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カテゴリ:さらば、遠き日の思い出よ。
場所は違えどもエディとはこれで再戦になる。 前回では青木に負けたが…。 今回はエディの勝ちである。 場所が悪かった。 良い意味で場所が悪かったのだ。 青木は団体保護の下で悠々自適に過ごしてベルトを巻く事が出来たのだから。 しかし、今やそのベルトを懸ける興行が無い。 本当の意味でのアウェーでの戦いが待ち受けたのだ。
北米の(海外の)選手は打撃がほぼ主体だから、それに負けじとムエタイの練習も兼ねたのだろうが、だが付焼刃であった。 タックル噛まして優位に立とうとしたら見切られてしまって地震がすってんころりん状態で放り投げ出されてしまった。 そこから打撃で牽制して責めつつ組技に持って来ようと考えたのだろう。 しかし、立ちの状態でエディに立ち向かうのは無謀過ぎる。 直ぐ様追い詰められてしまった。 舞台は円形のそれこそ「リング」ではあったが。 ベラトールの試合らしい。
形勢逆転を狙ったのか、右肘を出す。 しかし当たらずエディに反撃のアッパーを貰い吹っ飛ばされて其の儘タコ殴りに終わってしまった。 同伴の北岡が居たが、堪らずタオルを投げたのだが、気付いて貰えずに其の儘暫く殴られっ放しだった。
結局青木の限界をまざまざと見せ付けられる試合内容だった。 北米では通用しない。 此れ迄が乙戦の後のSFでの一勝位で後は負けてる。 負ける時は盛大に負ける。 マッハでも、ハンセンでも、乙でも、メレでも、そして今回のエディでも。 MMAファイターのライト級(-70kg)の体格は大体が170~175前後である。 青木は180あって国内では一番でかい(方である)。 元々ウェルターだったようだが、マッハ相手に無様に負けたから階級落としたのだろう。
尤も情けなかったのが、エディに伝家の宝刀宜しく肘をお見舞いしようとした所見事にスカしてしまった所でカウンターを貰った所である。
ムエタイ技術がへっぽこだったという所もばれてしまった。 MMAファイターは外国でもオファーがある!と評論家筋の辺りが息巻いてたが、負けてしまえばお仕事はない。 当然、国内メジャーが崩壊してるのだから立ち技よりも将来性は深刻。
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Last updated
2012.04.24 04:30:02
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