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カテゴリ:博物館などの記録
いつもは特定の方法で格安にチケットを手に入れる方法があったのだが、やはり人気のある企画展だったので、中々手に入る物ではなかった。 今日行けなければ、第一期の展示が無くなってしまうので、直接窓口で買いに行こうとした。 1300円だったから、まあ増しか、と財布から金を出そうとしたら誰かも判らぬお婆さん達からチケットを渡されたのである。 余っていたのだろうか。 なにはともあれ、助かった。 このお婆さん達には感謝している。 譲り受けたチケットで早速入場した。 ギリギリ入場だったから助かった。 実は何故、ギリギリだったかと言うと行く途中で忘れ物をしたからである。 曇っていたから雨でも降るのかと思って折り畳み傘を取りに行った。 自宅から上野まで自転車と電車と徒歩を駆使して合わせて45分位か。 距離にして駅もそれほど多くは無いのだが、乗換だったり、待ったり、自転車を置いたりして時間がそれなりに掛かる。 電車代掛かるから吝嗇しようかと思ったが、風が強くなったのでやっぱり電車に乗る事にした。 往復300円は流石にきつい。(チャージ代1000円は出てしまった) しかも駐輪代で50円。 350円もあれば何が買えるか。 100円内のカップラーメンが三つ買える。 菓子パンがやはり三つ買える。 吝嗇になるのは、お金の出が激しいからである。(これには訳有って言えぬ。) だが、結果的にこの選択が正しかったと言える。 図録が前期後期のセットで4000円とは吃驚魂消たが、損はしてないと思う。 最近ではDVDのソフトが当たったし。 (内容については言えません。しかしこのソフトは去年頃応募したのに今頃になって…。) この前は鉄拳6がまさか当たるとは思わなかったからである。
展示の内容は詳しくは言いません。 一期過ぎてしまうが、矢張りその眼で確かめる必要があろう。 日曜なのに混んではいるものの超満員ではなかった。 アベックどもが何人か居やがったが、いいなあ。 って、そんな事は露知らず。
特に感動したのが、(今回だけ言えば)明治期の献上された銀製の二つの壺である。 壺の表には「寿」の百種もの字体が浮き彫りになっていた。 全部違うのである。 中には蛇がうねうねした様な文字まであるのだ。 これは美しいと思った。百種と言う位、全て違うのである。
金屏風や万国絵図の様な物が展示されてたが、今回は見る物全て素晴らしい。
帰りにまた、秋葉へ寄った。 中央通りには出来たばかりのAOKIがビルを構え、聳え立っていた。 見るからにオタク人種がいない。 矢張り、ミーハーやスイーツ(笑)の類しか行かないだろう。 これは失敗するかも。 スーツでモテスリムだあ? やっぱアキバ系を拐そうとしていたのかっ!
秋葉ならではの特色を生かさないと、ただ安売りで済ますようならオタクから飽きられ嫌われるのは必至である。 それに地元の紳士服でオーダーした方が良いに決まっている。 誰も秋葉に住んでなどいないのである。 しかし、今日は暑かったな。霜月とは思えん。
女の子も中央通りに入り易くさせるようにと東急系の店舗が入ったらそれこそ秋葉は変貌してしまう。
秋葉は鉄と銅線と埃っぽさと酸い臭さで満ちた世界なのである。 これを浄化させようとする勢力が日夜跋扈している様だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.02 04:52:42
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