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カテゴリ:エジプト旅行
カイロのモハメッド・アリ・モスクへ行った。
カイロの建物の向こうは砂漠地帯でピラミッドがたくさん見えた。 現在の町とピラミッドとの取り合わせが何とも言えなかった。 モスクの中はあかりがともされ、天井のアラベスク模様がきらびやかに、そして厳かに見えた。 ガイドがイスラム教について話してくれた。 印象的だったことは・・・ *お祈りは仕事の合間などできるときに一日5回することでいい。 *イスラム教は助け合うことを大事にしてる。 誰もが寄付するのが当たり前。たくさん寄付することで御利益がある。 *豚肉、生ものは食べない。 *女性の立場は低いものでは無い・・お母さんがとても大切な存在 *4人まで妻を持てるがそれはお金持ちの話。 昔は未亡人を作らないと言う女性を助ける意味もあったかも知れない。 ガイドが日本に住んでいたとき、外食で豚肉(ベーコン)が入った食べ物を食べてしまった。後で豚肉と知ってあわってて国際電話で母親に相談したと言う。そこまで食べ物にこだわるんだとビックリ!! ちょうどイラク紛争で過激派がテロ行為を繰り返していたから、イスラム教も良く分からない。 逆にガイドに・・なぜ日本人は、自分は「仏教徒だ」とかはっきり言えないんだろう。しっかりした宗教が無いのが不思議だ!!・と言われてしまう。 町の中でスカーフにスカートの普通の姿の若い働いている女性を少し見たが、やはり男性ばかりで女性が全面にでているようには見えなかった。 本とかにはエジプトにも痴漢がいると書いてあった。 でも町ですれ違うとき、エジプトの人は近づきすぎないように離れて脇を通るし、パリやイタリアやスペインに比べたらスリの心配もない。 うっとおしかったのは・・ 買い物の時、現地人の値段と観光客値段がある。 いちいち値切らないと買い物ができない。時間がかかる。 でも総合して、親切だし、食べ物も口に合うし、遺跡は最高だしいい国だと思う。 行く前に心配していたお酒も観光客向けのレストランでは飲めるし、高いけどね。 タバコもヨーロッパに比べたらどこでも吸えた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 12, 2005 08:51:53 AM
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