗ではなく、獣の皮膚組織に近い感じだと思うべきだろう。 鳥の膚も、足を見れば判る。 あれこそ恐竜の膚である。 ごつごつしている。そしてもこもこしている。 恐竜が絶滅したのではなく、巨大な體の儘では欠しい糧を得られないので、灼熱と極寒の大地から逃れるべく遙かなる糧を求めてその重き身を軽くして空へと飛び立ったのだあろう。 恐竜は羽搏き鳥となった。 恐竜は決して滅んでは無かった。 我々の傍に龍の末裔は居続けるのだ。 そう言えば、マスクしている人も少なからずいたな。 インフルエンザが蔓延っているのにすっかり忘れてしまっている。 この危機意識の無さが日本人を腐らせる。 駄目だなこりゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.28 03:38:07
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