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カテゴリ:博物館などの記録
行った時期は殆んど最終日。 この日しかないと思い、遅くなっても行く事にした。 折角、チケットを新聞販売店から貰ったのに、これを逃したら何の為に再来年の契約更新をしたのかと言う意味が無くなってしまうからだ。 兎に角、終わり間近だったので客はあんまり多くなかったな。
しかし…。 女率が相変わらず多いなあ。 作品ではなく、客である。
土産コーナーに集うのも偽セレブばっかり。 図録と共に宝石や装飾品なども売られているのだが、其処で買い物する客が…。 身形はセレブっぽいのだが、一般客に交じった形で買い集めるなよ…。
セレブは、貸切が常だろう。 恰好だけセレブ。 だからこそニセセレブ。 そう思うとやっぱり同じ庶民である。 収入の多寡の違いだけで殆んど変らない。
偽セレブの話は御仕舞。
本編は、やっぱりハプスブルク家の王族の所縁の品が沢山揃っているなと感じる。 高貴さを感じるなあ。 人も物も。 日本の偽セレブとは大違いだ。
王侯貴族はその佇まいだけでも違う。 貴い人には、煌びやかなる飾り物を。
しかし、ヨーロッパは国境線が良く変わるな。 ハプスブルクはスペインとかデンマークとかに王様を輸出する程ヨーロッパでは権勢を振っていたが、現在はその領地を中世よりも減らしている。 国家は墺洪二重帝国も解消し、小さくなってしまっている。 終いにはオーストリアはドイツに吸収されてしまうもんなあ。 その後は独立するけど。 捲土重来、EUの委員会ではハプスブルク家出身の委員がいたりもして、結局その高貴な命脈は絶える事は無かったのであるが。
何はともあれ、久々に飽きの来ない企画展で良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.21 05:12:23
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