|
昨夜からプレドニンが5ミリ減った。回診で[血液検査の値によって25ミリでも家に帰って通院で来ます。注射は明日でおわり、あさってから飲み薬に戻ります。25ミリは4週間。]と言われた。
思ってた以上に短時間で家に帰ることができそうでうれしいを超えて…叫びたい位だ! ただプレドニンの副作用か?安静のせいか体がフニャフニャになって、筋肉が落ちるだけでなく、関節とかも軟らかくて自分の体じゃないみたいで気持ちが悪い。 プレドニンは早く減って欲しい! 5ミリ減ってどんな変化が起きるかドキドキ! 昨日クロワッサンで見た柳澤桂子さんの文芸別冊号を病院に配達してもらい読んだ。 題[いのちの風景] 生命科学者の視点からの人間を細胞の複製と言うことや遺伝子の複製間違いいなど分かりやすく書いてある。~人間は60兆個の細胞からなりたっていて、1秒間に50個複製されてる。 誤って複製される可能は4億分の1。 細胞が1個ふえるごとに6回程ミスプリントか起きる。 人の一生の内に50万文字について1個位の割合で突然変異が起きる。 人と人ではDNA上60兆個で600万文字の違いがある。 どの人も生殖細胞を通して23個の書棚と10万冊の本を伝えられる。 体の中に60兆個のミニ図書館があり1つの図書館に20万冊の本が入っている。 本はAGTCの4文字でかかれたタンパク質の作り方がかかれてある。 1つの細胞は20万種類のタンパク質を作る方法を書いた文章を持っている。とかかれてあった。 原発性胆汁性肝硬変にしろ。自己免疫性肝炎にしろ~遺伝子の複製のなんらかの間違いからきてるんだろう。 それにしても人間は凄まじく精巧な~複雑な~神秘的としか言い様のないなかで生きていることを知らされた。 どの歯車が壊れても人間は生きて行けないのに。 20万種類のタンパク質を作ることが生命維持に必要。 そんな複雑なことを休みなくしている自分の体の神秘さにうたれた。 ましてあのピンクの丸いどこにでもありそうな薬プレドニンのおかげで、肝臓の炎症が治まり、肝臓がタンパク質を作っているのも神秘的としか言い様がない。 肝臓が復元にむけて一時も休まず働いている。 自分の意思とは関係があるのかもしれないが、生きているとは生かされていること。 生命の不思議 。神秘に圧倒された。 生かされていることを感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[自己免疫性肝炎入院日記06年2/25~4/12] カテゴリの最新記事
|