期限付きだったので、その日に気付き、急いで自転車で江戸東京博物館に行った。
この企画展は、震災の影響で延期していたそうだ。
まあそれで再開出来たのは良い。
展示物は仏画。
江戸後期の作品である。
羅漢の絵ばっかりだ。
それだけでない、男ばっかり。
而も禿げてて耳毛ばっか生えているむさい男共ばっか。
こういう絵も偶には観て、ドーパミンをドパドパ出すのも良いだろう。
兎に角描写が凄い。
地獄の絵も凄いな。
鬼が正に化け物。
シュールで滑稽な作品ばかりだ。
だがそれが良い。
天界の女人、天女も居たけど、ここでは女と言うのは人間じゃないのだな。
帰りに、大雨が降ってた。
傘持ってくべきだった。
上を見上げれば、江戸東の傘の部分が雨を凌いでいる事に気付いた。
雨は比較的小康状態になってた。
帰りに、復興記念館に立ち寄ってみた。
熱で拉(ひしゃ)げてた鉄の塊が外に展示されてた。
こんな風になってるから、錆びる心配も無いのか?
岐路では、スカイツリーを眺めたくて寄ろうとしたが、雨も強くなって来たし、ガチ相撲も始まって仕舞うので其処迄は寄らなかった。